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フレキソ印刷総覧

加工技術研究会 編
A4判 351頁
定価:本体\10,000(税別)
送料:別途
発刊:2000年11月9日

フレキソ印刷総覧

 近年のフレキソ印刷における技術進歩には目覚ましいものがあります。フレキソ印刷は比較的新しい印刷方式ですが、オフセットやグラビア印刷と比べ、その存在はこれまであまり評価されず、特に日本においては広く認知される機会がなかったと言えるでしょう。
 しかし、印刷業界における最近の市場動向を見ると、小ロット多品種化や環境と安全性問題、そしてコスト削減など多くの課題が噴出し、その対応と改善が迫られているのも事実です。
 元来、フレキソ印刷は「人と環境に優しい印刷」であり、また「ハイブリッド(複合化)」「効率化」に適した印刷方式であると言われてきました。近年はますますデジタル化の波が顕著となり、画期的で斬新な技術がフレキソ印刷工程の中に数多く登場しています。さらに印刷品質についても、近年では他の印刷方式と比較しても遜色ないとの評価が得られ、競合ではなく共生の時代に入っています。そして、近い将来予測されるリサイクル社会、地球環境および労働衛生環境に対応する印刷方式として、フレキソ印刷は水性化や無溶剤化の面で大きな優位性が認められ、新たな価値を与える存在になり得るという予測もあります。
 他方、現実に世界市場を俯瞰すると、欧米の包装分野では既にフレキソ印刷が主流となっており、各種印刷関連機関やdrupa2000展からの予測データでは、21世紀には印刷方式別で第2位の地位を占める、とも言われています。さらに近年になり、日本を含む極東アジア地区、南米オセアニア地区においても普及の兆しがあります。
 小社では1995年に「フレキソ印刷―技術と応用」を刊行し、既に絶版となっておりましたが、フレキソ印刷に関する技術解説書、手引き書を希望される方々から新版発刊の要望が強く寄せられておりました。そこで、この5年間で進歩した技術動向や今後の技術発展の可能性を踏まえて、最新技術をできる限り網羅した総合技術書として、ここに本書を発刊する運びとなりました。本書が今後のフレキソ印刷の発展に寄与し、広く技術の普及と向上に貢献できればと願います。

  監修・執筆
香田 裕誌  (有)プリンテック
執筆(掲載順)
山部 淳  アルテック(株)
永須 賢一  ボブスト ジャパン(株)
浅野目 猛  日本エス・アンド・エイチ(株)
玉熊 勁治  ニューロング(株)
齋田 教継  リッカーマン(日本)(株)
宮後 憲二  ペーパーコンバーティングマシンカンパニー日本支店
酒井 紀雄  (株)T&K TOKA
亀高 厚  ザ・インクテック(株)
長谷川 智幸  リンテック(株)
高島 昭吾  (株)伸興
大里 敬哲  旭ロール(株)
陶 慎永  プラクスエア工学(株)
有賀 誠  日本アグフア・ゲバルト(株)
山田 和貴  バルコ グラフィックス(株)
川本 忠志  旭化成工業(株)
松浪 俊夫  日本クレオサイテックス(株)
中村 庄平  旭化成工業(株)
藤井 一記  デュポン(株)
堀川 幸稔  住友スリーエム(株)
向笠 宗孝  テサテープ(株)
岡元 征也  テサテープ(株)
大谷 浩二  東洋インキ製造(株)
村上 俊夫  ジョンソンポリマー(株)
平野 勇  サカタインクス(株)
中山 晋吾  ザ・インクテック(株)
松田 辰喜  サカタインクス(株)
村田 勝敏  (株)T&K TOKA
瀬尾 直行  フュージョンUVシステムズ・ジャパン(株)
西川 豊治  (株)伸興
伊藤 文男  東洋インキ製造(株)
吉本 孝志  (株)ヨシモト印刷社
町村 宙克  リンテック(株)

第1章 フレキソ印刷とは何か
1 フレキソ印刷の歴史
2 フレキソ印刷の基礎技術と特徴
  2.1 刷版
  2.2 印刷機
  2.3 インキ
3 フレキソ印刷の特徴
4 フレキソ印刷の用途と市場
  4.1 アメリカのフレキソ市場
  4.2 ヨーロッパのフレキソ市場
  4.3 アジア地域のフレキソ市場
  4.4 日本のフレキソ市場
    4.4.1 段ボールフレキソ
    4.4.2 紙袋フレキソ
    4.4.3 液体飲料容器フレキソ
    4.4.4 ラベルフレキソ
    4.4.5 フレキシブルパッケージフレキソ
5 日本におけるフレキソ発展の阻害要因
6 フレキソ印刷技術の今後

第2章 フレキソ印刷機
1 フレキソ印刷の位置づけ
2 フレキソ印刷機の歴史
3 印刷ユニットにおける変遷
4 フレキソ印刷機の分類
  4.1 スタック型フレキソ印刷機
  4.2 セントラルインプレッション(CI)型フレキソ印刷機
  4.3 ライン型フレキソ印刷機
5 フレキソ印刷機の実例
−段ボール印刷機−
<段ボールフレキソプレプリント印刷システム>
1 はじめに
2 段ボール用プレプリント印刷
3 段ボール印刷の役割変遷
4 150線の印刷も可能
5 品質維持と生産性のアップ
6 美粧段ボールから紙器印刷へ
7 紙器用フレキソ印刷機
8 フレキソ印刷機ギヤレス化の進行
9 おわりに
<CUIR社の段ボール用枚葉フレキソ印刷機>
1 はじめに
  1.1 マイクロフルート
  1.2 マイクロフルートへの印刷
2 最近の枚葉フレキソ印刷機(フランス、CUIR社製)
3 5つのコンセプト
4 印刷機上でのドットゲイン調整機構(特許取得済み)
<ボブスト社の段ボール用枚葉フレキソ印刷機>
1 はじめに
2 設計コンセプト
  2.1 下印刷
  2.2 シートのバキューム搬送
  2.3 独立駆動
  2.4 印刷モジュール
3 機械構造
  3.1 フィーダー
  3.2 印刷ユニット
  3.3 印刷モジュール
  3.4 インキング
  3.5 駆動機構
4 特徴
  4.1 生産性
  4.2 印刷品質

−広幅印刷機−
<ユテコ社の広幅フレキソ印刷機と周辺技術>
1 はじめに
  1.1 フレキソ用CTP
  1.2 フィルム用UV、紙用水性インキ
  1.3 UVフレキソ印刷システム(ユテコ社)
2 フレキソ印刷機のギヤレス化
  2.1 フレキソ印刷機のギヤレスとは
  2.2 ユテコ社のギヤレスフレキソ印刷機の特徴
  2.3 ギヤレス印刷のもたらす特徴
  2.4 代表的なギヤレス印刷機の仕様
3 まとめ
<ニューロングの広幅(ワイドウェブ)フレキソ印刷機>
1 はじめに
2 広幅フレキソ印刷機の開発
  2.1 センタードラムタイプ(CI型)の機構と特徴
  2.2 CI型インラインタイプの機構と特徴
  2.3 スタックタイプの機構と特徴
3 インキングシステムの技術革新と進展
4 おわりに
<PCMC社のセントラルインプレッション(CI型)フレキソ印刷機について>
1 PCMC社の挑戦
2 11色フレキソ印刷機の開発過程
3 11色印刷機エクセル(EXE11)の概要
4 乾燥システム「エクストリームドライヤー」
5 11色フレキソ印刷機「エクセル」の主仕様
  5.1 アンワインド
  5.2 プレスモジュール1
  5.3 プレスモジュール2
  5.4 リワインド
  5.5 エクストリーム乾燥システム
  5.6 エクシスロボットシステム
  5.7 ステージングストラクチャー
  5.8 カスタマーサービス
<W&H社のフレキソ印刷機に見られる最近の動向>
1 小ロット対応/高精度化/易操作性/切り替えの効率化/易洗浄化
2 CI型フレキソ印刷機における最新の印刷システム
  2.1 高性能デジタルACベクトルドライブ技術による無段階リピート長設定
  2.2 デジタルACドライブ技術による精密なウェブテンションコントロール
  2.3 自動印刷デッキ位置決め機能「フレキソレックスCCI」
  2.4 全自動各色印刷見当合わせシステム
  2.5 版胴とアニロックスロール全自動交換システム「ポータリフト」
  2.6 インキ全自動洗浄装置「ターボクリーン」
  2.7 PMR(Pre Make Ready)システム
    (印刷運転中の全自動切り替えシステム)
  2.8 10色デッキユニット
  2.9 遠隔診断と操作補助機能搭載
  2.10 ジョブメモリー機能
  2.11 印刷ユニット・カバードア
  2.12 省エネ高出力ドライヤー
  2.13 モジュラー・オートメーションシステム
  2.14 各種インラインユニットとの接続
  2.15 版胴とアニロックスロールはスリーブシステムを採用
3 狭幅用フレキソ印刷機(ワンマンオペレーション用)
  3.1 小ロット多品種印刷対応
  3.2 スリーブシステム式印刷ユニット
  3.3 ノンストップ・ワインディングシステム
  3.4 乾燥システム
  3.5 短期間据付とシンプルなメンテナンス
  3.6 素早い交換作業のためのサービスカート
4 CIフレキソ印刷機とコンバーティング加工の
  インラインオペレーション
5 これからのCIフレキソ印刷機
  5.1 環境問題への対応
6 UVフレキソ
7 これからのCIフレキソ印刷
−狭幅印刷機−
<狭幅(ナロー)UVフレキソ印刷機の技術動向>
1 はじめに
  1.1 商標印刷
  1.2 小口カートン印刷
  1.3 軟包装印刷
2 UVフレキソ印刷ユニットの特徴と乾燥システム
  2.1 インキングシステム
  2.2 アニロックスロール
  2.3 プリントシリンダー
  2.4 乾燥システム
3 UVインキ発展に対するUVフレキソ印刷の可能性(パッケージへの発展)
  3.1 小口カートン印刷に対して
  3.2 軟包装印刷に対して
4 アルペコ・インプレッショニスト、プリモカートンの
  構造、仕様寸法等と各ユニットの特徴
  4.1 アルペコ・インプレッショニスト、プリモカートンの違い
<コムコ社の狭幅フレキソ印刷機>
1 狭幅フレキソ印刷機の最近の動向
2 コムコ社概要と取扱機種および特徴
  2.1 コムコ社概要
  2.2 コムコ社製造機種
  2.3 コムコ社製フレキソ機の特徴
3 狭幅フレキソ印刷機の将来展望
<ナローウェブ(狭幅)フレキソ印刷機とコンバーティング>
1 ナローウェブ(狭幅)印刷機における最近の動向
  1.1 UVニス加工への切り替え
  1.2 デジタル版
  1.3 軟包装・パッケージ印刷
  1.4 フレキシブルダイとマグネットロールの開発
2 ナローウェブ印刷機とインラインコンバーティングの実際
  2.1 ラミネート加工
  2.2 箔押し加工(ホットスタンプ・コールドスタンプ)
  2.3 ダイカット
  2.4 パンチング
  2.5 エンボス加工
  2.6 糊面印刷
  2.7 反転装置
3 印刷ユニットの高精度化の現状
  3.1 ユニットの利便性向上
  3.2 印刷精度・品質の向上
4 マーカンディ社のフレキソ機の仕様寸法構造と特長
  4.1 MARKANDY 830
  4.2 MARKANDY 2200
  4.3 MARKANDY 4200

6 インキ着肉機構の変遷
  6.1 はじめに
  6.2 インキ供給機構のルーツ
  6.3 インキ供給方式の基本機構
  6.4 インキ転移機構の歴史
  6.5 現在のインキ転移機構
  6.6 インキチャンバーシステム
    6.6.1 国内外における技術動向
    6.6.2 インキチャンバーとは
    6.6.3 インキチャンバーの基本機構とデザインの多様性
    6.6.4 インキチャンバーの使用法と用途の実際
    6.6.5 インキチャンバーの今後の発展
7 アニロックスロール
  7.1 アニロックスロールの機能
  7.2 アニロックスロールの加工
  7.3 アニロックスロールの母材(スチール基体)と機械彫刻
  7.4 特殊タイプのアニロックス
  7.5 クロムアニロックスロールの種類と用途
  7.6 クロムアニロックスロールについて
    7.6.1 アニロックスロールの基本的概念
    7.6.2 アニロックスロールの製造方法・精度
    7.6.3 アニロックスロールの種類と特徴
    7.6.4 印刷機構差によるアニロックスロール選択基準
    7.6.5 アニロックスロールの摩耗状態点検方法
    7.6.6 カラープロセス用アニロックスロール
    7.6.7 使用上の諸注意
  7.7 アニロックスとファウンテンロールの関係
  7.8 アニロックスの印刷適性
  7.9 アニロックスとドクターブレード
  7.10 アニロックスのセル容積
  7.11 アニロックスモアレ
  7.12 アニロックスとセル容積
  7.13 アニロックスの寿命
  7.14 セラミックアニロックスロールと周辺機器
    7.14.1 レーザー彫刻セラミックアニロックスロール
    7.14.2 製造工程
    7.14.3 溶射(コーティング)
    7.14.4 レーザー彫刻
    7.14.5 メンテナンス
    7.14.6 21世紀のセラミックアニロックス彫刻技術
8 印刷に際して考慮すべき事項
9 プラスチックフィルムへのフレキソ印刷
10 フレキソ印刷機とメンテナンス
  10.1 フレキソ印刷に対する印刷機のメンテナンスの概要
  10.2 印刷機の取り扱いとチェックリストについて
  10.3 各部のチェックについて
11 コンピューター支援型フレキソ印刷機
12 コンビネーション印刷システム
  12.1 コンビネーション(複合化)フレキソ印刷

第3章 フレキソ印刷へのプリプレス
1 フレキソプリプレスシステム(デザインとアートワーク)
  1.1 はじめに
  1.2 デザイン
  1.3 デジタルデザインワークフローの実例<アグフアの場合>
    1.3.1 アグフアのフレキソ対応システム
    1.3.2 PDFワークフロー「Apogee(アポジー)」
    1.3.3 フレキソ用スクリーニング
    1.3.4 出力機
    1.3.5 まとめ
  1.4 デザインの選択
  1.5 アートワーク
  1.6 ハイブリッドスクリーンについて
<バルコグラフィックス社のサンバスクリーン>
    1.6.1 はじめに
    1.6.2 技術革新
    1.6.3 スクリーン転調方法
    1.6.4 サンバスクリーンの優位点
  1.7 カラーセパレーション
2 フレキソCTPシステム
  2.1 はじめに
  2.2 フレキソCTPシステム概要
  2.3 フレキソCTPの再現特性
  2.4 フレキソCTPの今後の発展
3 フレキソCTPシステムの実例
<日本クレオサイテックス(株)の場合>
1 はじめに
2 ThermoFlex 4045 CTPデジタル版のメリット
3 システム構成と機能性
  3.1 デジタルフロントエンドBrisque
  3.2 フレキソCTP「ThermoFlex 4045」
4 フレキソCTPの版面と印刷品質
5 CTPセッタの今後の発展性
6 おわりに
<バルコグラフィックス(株)の場合>
1 イントロダクション
  1.1 フレキソ印刷品質の発展
  1.2 フレキソとCTP
  1.3 パッケージ印刷におけるフレキソ
  1.4 さらなる技術的発展
2 CDIの技術的特徴
  2.1 外巻きドラムイメージャー
  2.2 シームレススリーブ対応
  2.3 さまざまなプレートサイズに対応するCDIファミリー
3 CDIの技術的利点
  3.1 デジタルプレート・イメージング
  3.2 プレートと一体化された露光マスク
    3.2.1 従来のサンドイッチ層を通るメイン露光
    3.2.2 マスクレイヤーを通したメイン露光
    3.2.3 高品質で小さいドット
    3.2.4 リバースディテールの再現
4 デジタルフレキソワークフロー
5 おわりに

4 ハーフトーン印刷の標準化プロセス
  4.1 国際標準化(ISO規格)について
  4.2 フレキソ関連企業における印刷標準化システムについて
  4.3 標準化の考え方
  4.4 標準化プロセスのための準備工程
  4.5 評価と解析のための印刷
  4.6 測定データの解析、フィードバック

第4章 フレキソ印刷刷版と周辺機器
1 フレキソ刷版
  1.1 概論
  1.2 フレキソ刷版システムの概要
  1.3 ゴム版と樹脂版との比較
  1.4 フレキソ刷版の新しい動向
2 感光性樹脂版
  2.1 概論
  2.2 フレキソ印刷用感光性樹脂版
    2.2.1 はじめに
    2.2.2 感光性樹脂の組成
    2.2.3 感光性樹脂の製版
    2.2.4 感光性樹脂版の特徴と開発
    2.2.5 おわりに
  2.3 品質と管理
    2.3.1 要求品質と選択
    2.3.2 品質管理
3 樹脂版におけるトラブル原因の対策
4 樹脂版によるフレキソハーフトーン印刷(網点印刷)
  4.1 はじめに
  4.2 網点印刷用刷版としての樹脂版
  4.3 コストについて
  4.4 網点再現と印刷
  4.5 網点印刷前準備とチェックポイント
  4.6 写真製版上の留意点
  4.7 版材選定時のポイント
  4.8 網点品質へ影響を及ぼす要素
5 フレキソにおける網点印刷の実際
  5.1 はじめに
  5.2 網点印刷用原稿
  5.3 フレキソ版スクリーン
  5.4 スクリーン角度とモアレ
  5.5 印刷機とアニロックス
  5.6 網点印刷用インキ
  5.7 ドクターとロールメトリング
  5.8 印圧調整
6 貼り込み・校正
  6.1 はじめに
  6.2 版貼り込みに関する確認事項
  6.3 一般的な貼込方法
7 フレキソ校正機の実例
<フレキソ校正機 J.M.Heaford Proofer>
1 フレキソ専用校正機の概要
2 ポストプリント校正機
3 ポストプリントフラット(平面)テーブル版付け・校正機
4 マイクロドット・プリント版貼り校正機
5 ドラム型フレキソ校正機
  5.1 モデル1,500×650
6 テーブルトップマウント・校正システム
<Cyrel Macroflex について>
1 フレキソ版貼り込みシステム(レジストレーションシステム)
2 マクロフレックス(Cyrel Macroflex)
  2.1 導入の主なメリット
  2.2 基本構成と操作の概略
  2.3 主な機能と機械仕様
3 マイクロフレックス(Cyrel Microflex)
  3.1 導入の主なメリット
  3.2 基本構成と操作の概略
  3.3 主な機能と機械仕様(EEシリーズ)
<ニューロングのフレキソ校正機>
1 はじめに
2 フレキソ校正方法
  2.1 写真製版法によるフレキソ校正(フレキソプレプルーフ)
  2.2 オフセット校正機による簡易校正
  2.3 刷版貼込校正機による校正
  2.4 フレキソ専用校正機による校正
3 フレキソ刷版貼込装置
4 おわりに

8 両面テープと版シリンダー
  8.1 両面テープ(ステッキーバック)
    8.1.1 ステッキーバックの機能
    8.1.2 ステッキーバックの製法
    8.1.3 ステッキーバックの各タイプと用途
    8.1.4 クッション性ステッキーバック
    8.1.5 刷版との関連性
  8.2 両面テープの実例(1)<住友スリーエム(株)の場合>
    8.2.1 はじめに
    8.2.2 両面テープの基材
    8.2.3 両面テープの粘着剤
    8.2.4 両面テープの選び方
    8.2.5 両面テープによる版の固定および解版
  8.3 両面テープの実例(2)<テサテープ(株)の場合>
    8.3.1 フレキソ刷版用両面テープの概要
    8.3.2 フレキソ印版用両面テープの標準的な使用法
    8.3.3 フレキソ印版用両面テープの用途別仕様、および特徴
    8.3.4 実際の商品例
    8.3.5 まとめ
  8.4 版シリンダー
9 スリーブシステム
  9.1 はじめに
  9.2 スリーブシステムの開発と原理
  9.3 スリーブシステムの特徴とメリット
  9.4 スリーブシステムの種類

第5章 フレキソインキ
1 フレキソインキの歴史背景
2 フレキソインキの現状と発展
  2.1 はじめに
  2.2 溶剤系フレキソインキ
  2.3 水性インキ
  2.4 環境問題とフレキソインキ
3 フレキソインキ概論
  3.1 タイプ別(水性、アルコール、コソルベント)インキの特徴と性状
    3.1.1 フレキソインキの種類とその構成
    3.1.2 フレキソインキ構成原料
  3.2 フレキソインキの製造法
  3.3 フレキソインキの品質管理
    3.3.1 インキ仕上がり試験
    3.3.2 インキの性能試験(インキ塗膜物性)
  3.4 フレキソインキの現場の実際
    3.4.1 インキの取り扱いおよび保管
4 溶剤選択の基準と溶解性
  4.1 フレキソインキ用各種溶剤
  4.2 溶剤選択マニュアル
  4.3 溶剤バランス
  4.4 再溶解性
5 タイプ別フレキソインキ
  5.1 アルコール型フレキソインキ
  5.2 コソルベント型フレキソインキ
  5.3 水性型フレキソインキ
  5.4 紫外線硬化型フレキソインキ(UVフレキソインキ)
6 水性フレキソインキ用樹脂
  6.1 フレキソインキ用バインダーとしての水溶性樹脂概論
    6.1.1 最近の技術動向
    6.1.2 水性フレキソインキに使用される
    各種水性樹脂の特性および性状
    6.1.3 水性樹脂の形態および特徴
    6.1.4 インキ特性に与える樹脂の影響
  6.2 水性インキ用アクリル樹脂
    6.2.1 モノマー組成
    6.2.2 水溶性樹脂
  6.3 エマルジョン
    6.3.1 エマルジョンの製造方法
    6.3.2 エマルジョンの性状と物性
    6.3.3 水性樹脂の架橋システム
7 水性フレキソインキ
  7.1 水性フレキソインキの概要
  7.2 フレキソ印刷分野とインキの分類
  7.3 水性フレキソインキの組成
  7.4 水性フレキソインキの着色剤
    7.4.1 染料
    7.4.2 顔料
  7.5 水性フレキソインキ用ビヒクル
    7.5.1 溶液型樹脂(水溶性ワニス)
    7.5.2 エマルジョン型樹脂
    7.5.3 コロイダルディスパージョン型樹脂
  7.6 水性フレキソインキ用補助剤
    7.6.1 消泡剤
    7.6.2 滑剤
    7.6.3 その他
  7.7 水性フレキソインキの印刷適性
    7.7.1 インキ粘度と膜厚
    7.7.2 インキの表面張力と印刷適性
  7.8 水性フレキソインキの塗膜物性
    7.8.1 耐摩擦性
    7.8.2 耐水性
    7.8.3 乾燥性
    7.8.4 光沢
    7.8.5 耐光性
  7.9 水性フレキソインキの取り扱い、使用法
    7.9.1 インキの流動特性
    7.9.2 インキの粘度調整
    7.9.3 その他
  7.10 おわりに
8 ソルベントベースフレキソインキ
  8.1 ソルベントベースフレキソインキの概要
  8.2 ソルベントベースフレキソインキの着色剤
  8.3 ソルベントベースフレキソインキ用ビヒクル
  8.4 ソルベントベースフレキソインキ用各種溶剤、添加剤
     (補助剤)について
    8.4.1 溶剤について
    8.4.2 添加剤(補助剤)について
  8.5 ソルベントベースフレキソインキの印刷適性
  8.6 ソルベントベースフレキソインキの使用法、
  取り扱い、廃棄物処理の方法
    8.6.1 インキの準備
    8.6.2 インキの粘度調整
    8.6.3 洗浄
    8.6.4 インキの保管(貯蔵)
    8.6.5 印刷物のチェック
    8.6.6 その他注意事項
    8.6.7 廃棄物処理の方法
9 紫外線(UV)硬化型フレキソインキ
  9.1 はじめに
  9.2 UVフレキソインキの組成
    9.2.1 着色顔料
    9.2.2 オリゴマー、モノマー
    9.2.3 光開始剤
    9.2.4 補助剤
  9.3 UVフレキソインキの硬化機構
    9.3.1 ラジカル重合反応
    9.3.2 カチオン重合反応
  9.4 UVインキによるフレキソ印刷の現状
  9.5 おわりに
10 フレキソ印刷加工用UV硬化型接着剤
  10.1 はじめに
  10.2 UV硬化型接着剤の特徴
  10.3 フレキソ印刷におけるUV硬化型接着剤の使用例
    10.3.1 シールラベル
    10.3.2 感圧接着性葉書
    10.3.3 ラベルなどの箔押し
    10.3.4 軟包装ラミネート
    10.3.5 DASラベル
11 紫外線(UV)硬化システム
  11.1 はじめに
  11.2 UV硬化機構
    11.2.1 電磁波
    11.2.2 光の吸収と光重合反応
    11.2.3 UV硬化と熱乾燥
  11.3 UV硬化の特長
    11.3.1 UV硬化の特性
    11.3.2 UV硬化の課題
  11.4 UV硬化システムの動向
    11.4.1 概要
    11.4.2 製品市場
    11.4.3 UVフレキソ印刷
  11.5 UV硬化装置
    11.5.1 概要
    11.5.2 UV硬化装置の動向
  11.6 まとめ
12 被印刷体別フレキソインキ
13 フレキソインキの製造方法と品質管理
  13.1 製造方法
  13.2 インキ試験と品質管理
  13.3 フレキソインキの仕上がり試験
    13.3.1 ドローダウン
    13.3.2 粘度
    13.3.3 色相試験
    13.3.4 光沢
    13.3.5 練肉度(分散性)
    13.3.6 固形分および比重
    13.3.7 接着性
  13.4 印刷現場での印刷物試験および試験室でのインキ試験
    13.4.1 印刷現場での印刷物の簡便な試験方法
    13.4.2 試験室におけるインキ試験
  13.5 フレキソインキの保管と取り扱い法

第6章 フレキソ印刷技術
1 印刷技術の改善と向上のために
  1.1 はじめに
  1.2 印刷オペレーターへの教育・訓練
  1.3 印刷機器の安全と管理
  1.4 印刷の前準備
  1.5 印刷スタートに当たって
  1.6 印刷機稼働
  1.7 フレキソ印刷機周辺の洗浄技術
    1.7.1 はじめに
    1.7.2 洗浄の認識と重要性
    1.7.3 洗浄の実際とヘルスケア
    1.7.4 環境対応型の各種洗浄方法と技術について
    1.7.5 機上洗浄と機外洗浄
    1.7.6 環境対応型洗浄剤とは(特徴と効果)
    1.7.7 人と作業環境に配慮した洗浄方法
    1.7.8 洗浄作業の実際例
2 フレキソ印刷における工程管理
  2.1 はじめに
  2.2 ARCS/フレキソ印刷の印刷管理(標準化プロセス)
    2.2.1 はじめに
    2.2.2 ARCS印刷管理チャート
    2.2.3 ARCSによる印刷物評価の実際
    2.2.4 まとめ
  2.3 フレキソ印刷作業の工程管理
    2.3.1 印刷準備作業
    2.3.2 印刷作業手順
    2.3.3 印刷中のメンテナンスと管理
    2.3.4 印刷作業終了時の管理
  2.4 フレキソ印刷作業−技術ポイントと条件設定−
    2.4.1 はじめに
    2.4.2 フレキソ印刷の特徴
    2.4.3 高品質なフレキソ印刷のためのポイント
    2.4.4 印刷条件の設定
    (量産印刷スタート前に設定しておくべき項目)
    2.4.5 おわりに
  2.5 狭幅フレキソ印刷作業の工程管理
    2.5.1 印刷準備作業
    2.5.2 印刷作業手順
    2.5.3 印刷終了に際して
    2.5.4 印刷作業後の管理
3 印刷現場でのインキおよび溶剤の取り扱い
  3.1 はじめに
  3.2 インキおよび溶剤の取り扱い
    3.2.1 インキ容器
    3.2.2 印刷現場でのインキ保管と配合作業
    3.2.3 インキの保管記録
    3.2.4 インキ配合シート
    3.2.5 インキの準備
    3.2.6 洗浄溶剤
  3.3 印刷現場での溶剤の使い方
  3.4 印刷現場での残肉処理
4 印刷時のトラブル、その原因と対策
  4.1 印刷の際に起こるトラブル
  4.2 フィルムの印刷時に起こる各種トラブル
5 フレキソ網点印刷
6 網点印刷成功へのヒント
7 フレキソ印刷モニタリングシステム
  7.1 はじめに
  7.2 ウェブビュアーの歴史過程
  7.3 ウェブビュアーによるフレキソ印刷画像品質
  7.4 ウェブガイドシステム
  7.5 見当精度制御システム

第7章 フレキソ印刷の応用と発展
1 フレキソ印刷の動向
  1.1 はじめに
  1.2 フレキソ印刷市場の変化と発展
    1.2.1 段ボールフレキソ
    1.2.2 紙袋(ショッピングバッグ)フレキソ
    1.2.3 包装(軟包装)
    1.2.4 カートン紙器
    1.2.5 ラベル
2 パッケージフレキソ発展へのシナリオ
3 フレキソ印刷システムの特長の認識
4 印刷システムとしてのフレキソ印刷
  4.1 はじめに
  4.2 コンピューター制御
  4.3 印刷リピート
  4.4 印刷機システム
  4.5 密閉型ドクターチャンバー方式
5 フレキソインキの発展
  5.1 はじめに
  5.2 ラミネート用インキ
  5.3 無溶媒フレキソインキ(UVフレキソ)
  5.4 水性インキの発展
    5.4.1 水性インキの経済性
    5.4.2 水性インキ発展の方向性
6 フレキソ印刷システムの21世紀
  6.1 はじめに
  6.2 フレキソ市場予測と総括
  6.3 日本のフレキソ市場への期待

特別付録/各社のフレキソ印刷機材・周辺機材(掲載順)
<特別付録>●製版用インクジェットシステム「プリメイク」  三菱樹脂(株)
<特別付録>●BTG DUROBLADE(デュロブレード)フレキソ印刷向け
<特別付録>  セラミックドクターブレード  フェアリーグループ
<特別付録>●凸版印刷の印刷色管理装置、簡易比較装置  凸版印刷(株)
<特別付録>●フュージョンUV硬化装置  フュージョンUVシステムズ・ジャパン(株)
<特別付録>●旭精工のフレキソ印刷機材・周辺機器  旭精工(株)
<特別付録>●小型表面粗さ測定機 サーフテストSJ-401  (株)ミツトヨ
<特別付録>●エックスライト 500シリーズ
<特別付録> ハンディタイプ分光計/色彩計/濃度計  日本平版機材(株)
<特別付録>●特殊洗浄液(ルセールクリーン)  ロールテック(株)
<特別付録>●マクダーミッドのフレキソ印刷用感光性樹脂版
<特別付録>  マクダーミッド・グラフィックアーツ・インク
<特別付録>●ピーエス工業のフレキソ印刷用加湿器  ピーエス工業(株)
<特別付録>●霧のいけうちのドライフォグ加湿システム  (株)いけうち
<特別付録>●フレキソ印刷用感光性樹脂版「エラスロン」  東京応化工業(株)
<特別付録>●印刷検査装置「EasyMax」  (株)ヒューテック
<特別付録>●ニューロングのフレキソ印刷機器・周辺機器  ニューロング(株)
<特別付録>●旭化成のフレキソ印刷材料・周辺機器  旭化成工業(株)
<特別付録>●表面粗さ測定機「サーフコム130A」  (株)東京精密
<特別付録>●篠田商事のフレキソ印刷機材・周辺機器  篠田商事(株)
<特別付録>●ドイツ・ウィンドミラー&ヘルシャー社ギアレス8色CIフレキソ印刷機
<特別付録> +ダイカッター ノボフレックスカートライン  リッカーマン日本(株)
<特別付録>●フレキソ印刷用紫外線硬化装置  アイグラフィックス(株)
<特別付録>●フレキソ印刷用 UVキュアー装置  日本電池(株)
<特別付録>●テサの印版固定テープ  テサ テープ(株)
<特別付録>●印刷欠点検査装置「Symphony」  ダックエンジニアリング(株)
<特別付録>●分光光度計・CCM(コンピューターカラーマッチング)  サンカラー(株)
<特別付録>●セラミック・アニロックスロール  旭ロール(株)
<特別付録>●東京インキのフレキソ印刷インキ・周辺機器  東京インキ(株)
<特別付録>●日本リライアンスのモータドライブシステム  日本リライアンス(株)
<特別付録>●コムコ フレキソ印刷機  ザ・インクテック(株)
<特別付録>●フレキソインキ用アクリル系ポリマー「ジョンクリル」  ジョンソンポリマー(株)
<特別付録>●プロビジョン 8色CI型フレキソ印刷機
<特別付録>  ペーパーコンバーティングマシンカンパニー
<特別付録>●伸興のフレキソ印刷関連機器  (株)伸興
<特別付録>●サカタインクスのフレキソ新機材開発ベスト9  サカタインクス(株)
<特別付録>●ThermoFlexファミリー(フレキソ・プレートセッタ)  日本クレオサイテックス(株)
<特別付録>●新型レーザーヘッドを搭載した新開発のフレキソ彫刻機
<特別付録>  HelioFlex F2000  ハイデルベルグ・ジャパン(株)