|
|
新コーティングのすべて
“コーティング”と呼ばれるものを、基材に対して何らかの膜付けを行うという広義に解釈すれば、実にさまざまな手法が存在します。ウェットコーティング、ドライコーティング、粉体コーティング、溶射法、等々。さらにこれらの中には、物理的にはほぼ同じ機械手法を用いるコーティング方式であっても、溶液中や気相中の化学的な反応系を利用して塗膜を完成させるという手法・バリエーションが存在します。加えて、塗膜をパターン化させることに重きを置いた膜付け手法、あるいは一度付けた膜をいったん引き剥がし、引き剥がした膜そのものを最終的な目的物として利用してしまおうということもコンバーティング業界ではよく用いられる手法の1 つで、コーティングを利用する目的も千差万別です。このようにして産み出される被コーティング物はあらゆる分野で利用され、身の回りの日常生活の中でも、それと気づかれることなく存在しています。住宅、窓、床、机、その上に置かれたパソコン、食生活に欠かせない包装パッケージ、身にまとう衣料、等々。しかしながら、各業界、各製品分野に用いられているコーティング手法は、最終的な要求スペックの次元が違うが故に、それぞれに適した手法へと独自に進化したものが大半です。それらは、一歩、業界・分野を離れた目で眺めると、とても多くのヒントに満ち溢れています。 |
I.基礎編
-基本解説からコーティング技術を俯瞰する-
1.ウェットコーティング
1.1 物理的な手法からの成膜アプローチ
1.1.1 各種塗工方式の解説
塗工装置
原崎総合コンサルタント 原崎 勇次
1.被着体とポリマーの関係
2.塗工装置
2.1 コーターの作用と分類
2.2 正回転ロールコーター
2.2.1 小渦巻とよどみ
2.2.2 うねまたはリング状模様
2.2.3 点刻状模様
2.3 リバースロールコーター
2.3.1 構造
2.3.2 リング状およびさざ波状模様
2.3.3 横段
2.4 グラビアコーター
2.4.1 グラビアコーターのタイプと操作法
(1)ダイレクトグラビアコーター
(2)リバースダイレクトグラビアコーター
(3)オフセットグラビアコーター
(4)リバースオフセットグラビアコーター
2.4.2 ドクター
2.4.3 塗工液の転移と静電グラビア
2.4.4 スムージング
2.5 ナイフコーター
2.5.1 ナイフオーバーロールコーター
2.5.2 逆ナイフコーター
2.5.3 ロールナイフコーター
2.5.4 うらもれ
2.6 ブレードコーター
2.6.1 ブレードコーターのタイプ
2.6.1.1 アプリケーション系
(1)Short-dwell法
(2)誘導ノズル-ロールアプリケーション法
2.6.1.2 計量系
(1)ロールブレード
(2)ヒドロ・バー
2.6.1.3 両面同時塗工系
(1)ビルブレードコーター
(2)Two-streamコーター
2.7 ロッドコーター
2.7.1 塗工量と操作変数
2.7.2 ワイヤマークの除去方法
2.8 エアドクターコーター
2.8.1 塗工量と操作変数
2.8.2 トラブル対策
2.9 カーテンコーター
2.9.1 カーテンコーターのタイプ
(1)傾斜板カーテンコーター
(2)多層カーテンコーター
(3)ロールカーテンコーター
2.9.2 トラブル対策
2.10 ファウンテンコーター
2.10.1 ダイコーターのタイプ
2.10.2 操作方法
2.10.3 間欠塗工
2.11 キスコーター
2.11.1 キスロールコーター
2.11.2 ビードコーター
2.12 浸漬塗工
2.13 スクリーン塗工
2.13.1 フラットスクリーン
(1)構造
(2)機構と操作
2.13.2 ロータリースクリーン
2.14 スピンコーター
2.15 キャスト塗工
2.16 スプレー塗工
2.17 電着コーティング
2.17.1 特徴
2.17.2 原理
(1)アニオン電着
(2)カチオン電着
(3)塗膜の形成機構
(4)付き回り性
2.17.3 操作条件
(1)前処理
(2)電着の限界
(3)電着槽のpH管理
(4)排水処理
2.18 含浸機
2.19 押出コーター
2.20 LB法
2.20.1 垂直浸漬法
2.20.2 水平付着法
2.20.3 回転法
2.21 塗工方式の選択
2.21.1 塗工液のレオロジーからの選定
2.21.2 塗膜厚さからの選定
2.21.3 生産性からの選定
1.1.2 個別の塗工方式にスポットを当てる
(1)密閉給液系
スロットコーティングの安定塗工限界
白井コンサルティングオフィス 白井 達郎
1.はじめに
2.スロットコーターの安定塗工限界に関する理論的
2.アプローチ
2.1 ビスコキャピラリーモデル
2.2 フィルム形状式モデル
2.3 Navier-Stokes式を用いた有限要素法モデル
3.スロットコーターの安定塗工限界理論の実験による検証
4.結び
ダイコーティングにおける精密塗布技術とその動向
旭化成エンジニアリング(株) 綾部 守久
1.はじめに
2.ダイコーティングの原理とメカニズム
2.1 基本構成
2.2 膜厚の決定
2.3 リップ先端の流れ
2.4 気泡混入領域
2.5 ダイ―バックアップローラー間クリアランス
3.コーティング用ダイの設計
3.1 膜厚精度
3.2 リップ調整ボルト
3.3 滞留時間分布
3.4 内容積
3.5 汎用性
3.6 重量
3.7 実際の設計
(1)研究用ダイ(塗工幅300mm程度)
(2)商業生産用ダイ(塗工幅1,000mm程度)
(3)超高精度ダイ(加工精度1μmレベル)
4.ダイコーティングにおけるトピックス
4.1 薄膜化
(1)バックアップローラーレス
(2)高精度バックアップローラー
(3)真空吸引
(4)表面張力型
4.2 パターンコーティング
4.3 枚葉コーティング
5.おわりに:コーティングプロセスのこれから
高精度薄膜塗工装置
(株)ヒラノテクシード 大森 克洋、森井 紀雄
1.はじめに
2.精密薄膜塗工方式
3.スロットダイコーター
4.枚葉式Capillaryコーター
5.連続式Capillaryコーター
6.エースコーター
7.おわりに
(2)開放給液系
ブレードコーターの流動理論とシミュレーション
白井コンサルティングオフィス 白井 達郎
1.はじめに
2.理論
3.シミュレーションプログラムの計算法
4.計算例
5.結び
リバースロールコーターの流動解析とシミュレーション
白井コンサルティングオフィス 白井 達郎
1.はじめに
2.理論
3.シミュレーションプログラムの計算法
4.計算例とそれによる従来法との対比
5.総括
機械メーカーからみたコーター選択の基本条件
(株)横山製作所 横山 祥資
1.はじめに
2.基材
3.塗工液
3.1 溶液の名称
3.2 塗工液の溶媒
3.3 粘度(単位cP)
3.4 固形分
3.5 比重
3.6 チクソトロピー性
3.7 タック性
3.8 ポットライフ
3.9 温度
3.10 ハジキ性
3.11 泡立ち
4.塗膜厚
5.塗工速度
6.コーティング方法の決定
6.1 決定のための3要素
(1)粘度と塗工方法
(2)塗工膜厚(WET)と塗工方法
(3)塗工速度と塗工方法
6.2 仕上がり塗面の状態
7.各コーターのロール配置の考察
8.薄膜塗工を求めて
8.1 スリット型リバースロールコートの特徴
8.2 スキンコーターの構成
8.3 スキンコーターでの配慮
9.おわりに
マイクログラビアコーター
(株)康井精機 中里 匡志
1.はじめに
2.装置の概要
3.従来方式の問題点とその解決
3.1 基材への影響
3.2 作業性
3.3 塗工面の安定性
3.4 塗工面の平滑性
3.5 塗工膜厚の調整
4.おわりに
ディップコート法
(株)SDI 岩崎 豊
1.はじめに
2.ディップコート法の概要
2.1 原理
2.2 特徴
2.3 膜厚決定因子
3.超低速ディップコーター
3.1 コロイド結晶膜の作製
3.2 三次元構造材料の薄膜作製
4.フレキシブル材料用ディップコーターウェブラインと
4.応用事例
4.1 成膜プロセス
4.2 コーティング環境と成膜条件
5.応用事例
5.1 色素増感型太陽電池の簡易的な製造例
5.2 有機ELの製造例
6.おわりに
(3)キャストコーティング
キャスティングフィルム製膜装置の進展
井上金属工業(株) 岩村 嘉尚
1.はじめに
2.フィルム製膜方法
3.キャスティング法によるフィルム製膜装置
4.スチールベルト方式によるフィルム製膜装置の進展
4.-装置の構成および進展-
4.1 スチールベルトの広幅化
4.2 キャスティング用ダイヘッドの自動化
(1)ダイリップ隙間の自動化
(2)ダイリップ先端とスチールベルト隙間の自動化
4.3 キャスティングによる多層フィルムの製膜
4.4 駆動ドラム
4.5 テンションドラム
4.6 乾燥装置
(1)ドープの乾燥条件
(2)スチールベルトの温度コントロール
(3)スチールベルト用サポートロール
4.7 剥離装置
4.8 熱処理炉
4.9 エッジスリッター(トリミング)
4.10 検査装置、厚み計、他計測機器
4.11 巻取装置
5.おわりに
1.1.3 パターン塗工と印刷法
プリンタブルエレクトロニクスにおけるスクリーン印刷の可能性
(株)エスピーソリューション 佐野 康
1.はじめに
2.エレクトロニクス分野でのスクリーン印刷技術の応用
3.スクリーン印刷の8つの適用工法
3.1 成膜(ベタ印刷)
3.2 パターンニング
3.3 スルーホール印刷
3.4 ビアフィル印刷
3.5 バンプ・ドット印刷
3.6 落とし込み印刷
3.7 積層印刷
3.8 転写印刷
4.スクリーン印刷プロセスの適正化手法
5.プリンタブルエレクトロニクスへの応用例
6.おわりに
スクリーン印刷を用いた機能性デバイスの開発事例
東京理科大学 四反田 功、同大学院 浅野 靖文
1.はじめに
2.スクリーン印刷の原理と特徴
3.マイクロカプセル化酵素インクを用いたバイオセンサ
4.細胞インクを用いたバイオセンサ
5.腐食モニタリングセンサ
6.色素増感太陽電池
7.おわりに
インクジェットプリント技術の応用
信州大学 阿部 隆夫
1.はじめに
2.デジタルファブリケーション
3.IJプリント技術の動向
3.1 プリンタの開発
3.2 プリントヘッド
3.3 インク
4.今後への期待
5.おわりに
Printed Electronicsの最先端技術動向
大阪大学 菅沼 克昭
1.はじめに
2.金属ナノ粒子インクのIJ印刷技術
3.IJ用金属ナノ粒子インク
4.プリンテッド・エレクトロニクスのこれから
インクジェットコーター(デジタルコーター)
井上金属工業(株) 河合 寿和
1.インクジェット(IJ)コーターとは
2.印刷と塗工の差異
3.塗工に適したIJヘッド
4.IJに適した塗工液
5.INVEXデジタルコーターの特徴
(1)非接触塗工
(2)デジタル塗工
(3)クローズド塗工
(4)コンパクトコーティングヘッド
5.1 非接触塗工
5.2 デジタルコーティング(コンピューター制御塗工)
5.3 クローズド塗工
5.4 コンパクト塗工ヘッド
6.INVEXデジタルコーターの応用例
6.1 各種パターン塗工
(1)全面連続塗工(ベタ塗り)
(2)ストライプ塗工
(3)間欠塗工
(4)連続パターン塗工
6.2 多層同時塗工
6.3 両面同時塗工
7.IJ検査評価装置
7.1 液滴吐出検査装置
7.2 IJ塗布検査装置
8.デジタルコーターの今後
1.1.4 プレコーティング
(1)調液・給液
ビーズミルの基礎知識
湿式粉砕コンサルタント 中山 勉
1.はじめに
2.超微粒子生成の切り札「ビーズミル」
3.湿式粉砕の基本
3.1 粉砕操作
3.2 粉砕・解砕・分散
(1)粉砕
(2)解砕
(3)分散
3.3 粒子
(1)1次粒子
(2)凝集粒子
(3)サブミクロン粒子
(4)ナノ粒子
(5)超微粒子
3.4 超微粒子の製造方法
3.5 体積粉砕と表面粉砕
3.6 プレミキシング
(1)ビーズミルで処理される粉体の大きさ
(2)溶媒
(3)スラリー
(4)固形分濃度
(5)分散剤
(6)湿潤(濡れ)
3.7 凝集防止
4.ビーズミル開発の歴史
5.ビーズミルの粉砕原理と性能要因
5.1 ビーズミルの型式
5.2 粉砕原理
5.2.1 粉砕の原理
5.2.2 粉砕処理粒径
5.2.3 粉砕力σと粒子の強度τ
5.2.4 ビーズとの接触頻度
5.2.5 ビーズ径が粉砕に及ぼす効果
5.3 性能要因
5.3.1 低速運転と高速運転
5.3.2 ディスク形状・周速と粉砕性能
5.3.3 砕料粒子の硬さとディスク周速
5.3.4 粉砕条件と粉砕速度
6.ビーズミルの選定
7.溶媒の選定と溶媒による粉砕効果の例
7.1 溶媒の選定
7.2 溶媒による粉砕効果
8.ビーズミルの凝集防止
8.1 サブミクロン領域での凝集
8.2 凝集の制御
8.2.1 ミル内滞留時間の短縮
8.2.2 粒子に与えるエネルギー
8.2.3 使用ビーズ
9.スケールアップ
9.1 小型機によるテスト
9.2 遠心効果Z
9.3 サンドグラインダーのスケールアップ
9.4 望ましいスケールアップのステップ
9.5 スケールアップと保証
10.粉砕ビーズ
10.1 ビーズ径と粉砕効果
10.2 ビーズ材質と粉砕効果
10.3 ビーズ径と到達粒子径
10.4 極小ビーズの品質
10.5 極小ビーズ使用の問題点
11.ビーズ分離機構と特徴
11.1 スクリーンタイプ
11.2 ギャップセパレータータイプ
11.3 遠心分離タイプ、遠心分離・スクリーン併用タイプ
12.摩耗とコンタミネーション
12.1 ビーズの摩耗
12.2 溶媒と摩耗
12.2.1 溶媒と摩耗・粉砕性能の関係
12.2.2 ジルコニアと熱水
12.3 摩耗とコンタミネーション
13.おわりに
(2)表面処理技術の可能性
フッ素ガスによるフィルム表面機能化技術
高松帝酸(株) 森 一高
1.はじめに
2.フッ素ガス表面改質の背景
3.フッ素ガス表面改質技術の概要
3.1 直接フッ素化の概要
3.2 フッ素ガス親水化の概要
3.3 フッ素ガスグラフト化の概要
4.フッ素ガス表面改質の利点・特徴
(1)常温、常圧、乾式の処理
(2)試料形状を問わない
(3)基材の物性を保持
(4)高経時安定性
5.フッ素ガス表面改質の効果とアプリケーション
(1)電池用セパレータへの適用
(2)樹脂容器への適用
(3)接着性の向上
(4)塗装性の向上
(5)ゴム・エラストマー製品への適用
(6)光学特性の向上
(7)膜技術
6.フッ素ガス表面改質処理装置
7.F技術支援センターの紹介と今後の取り組み
ウェットブラストのフィルム表面加工への展開
マコー(株) 小方 雅淑
1.はじめに
2.ウェットブラストの原理
(1)研磨材
(2)圧縮エアー
(3)水(流体)
3.ウェットブラストの効果と適用分野
3.1 微細バリ取り
3.2 研削、研磨、剥離
3.3 洗浄
3.4 面粗度、表面性状調整
4.特殊形状ガン
4.1 幅広ガン
4.2 ピンポイント処理用ガン
5.ウェットブラストによるフィルム加工
(1)洗浄効果
(2)凹凸の形成
(3)ぬれ性の向上
6.おわりに
イオンアシスト法による表面改質技術
(株)ミクロ技術研究所 相坂 直樹
1.はじめに
2.イオンアシスト法
2.1 IAR処理後の親水性効果維持
3.フッ素樹脂へのIAR処理
3.1 樹脂上への高精細パターン形成への応用
3.2 樹脂上への高精細パターン加工
4.IAR表面改質技術の今後の展開
スーパーエンジニアリングプラスチックフィルムの表面改質
金沢大学 岩森 暁
1.はじめに
2.レーザーによる表面改質
3.イオン照射による表面改質
4.プラズマによる表面改質
5.おわりに
大気圧プラズマ表面処理技術
エア・ウォーター(株) 澤田 康志
1.はじめに
2.大気圧プラズマ表面処理
3.ダイレクト方式大気圧プラズマ処理装置とその応用
3.1 フレキシブル回路基板用ポリイミドフィルムの
3.1 表面処理
3.2 フッ素系樹脂材料に対する大気圧プラズマ処理
3.3 撥水性付与処理
4.リモート方式大気圧プラズマ処理装置とその応用
5.おわりに
インバータープラズマ処理装置
大阪大学 杉本 敏司
(独)産業技術総合研究所 木内 正人
(株)麗光 大藪 展榮、美川 昌生、
岩井 順一、織田 晴道
(株)アルバック 阿川 義昭
1.はじめに
2.インバータープラズマ処理装置
3.高分子フィルムの表面改質処理
4.あとがき
1.1.5 アフターコーティング
(1)加熱乾燥のガイダンス
塗膜の加熱乾燥ガイダンス
白井コンサルティングオフィス 白井 達郎
1.はじめに
2.乾燥方式とその特徴
2.1 気流乾燥
2.2 接触乾燥
2.3 赤外線乾燥
2.4 マイクロ波乾燥
2.5 バインダーマイグレーション
3.気流乾燥装置の種類と特徴
3.1 静止気体中のウェブの走行
3.2 低、中気流速度での乾燥
3.3 高気流速度での乾燥
3.4 境膜伝熱係数
3.5 ロールによるウェブの支持
3.6 フローティング支持
4.塗膜乾燥のプロセス
4.1 熱移動と物質移動の基本メカニズム
4.2 典型的な乾燥プロファイル
4.3 乾燥システム例
5.塗膜乾燥理論の基礎
5.1 塗膜乾燥における熱移動
5.2 塗膜乾燥における物質移動
6.塗膜乾燥シミュレーションの概要
6.1 各種乾燥理論とシミュレーション
6.2 自由体積理論の概要
6.3 ガイダンスを超えて
(1)塗膜表面における気相の溶剤濃度
(2)境膜伝熱係数、境膜物質移動係数
(2)加熱乾燥のメカニズム
塗布膜乾燥理論のつながり
九州工業大学 山村 方人
1.はじめに
2.インプット-アウトプット関係
2.1 流体力学理論群:境界層理論
2.2 熱力学理論群
(1)Flory-Huggins理論による蒸気圧推算
(2)発泡解析への適用
(3)摩擦理論と拡散係数
3.おわりに
乾燥プロセスにおける表面凹凸形成
九州工業大学 山村 方人
1.はじめに
2.膜収縮のない塗布膜での凹凸形成
3.膜収縮を伴う塗布膜での凹凸形成
4.界面活性成分の表面付着による凹凸形成
5.粒子分散塗布膜における凹凸形成
6.移動する表面張力場における凹凸形成
7.おわりに
粒子分散塗布膜の形成過程
九州工業大学 山村 方人
1.はじめに
2.粒子・溶媒2成分系の表面粒子層
2.1 粒子層形成のマッピング
2.2 高ペクレ数の場合
2.3 低ペクレ数の場合
3.粒子・粒子・溶媒3成分系の粒子ネットワーク形成
3.1 粒子間の斥力と引力(DLVO理論)
3.2 酸化物ナノ粒子・ラテックス粒子・
3.2 溶媒3成分系のポテンシャル
3.3 酸化物ナノ粒子・ラテックス粒子・
3.3 溶媒3成分系の構造形成
4.おわりに
世界初! 塗膜乾燥装置の標準設計法
-神戸スタンダードのすすめ-
神戸大学大学院 今駒 博信
1.はじめに
2.標準設計法の提案
3.神戸スタンダードの概要
3.1 材料温度変化法を用いた乾燥速度曲線の測定
3.1 (ステップ1)
3.2 乾燥速度曲線の整理(ステップ2)
3.2.1 乾燥特性モデル(精密設計法)
3.2.2 改良乾燥特性曲線(近似設計法)
3.3 乾燥装置モデルとシミュレータ(ステップ3)
4.おわりに
(3)加熱乾燥のバリエーション
<赤外線>
コーティングラインにおける赤外線乾燥技術
ヘレウス(株) 近江 善夫
1.概要
2.輻射加熱の原理と特長
3.赤外線ヒーターの種類
4.赤外線ヒーターの注意ポイント
4.1 光源温度のファクター
4.2 ヒーターの対流損失のファクター
4.3 赤外線吸収率と透過率のファクター
4.4 照射効率のファクター
4.5 被加熱物からの大気への熱損失について
4.6 立ち上がり性能のファクター
4.7 乾燥設備ではどのヒーターが良いのか
5.赤外線乾燥の実際
5.1 熱風炉との併用がポイント
5.2 どのように赤外線を利用するのか
5.3 どれだけの赤外線エネルギーが必要か
6.最近の設備例
6.1 デジタル印刷への応用
6.2 フレキソ印刷の実例
6.3 光学フィルムなどでの要望
7.今後について
<高周波乾燥>
高周波乾燥とその応用
富士電波工機(株) 井手 武雄
1.はじめに
2.高周波乾燥の現状
3.乾燥とは
4.高周波加熱とは
4.1 誘導加熱
4.2 誘電加熱
4.2.1 誘電加熱の原理
4.2.2 ISMバンド
5.ウエブへの電極アプリケーション
6.高周波加熱の特徴
7.高周波加熱の注意点
(1)金属や金属を含むものは加熱できない
(2)スパークを生じることがある
(3)大きさに制限がある
(4)加熱対象が限定される
(5)形状の違いに対応できない
(6)塗布量が多いものに対し、出力を大きくすると
(6)発泡現象が出る場合がある
8.高周波乾燥の実例
8.1 ビジネスフォームの糊乾燥
8.2 高速インクジェットの乾燥
8.3 紙管原紙の糊の予備加熱
9.各分野の水性化の動き
(1)グラビア印刷
(2)スクリーン印刷
(3)フレキソ印刷
10.まとめ
(4)反応系の塗膜硬化手法
<紫外線硬化>
光硬化技術の基礎と応用
-光硬化材料設計と光硬化反応を中心に-
大阪府立大学 名誉教授 角岡 正弘
1.はじめに
2.光ラジカル硬化
2.1 光ラジカル硬化の概要
2.1.1 光源と開始剤
(1)光の波長と光硬化
(2)光強度と光硬化
2.1.2 光硬化に用いられるモノマーおよびオリゴマー
2.1.3 2.1項のまとめ
2.2 光ラジカル硬化技術の課題
2.2.1 酸素の硬化阻害とその対策
(1)多官能モノマーの利用
(2)添加剤(アミン、エーテル、チオール)
(2)およびモノマー
(3)チオール/エン光硬化
(4)炭酸ガス下での光硬化(3D光硬化)
2.2.2 硬化物の黄変
2.2.3 硬化収縮
2.2.4 2.2項のまとめ
3.光イオン硬化
3.1 光カチオン硬化
3.1.1 光カチオン硬化の概要
3.1.2 硬化速度の加速
(1)アルコールの影響
(2)増感剤の利用
(3)ラジカルからカチオンへの変換の利用
(4)オキセタン誘導体とエポキシ化合物の併用
(5)カルボカチオンの利用
3.1.3 光カチオン硬化の応用
3.2 光アニオン硬化
3.3 3項のまとめ
4.光硬化物の評価および硬化過程の追跡
4.1 光硬化物の評価
(1)指蝕法
(2)ラビング試験
(3)ゲル分率
(4)鉛筆硬度
(5)ぺンドラム硬度試験
(6)ビッカース硬度試験
(7)耐摩耗試験
(8)密着試験(クロスカット試験)
4.2 光硬化過程の追跡
4.2.1 リアルタイム・フーリエ変換赤外分光法
4.2.1 (RT-FTR)
4.2.2 光示差走査熱量測定(Photo-DSC法)
4.2.3 その他の分光測定法
(1)レーザーラマン分光法
(2)近赤外分光法
4.3 光硬化過程の追跡における測定法の併用
4.4 4項のまとめ
5.おわりに
UV照射光源の発光挙動と硬化反応
フュージョンUVシステムズ・ジャパン(株)
足利 一男、河村 紀代子、折笠 輝雄
1.はじめに
2.光源電流の発光挙動に与える影響
3.単官能アクリルモノマーの光開始重合
4.硬化物特性に対するUV照射光源の影響
4.1 硬化物Tgの変化
4.2 硬化物の耐候性試験
5.おわりに
<電子線(EB)硬化>
EB(電子線)硬化とその装置
(株)アイ・エレクトロンビーム 武井 太郎
1.EB装置の概要
1.1 EB装置の分類
1.2 EB硬化型樹脂
1.3 低エネルギー型EB装置の構成
(1)専用電源
(2)照射窓部
(3)遮蔽構造体
1.4 EBの位置付け
2.EB照射技術の特徴
2.1 従来プロセスとの比較
2.2 EB照射にかかわる4つのパラメータ
2.3 関連法規
(1)管理区域
(2)放射線取扱主任者
(3)装置設置等に関する届け出
(4)放射線業務従事者の被ばく管理、健康管理
3.EB装置の例、EB照射施設の構成例
3.1 実験用EB装置
3.2 生産用EB装置
3.3 EB加工ライン
1.1.6 設備保全と安全管理
コーティング加工ラインにおける設備保全と安全管理
井上金属工業(株) 森 重司
1.はじめに
2.コーティングマシンの設備保全
2.1 従来からのメンテナンス管理
2.2 今後のメンテナンス管理
3.設備保全(メンテナンス)へのコンピューターの導入
4.コーティングマシンの定期点検
5.コーティングマシンの安全管理
6.安全標識の表示
7.おわりに
1.2 化学的な溶液反応系からの成膜アプローチ
(1)ゾル-ゲル法
ゾル-ゲル法によるコーティング膜の形成
京都大学名誉教授 作花 済夫
1.ゾル-ゲル法
1.1 ゾル-ゲル法の概要
1.1.1 ゾル-ゲル反応とゲルの加熱
1.1.2 ファイバーおよびバルク体の作製
1.2 ゾル-ゲル法の発展:有機―無機ハイブリド材料
1.3 ゾル-ゲル法の特徴と応用
2.ゾル-ゲルコーティング膜の作製
3.コーティング膜作製における問題点
3.1 膜と基板の接着
3.2 膜の面内応力と亀裂の発生
3.3 スピンコーティング膜のスジ
4.コーティング膜の厚さ
4.1 酸化物膜の膜厚
4.2 膜厚の増大と厚膜の作製
5.ゾル-ゲルコーティング膜の微細構造
5.1 非晶性、結晶性、結晶配向
5.2 多孔体膜
5.3 コロイド粒子分散膜
5.4 有機物含有コーティング膜の微細構造
5.5 自己組織化による微細構造の制御
5.6 コーティング膜の緻密化
6.コーティング膜の応用:機能性膜の作製
6.1 光導波路膜
6.2 光吸収膜(選択吸収膜および紫外線遮断膜)
6.3 干渉着色膜
6.4 反射膜
6.5 反射防止膜
6.6 非線形光学膜
6.7 蛍光膜およびレーザー膜
6.8 フォトクロミック膜
6.9 エレクトロクロミック膜
6.10 液晶膜
6.11 フォトニック結晶
6.12 光触媒(1):水の分解による水素の製造
6.13 光触媒(2):有機物の分解、防汚
6.14 色素増感太陽電池:グレツェル型太陽電池
6.15 強誘電性および圧電性膜
6.16 電子伝導膜
6.17 触媒担持
6.18 化学的保護膜
6.19 撥水性膜、防曇膜
7.おわりに
流動界面ゾル-ゲル法とセラミックスナノシートへの応用
(株)アート科学 長谷川 良雄
1.概要(概要・歴史・変遷)
2.原理とナノシート化機構
2.1 前駆体の分子設計
2.2 ゲルナノシート化プロセスのケミカルデザイン
2.2.1 ゲルナノシートの膜厚制御
2.2.2 ゲルナノシートの組成・構造制御
3.ゲルナノシートのセラミックスナノシートへの転換
3.1 ゲルナノシートのセラミック化
3.2 ゲルナノシート転写膜のセラミックスコーティングへの
3.2 応用
4.今後の展望
(2)交互吸着法
交互積層法による機能性多層膜の構造制御と連続成膜
慶應義塾大学 藤本 幸司、白鳥 世明
1.はじめに
2.交互積層法による多層膜の形成
3.ロール型交互積層による多層膜の形成
4.3次元構造体への交互積層法の展開
5.おわりに
(3)液相析出(LPD)法
水溶液からの金属酸化物薄膜合成法-液相析出法-
龍谷大学 青井 芳史
1.はじめに
2.液相析出法(LPD:Liquid Phase Deposition)とは
3.液相析出法による金属酸化物薄膜の合成
3.1 酸化チタン薄膜
3.2 酸化バナジウム薄膜
3.3 酸化鉄薄膜
3.4 その他の金属酸化物薄膜
4.複合酸化物薄膜合成への適用
4.1 金属微粒子分散金属酸化物薄膜
4.2 有機-無機複合酸化物薄膜
5.薄膜以外への展開
5.1 金属酸化物3次元構造体の作製
5.2 金属酸化物中空球状粒子
6.おわりに
(4)化学吸着法
化学吸着膜の作製原理と金属被膜を有する
プラスチック成形体への応用
香川大学 小川 一文
1.はじめに
1.1 背 景
1.2 化学吸着膜
1.3 化学吸着膜構成分子
1.4 化学吸着膜作製原理
1.5 基材表面の前処理(親水化)
1.6 メッキの種類
1.7 樹脂の種類
1.8 金属と単分子膜の錯体形成
2.金属被膜の試作
2.1 ピロール系化学吸着単分子膜の作製
2.2 ポリピロール膜の形成
2.3 Cu無電解銅メッキ
3.付着強度(ピール強度)評価
3.1 触媒濃度依存性
3.2 添加ピロールモノマーの濃度依存性
3.3 ポリピロール薄膜の効果
4.まとめ
4.1 密着力向上効果
4.2 化学吸着膜を介したメッキ被膜の成膜状態の関係
4.3 触媒の種類による密着力向上効果
5.今後の展望
(5)その他
金属調表面創成技術の可能性
(株)表面化工研究所 橋本 智
平野技術士事務所 兼 (株)表面化工研究所 平野 輝美
1.はじめに
2.金属調表面創成技術「Metalize Finishing System」
3.銀鏡反応とMFS
4.MFSによるAgナノ粒子薄膜積層体形成
4.1 塗装類似技術としてのMFS
(1)前処理
(2)MFS処理
(3)表面保護層形成
4.2 コーティング技術としてのMFS
4.3 環境への影響
5.MFSによるAgナノ粒子薄膜の特性
6.MFSの可能性
6.1 装飾性の応用展開
(1)金属調
(2)カラーバリエーション
6.2 電気的特性の応用展開
6.3 抗菌特性の応用展開
7.おわりに
2.ドライコーティング
2.1 物理的な手法からの成膜アプローチ
(1)真空蒸着法
真空蒸着法
尾池工業(株) 矢沢 健児
1.真空蒸着法の今日的役割
2.真空蒸着の原理
2.1 蒸発過程
2.2 膜形成過程
(a)Volmer-Weber成長様式
(b)Frank-van der Merwe成長様式
(c)Stranski-Krastanov成長様式
3.真空蒸着機の装置構成
3.1 真空槽
3.2 真空排気系
4.蒸発源
4.1 高周波誘導加熱方式
4.2 抵抗加熱方式
4.3 電子ビーム加熱方式蒸発源
4.4 電子ビーム・バイアス法(電子銃の応用)
4.5 アーク・イオン・プレーティング法
4.6 レーザーアブレーション法(レーザー加熱法)
5.蒸発材料
5.1 材料の形状
5.2 材料の純度
5.3 合金
6.真空蒸着膜の品質を決定する因子
6.1 膜の酸化
6.2 付着力
7.真空蒸着法の応用製品
(2)スパッタ法
スパッタ法による薄膜化技術の基礎と応用
名古屋工業大学大学院 市川 洋
1.はじめに
2.成膜技術としてのスパッタ法
2.1 スパッタ法の原理
2.2 代表的なスパッタ成膜法
2.2.1 直流二極スパッタ法
2.2.2 マグネトロン・スパッタ法
3.スパッタ成膜プロセスの特徴と薄膜化応用
3.1 スパッタ薄膜の機械的な特性
3.2 スパッタ成膜時の基板温度上昇
3.3 薄膜の低温合成
3.4 化合物薄膜の高品質化
4.おわりに
(3)イオンプレーティング法
イオンプレーティング法
三容真空工業(株) 技術顧問 小川 倉一
1.はじめに
2.イオンプレーティング(IP)法の特徴
2.1 イオンプレーティング
2.2 反応性イオンプレーティング法
3.イオンプレーティング法の分類
3.1 多陰極熱電子照射法
3.2 高周波励起法(RF法)
3.3 ホローカソード放電法(HCD法)
3.4 クラスターイオンビーム法
3.4 (ICB:Ionized Cluster Beam法)
3.5 活性化反応蒸着法
3.5 (ARE:Activated Reactive Evaporation法)
3.6 マルチアーク方式(AID法)
3.7 イオンビームアシスト蒸着法
3.8 電子ビーム励起プラズマ法
4.新しいイオンプレーティング法と応用例
4.1 ホローカソード活性化高速蒸着法(HAD法)
4.2 スポットレスアーク活性化蒸着法(SAD法)
4.3 低エネルギーイオンプレーティング法(HDPE法)
4.3 によるITO薄膜の形成
5.まとめ
2.2 化学的な反応系を利用した成膜アプローチ
(1)大気圧プラズマCVD法
フィルムコーティングのための大気圧・超高周波プラズマ技術
大阪大学大学院 垣内 弘章、大参 宏昌、安武 潔
1.はじめに
2.大気圧プラズマCVD法による機能薄膜形成の概念
3.大気圧プラズマCVD装置
4.微結晶Si薄膜の低温・高速形成
4.1 Siの結晶化度とH2/SiH4比の関係
4.2 成膜速度
4.3 微結晶Si薄膜の電気的特性
4.4 基板温度の低温化の影響
5.おわりに
(2)有機触媒CVD法
有機触媒CVD法を用いた“フィルムベースエレクトロニクス”の創成
(株)マテリアルデザインファクトリー、
大阪市立大学 中山 弘
1.はじめに-新しい産業としての
1.フィルムベースエレクトロニクスの提唱-
2.低温成膜の物理と化学
3.低温成膜法の特徴
4.有機触媒CVD法による有機・無機ハイブリッド
4.材料薄膜形成
5.有機触媒CVDの原理:「気相空間で物質の骨格を作る」
6.有機触媒CVD装置の開発
6.-プラズマアシスト触媒CVD装置-
7.まとめと今後の課題
(3)反応性プラズマ蒸着法
反応性プラズマ蒸着法による酸化亜鉛透明導電膜
高知工科大学総合研究所 山本 哲也
住友重機械工業(株) 酒見 俊之
愛媛大学工学部 白方 祥
1.緒言
2.反応性プラズマ蒸着法(RPD法)
3.実験結果と考察
3.1 SEM像
3.2 X線回折測定
3.3 透過率
3.4 ホール効果
4.大面積成膜
5.おわりに
(4)蒸着重合法
物理蒸着法による高分子薄膜形成
東京農工大学 臼井 博明
1.はじめに
2.物理蒸着による高分子薄膜形成
3.高分子材料の直接蒸着
4.共蒸着による逐次反応型蒸着重合
5.単独蒸着による連鎖反応型蒸着重合
6.表面開始蒸着重合
7.おわりに
(5)反応性イオンクラスタービーム蒸着法
反応性イオンクラスタービーム蒸着法およびその装置
r-ICB蒸着装置開発研究所 林 昭
1.はじめに
2.ICB法による基礎研究データおよびその判断
3.蒸着速度
4.反応性イオンクラスタービーム(r-ICB)フィルム蒸着機
5.r-ICB蒸着法の応用分野
(1)溶射法
溶射技術とコールドスプレー
信州大学 榊 和彦
1.はじめに
2.溶射技術
2.1 溶射法の概要
2.2 溶射技術の原理
2.3 溶射法の長所・短所
2.4 現状の位置づけと応用事例
3.コールドスプレーの現状
3.1 コールドスプレーとは
3.2 コールドスプレーの原理
3.3 コールドスプレーの長所と短所
3.4 材料と適用検討事例
3.5 コールドスプレーの課題
4.まとめ
(2)粉体コーティング
粉体塗装技術
関西ペイント(株) 大西 和彦
1.粉体塗装技術の変遷
2.粉体塗料の種類と概要
2.1 熱可塑性粉体塗料について
2.2 熱硬化性粉体塗料について
2.3 熱硬化性粉体塗料の種類
2.3.1 熱硬化性粉体塗料の分類と特徴
(1)アクリル粉体塗料
(2)ポリエステル粉体塗料
(3)エポキシ粉体塗料
(4)ハイブリッド粉体塗料
2.3.2 熱硬化性粉体塗料の市場
3.粉体塗料の塗装方法
4.粉体塗装の長所と短所
5.粉体塗料の製造方法
6.粉体塗料の試験について
7.粉体塗装の位置付けと市場
8.国内での粉体塗装技術の環境とその動向
9.おわりに
(3)エアロゾルデポジション(AD)法
エアロゾルデポジション(Aerosol Deposition:AD)技術
(独)産業技術総合研究所 明渡 純
1.はじめに
2.エアロゾルデポジション法
3.常温衝撃固化現象
4.膜微細組織
5.プラスチック基板上へ膜形成
6.金属材料の常温衝撃固化と積層構造の形成
7.成膜条件の特徴
7.1 基板加熱の影響
7.2 原料粉末の影響
7.3 セラミックス厚膜の微細パターンニング
8.成膜メカニズムの考察
9.高硬度、高絶縁アルミナ膜と実用化への試み
10.AD法による電子デバイスの高機能化
10.1 圧電アクチュエータ・デバイスへの応用
10.2 高周波デバイスへの応用
10.3 光集積化デバイスへの応用
II.応用プロダクツ編
-応用プロダクツ/塗材から、製品市場・技術を概観する-
1.情報記録・表示メディア関連分野
フレキシブルディスプレイ用PENフィルム
帝人デュポンフィルム(株) 吉田 哲男
1.はじめに
2.ポリエステルフィルムの製造工程と構造発現
3.フレキシブルディスプレイ用PEN フィルム
3.1 透明性・表面性設計
3.2 一般物性設計
3.3 熱工程での取り扱い
4.テオネックスの各種特性
(1)フィルム外観
(2)機械的性質
(3)長期耐熱性
(4)電気的性質
5.今後の開発動向と課題
印刷でできるフレキシブルディスプレイ
-分散型無機ELフィルム-
(有)イメージテック 田口 信義
1.はじめに
2.当社開発のスタンス
3.分散型無機ELフィルムの基本構成と原理
4.高輝度化・カラー化
5.白色光化
6.MW熱触媒法による蛍光体の作製
7.まとめ
有機ELのコーティング技術について
技術士事務所テクノスペースP&C 高橋 洋之介
1.はじめに
2.有機ELの作製工程
2.1 有機ELの構成
2.2 パネル作製工程と材料
3.有機ELのコーティングとフォトリソ法
3.1 有機ELコーティング仕様
3.2 新規コーティング方式
4.3色塗り分け方式
4.1 真空蒸着法とその特徴
4.2 インクジェット法
(1)インクジェット法による有機ELコーティング
(2)インクジェット法の課題
(3)インクジェット技術の改良
4.3 印刷法
(1)印刷法の特徴
(2)凸版反転印刷法
4.4 ノズルプリンティング法
4.5 レーザー熱転写法
5.有機EL層の連続成膜方式
5.1 連続蒸着方式
5.2 湿式連続塗布
(1)高分子形有機ELへの適用
(2)ダイコーター
(3)バーコーター
(4)その他の湿式方式
5.3 有機/無機多層コーティング
6.実用化に関する最近のトピックス
7.まとめ
光配向性材料と液晶ディスプレイ用フィルムへの展開
兵庫県立大学大学院 川月 喜弘
1.はじめに
2.光配向性材料
3.光配向メカニズム
4.光配向の応用
4.1 位相差フィルムへの応用
4.2 低分子液晶用配向膜への応用
4.3 偏光フィルムへの応用
4.4 その他
5.まとめ
塗布型磁気光学材料による新たな展開
平野技術士事務所 平野 輝美
1.はじめに
2.塗布型磁気光学薄膜と磁気光学効果
2.1 薄膜の磁気光学効果
2.2 塗布型磁気光学薄膜
3.塗布型の磁気光学薄膜の作製
3.1 塗布型磁気光学薄膜の作製過程
3.2 塗布型磁気光学薄膜の特性
4.塗布型磁気光学材料の展開
4.1 磁気光学ホログラム
4.2 磁気光学ホログラムの構成と作製
4.3 磁気光学ホログラムの機能
5.分散型磁気光学効果材料
5.1 磁気光学粒子分散体
5.2 磁気光学効果を示すバルク材
6.まとめ
磁気メディアと最新磁性膜形成技術
日立マクセル(株) 松沼 悟
1.はじめに
2.データストレージ用磁気メディアの概要
3.磁性膜形成技術の概要
4.磁気メディアの高記録密度化への課題と将来展開
5.さいごに
2.電気・電子関連分野
有機薄膜太陽電池の現状と今後の展望
三菱化学(株) 半田 敬信
1.はじめに
2.有機太陽電池の分類と技術動向
3.有機薄膜太陽電池モジュールの開発目標
4.生産プロセスでの特徴
5.有機薄膜太陽電池を構成する材料、部材に必要な特性、
5.現時点での実現度および材料メーカー、コンバーター、
5.装置メーカーに期待する点
5.1 有機半導体材料
5.2 フレキシブル基板材料
5.3 バリア材料
5.4 保護封止フィルム
5.5 その他
5.6 使用される材料、部材に要求されるコストイメージ
6.三菱化学グループが描く有機エレクトロニクス戦略
薄膜リチウムイオン二次電池とコンバーティング
ジオマテック(株) 氏原 彰
岩手大学大学院 馬場 守
1.はじめに
(1)一次電池と二次電池
(2)リチウムイオン二次電池
(3)研究開発状況
2.リチウムイオン二次電池の薄膜化
(1)構造と固体化技術
(2)固体化によるメリット
(3)薄膜化によるメリット
(4)フレキシブル二次電池の開発
3.応用展開
(1)製品展開
(2)太陽電池との組み合わせ
(3)ICカード・タグとの組み合わせ
(4)ユビキタス・バッテリー
固体高分子形燃料電池触媒膜のナノ微粒子分散制御と
塗布操作
神戸大学大学院 菰田 悦之
1.はじめに
2.燃料電池の仕組み
3.触媒膜の構造
4.塗布操作による分散制御
5.触媒スラリー組成とナノ分散
6.さいごに
リチウムイオン電池電極材の高精度塗布と塗料分散技術
-「T.K.フィルミックス」による高分散と流動性改善技術-
プライミクス(株) 大畠 積
1.はじめに
2.フィルミックス装置と機能
3.リチウムイオン電池電極材分散
3.1 微粒子材料分散性の改善
3.2 分散条件と塗料粘度
4.フィルミックス分散がもたらす新しいスラリー流動性の
4.改善効果
5.フィルミックスによる連続分散製造プロセス
6.さいごに
プリンタブル加工技術で作るプラスチック色素増感光電変換素子
桐蔭横浜大学 宮坂 力、池上 和志
ペクセル・テクノロジーズ(株) 手島 健次郎、瓦家 正英
1.色素増感光電変換素子と太陽電池
2.フレキシブル電極基板の開発
3.プラスチック太陽電池の集積モジュール
4.プラスチック基板を使う加工の利点
5.耐久性向上の開発
6.おわりに
新規電気二重層キャパシタ電極用バインダー
日本ゼオン(株) 森 英和
1.はじめに
2.EDLCの普及・期待市場の実現に向けて
3.バインダー開発のコンセプト
4.バインダーの使用方法
5.おわりに
最近のFPC技術と高密度薄型多層FPCについて
日本メクトロン(株) 宮崎 博明
1.はじめに
2.FPC技術動向
2.1 高精細FPC
2.2 低反発FPC
2.2.1 低反発FPCの開発
2.2.2 低反発FPCの性能
2.3 多層FPC
2.3.1 多層FPCの開発
2.3.2 多層FPCの特徴
3.高密度薄型多層FPC
3.1 高密度薄型多層FPCのコンセプト
3.2 高密度多層FPCの特徴
3.3 高密度多層FPCの構造
3.4 高密度薄型6層FPCの次の展開
3.4.1 3層、4層の高密度薄型FPCの開発
3.4.2 高周波対応多層FPCの開発
3.5 最近の携帯電子機器への採用実例
4.FPC部品実装
4.1 表面実装
4.2 フリップチップ実装
5.まとめ
タンパク超分子を用いたシリコン薄膜の低温結晶化
奈良先端科学技術大学 浦岡 行治、桐村 浩哉、冬木 隆
パナソニック(株) 山下 一郎
1.はじめに
2.フェリチンタンパク質を用いた結晶化法
2.1 フェリチンタンパク質とは
2.2 フェリチンタンパク質の吸着密度制御
2.3 熱処理によるSi多結晶膜の固相成長
3.形成されたSi多結晶膜の結晶性
3.1 XRDによる評価結果
3.2 後方散乱電子回折(EBSD)法による結晶粒径の
3.2 評価結果
4.考察およびまとめ
金属ナノ粒子を用いた導電性インク
ハリマ化成(株) 松葉 頼重
1.はじめに
2.導電性インクの設計
2.1 独立分散ナノ粒子
2.2 ナノペースト
2.3 ハイブリッド銀ペースト
3.ナノペーストの応用事例
3.1 IJ工法
3.2 IJの事例
3.3 IJによるプログラム実装
3.4 金ナノペーストによるめっき膜形成
4.おわりに
光配線用のフィルム型光導波路材料
日立化成工業(株) 黒田 敏裕、高橋 敦之、柴田 智章、八木 成行
1.はじめに
2.フィルム型光導波路材料の設計
3.フィルム型光導波路材料の特徴と作製プロセス
4.フレキシブル光導波路
4.1 フレキシブル光導波路の作製
4.2 光伝搬損失
4.3 耐熱性と信頼性
4.4 光電気複合FPC
電子部品用樹脂プレコート金属帯板
(株)特殊金属エクセル 成田 毅央、田中 光之
1.塗装鋼板に求められる最近のニーズ
2.オビワンコートの特徴
2.1 製造ラインの概略
2.2 塗装樹脂のラインアップ
2.3 塗膜の特性
2.4 塗膜の耐剥離性の評価と管理
3.オビワンコートの用途例と使用メリット
4.将来の展望
表面加飾技術におけるIMLの役割と可能性
東レフィルム加工(株) 金刺 慶久
1.はじめに
2.IMLのアプリケーション
2.1 IMLの進歩
2.2 IML加飾成形用途
3.IMLの加工プロセス
3.1 蒸着・印刷
3.2 シート成形方法
4.IMLの各種素材
4.1 フィルム素材
4.2 フィルム表面素材(ハードコート)
4.3 ハードコートフィルム「タフトップ」
(1)特徴
(2)仕様
5.IMLの将来展開
3.医療・衛生関連分野
シルクフィブロインスポンジ体の天然由来創傷被覆材、エステティック素材への利用
カシロ産業(株) 草木 一男
(独)農業生物資源研究所 玉田 靖
1.はじめに
2.シルクに関して
3.創傷被覆材の抱える課題
4.絹フィルムおよびハイドロゲル(シルクスポンジ)の
4.製法
4.1 製造工程の概略
4.2 シルクフィルムの製造方法
4.3 シルクハイドロゲル(スポンジ体の製造)の製造
4.3 方法
5.シルクフィルムおよびハイドロゲル(シルクスポンジ)
5.の特徴
5.1 シルクフィルムの特徴
5.2 シルクハイドロゲル(シルクスポンジ)の特徴
6.適応用途の可能性
7.おわりに
経口フィルム製剤
リンテック(株) 鈴木 栄次、杉浦 裕作
1.はじめに
2.経口フィルム製剤
(1)第1工程(水膨潤性ゲル化層作製工程)
(2)第2工程(薬物含有層作製工程)
(3)第3工程(熱融着工程)
(4)第4工程(裁断・包装工程)
3.水膨潤性ゲル化層の特性
3.1 引張強度および針突刺し強度
3.2 吸液量
3.3 吸液時のかたさ
4.経口フィルム製剤の特性
4.1 溶出挙動
4.2 摂食・嚥下性
5.おわりに
4.土木・建築・インテリア関連分野
構造用接合テープ-3M「VHB」構造用接合テープ-
住友スリーエム(株) 前田 貴治
1.はじめに
2.VHB構造用接合テープの歴史
3.VHB構造用接合テープの構造と種類
4.VHB構造用接合テープよる接合と各種接合方法との比較
5.接着性能
6.特徴
(1)簡便な使用方法
(2)優れた耐候性
(3)高い剥離力
(4)応力緩和特性
(5)特殊発泡体による高い気密性
(6)テープによる制振効果
7.おわりに
調光ミラーフィルムの開発
(独)産業技術総合研究所 田嶌 一樹、吉村 和記
1.はじめに
2.調光ミラー薄膜
3.ガスクロミック方式調光ミラー
4.エレクトロクロミック方式調光ミラー
5.おわりに
5.パッケージング関連分野
無機二元蒸着技術とガスバリアフィルム
東洋紡績(株) 大谷 寿幸、伊藤 勝也
1.ガスバリアフィルム
2.透明蒸着フィルム
3.酸化ケイ素蒸着フィルム
3.1 加熱蒸着法による酸化ケイ素薄膜
3.2 CVD法による酸化ケイ素薄膜
4.酸化アルミニウム蒸着フィルム
5.二元蒸着法による酸化ケイ素-酸化アルミニウム混合
5.蒸着フィルム
5.1 開発背景
5.2 薄膜構造設計
5.3 成膜技術開発
5.4 コンバーティング適性評価
5.5 ハイバリア化の検討
6.エコシアールのラインアップ
7.まとめ
6.その他産業資材・プロセス資材関連分野
現場に見るスパッタ法による薄膜化技術と応用
(有)アーステック 小島 啓安
1.スパッタ技術の特徴
2.最新動向
(1)パルス電源
(2)フルエロージョンカソード
(3)ヒデュンアノード
(4)デュアルカソード
(5)PEM(プラズマエミッションコントローラー)
(6)アンバランス型カソード
3.期待できる応用、用途例
(1)透明導電膜
(2)光触媒膜
(3)透明バリア膜
(4)ソーラーコントロール膜
(5)光学膜
(6)装飾膜
(7)その他の応用
4.課題と将来展望
EB照射による表面の機能化
(株)アイ・エレクトロンビーム 武井 太郎
1.はじめに
2.EB 照射技術の利用例
2.1 架橋
2.2 グラフト重合
2.3 光学フィルムへの応用
2.4 EBフィルム
2.5 建材用化粧フィルム、化粧紙
2.6 包装材料へのコーティング
3.EBの加速電圧コントロールによるメリット
4.まとめ
空洞含有ポリエステルフィルム
東洋紡績(株) 伊藤 勝也
1.はじめに
2.製造技術
2.1 概要
2.2 ボイド形成技術
2.3 界面剥離とボイド発現
2.4 表面加工技術
2.4.1 多層製膜法
2.4.2 コーティング法
3.空洞含有フィルムの特性
4.リサイクル
5.最近の応用例
6.おわりに
ケミカルエッチング技術
東洋クロス(株) 石井原 耕一
1.はじめに
2.ケミカルエッチングされたフィルムの用途
3.各種マットフィルムの比較
4.ケミカルエッチング工法
5.ケミカルエッチングされたフィルムの特徴
6.ケミカルエッチングされたフィルムの特性
6.1 諸物性
6.2 粗面形状
6.3 表面改質
6.4 ケミカルエッチングフィルム粗面化形状の原反種類
6.4 による違い
7.ケミカルエッチングされたフィルムとマット化された
7.他のフィルムとの違い
7.1 特徴の違い
7.2 光学特性、表面粗さの違い
8.おわりに
粘着剤・剥離剤のコーティング
PSA研究所 北崎 寧昭
1.はじめに
2.粘着製品の構成と原材料
2.1 支持体
2.2 粘着剤
2.3 剥離処理剤
2.4 下塗り処理剤
3.粘着製品の製造工程およびコーティング方法
3.1 ゴム系粘着剤による製品の製造
3.2 溶剤型アクリル粘着剤による製品の製造
3.3 エマルジョン型アクリル粘着剤によるラベル原紙
3.3 の製造
3.4 ホットメルト型粘着剤によるクラフト粘着テープ
3.4 の製造
3.5 溶剤型アクリル粘着剤による両面テープの製造
3.6 加熱延展型粘着剤を塗布した布テープの製造
3.7 背面剥離処理とプライマー処理
3.8 粘着製品の加工およびスリッティングについて
4.おわりに
7.その他の分野
複合ワイヤ溶射法による撥水性環境対応皮膜の創製
北見工業大学 名誉教授 二俣 正美、同大学 中西 喜美雄、伊藤 英信
(株)倉本鉄工所 倉本 登
北辰土建(株) 鴨下 泰久
大阪ガスケミカル(株) 斎藤 道雄、山田 光昭
(社)北見工業技術センター 進藤 覚弥
1.はじめに
2.撥水化技術と表面改質
2.1 撥水化技術
2.2 溶射法の概要
2.3 新しい複合ワイヤ溶射法
(1)複合ワイヤ
(2)複合ワイヤ製造装置
3.粒子分散型環境対応機能皮膜の作製
3.1 撥水性機能皮膜の作製
(1)表面状態
(2)接触角
3.2 撥水性、防カビ・抗菌性機能皮膜の作製
(1)防カビ効果
(2)抗菌効果
3.3 撥水性・光触媒機能皮膜の作製
(1)撥水性と酸化チタン添加率
(2)光触媒作用と酸化チタン添加率
4.今後の課題と展望
8.塗材・素材・添加剤関連分野
エマルション型粘着剤-コンバーティング業界における最近の技術動向-
リンテック(株) 井上 誠、歌川 哲之
1.塗布方式と塗布適性
1.1 概要
1.2 塗布技術
1.2.1 一般的な塗布方式
1.2.2 注目される塗布方式
(1)加圧型チャンバードクターグラビア方式
(2)カーテンダイ塗布方式
1.3 塗布適性
1.3.1 レベリング性
1.3.2 濡れ性
1.3.3 乾燥性
1.4 1項のまとめ
2.フィルムラベル用エマルション型粘着剤の性能向上
2.1 概要
2.2 アクリルエマルション型粘着剤の製造方法
2.3 エマルション型粘着剤の性能
2.3.1 耐水性の向上
(1)乳化剤
(2)粒度分布
2.3.2 粘着力の向上
2.3.3 基材密着性および凝集力
2.4 2項のまとめ
塗工膜の意匠性を向上させる水性コーティング用添加剤
楠本化成(株) 長沼 桂
1.はじめに
2.水に起因する諸現象
3.流動性を制御する添加剤
3.1 チクソトロピック剤
3.2 光輝性顔料に対する沈降防止効果および配向性
3.2 改良効果
4.湿潤・分散剤
4.1 光輝性顔料の分散性
4.2 無機系微粒子に対する分散剤の効果
5.おわりに
自己組織化単分子膜の応用
日本曹達(株) 佐宗 春男
1.自己組織化単分子膜(SAM)とは
2.SAM形成技術概要と特徴
3.SAMの応用展開
4.今後の展望
自己修復材料の開発とその可能性
北陸先端科学技術大学院大学 山口 政之、寺野 稔
金沢大学大学院 新田 晃平
1.自己修復性材料とは
2.これまでに提案されている自己修復性高分子材料
2.1 修復剤を封入した材料を分散させる方法
2.2 分解生成物の再結合を利用する方法
2.3 熱処理による修復(thermal healing)
2.4 溶媒処理による修復(solvent healing)
3.開発アプローチ
4.ゾル-ゲル転移
5.これまでの研究結果
6.応用の可能性と今後の展望
漆塗膜の特性と漆の化学
明治大学 宮腰 哲雄
1.漆の概要
2.漆の重合
3.ハイブリッド漆
粉体粒子の表面被覆とその応用
大東化成工業(株) 田中 巧
1.はじめに
2.いろいろな表面被覆の方法
3.表面被覆粉体の機能性とその効果
3.1 表面被覆粉体の媒体中での分散効果
3.2 表面被覆粉体粒子のプラスチックコンパウンド
3.2 への応用
4.新しい概念での表面被覆
5.まとめ
高反射・低抵抗率ターゲット材料「New-APC(Ag-Alloy)」とそれを応用したゴムによる電磁波シールド材
(株)フルヤ金属 中村 拓哉
1.はじめに
2.Ag合金「APC」とアプリケーションとしての電磁波
2.シールド材
2.1 ゴムによる電磁波シールド材の開発
2.2 成膜材料粒子にエネルギーを与える
3.APCを大きく上回る材料「New-APC」(Ag-Alloy)
4.まとめ
III.要素技術解説と物性評価、分析・解析技術編
-塗膜・塗材の物性評価、分析、解析、要素技術解説をコーティング膜づくりに生かす-
1.要素技術解説
微粒子分散系のレオロジーコントロール
千葉大学大学院 大坪 泰文
1.レオロジーの基礎と凝集分散系の典型的なレオロジー
1.挙動
1.1 概要
1.2 凝集分散系の動的粘弾性
1.2.1 動的粘弾性関数の定義
1.2.2 動的粘弾性関数の角周波数依存性
1.2.3 凝集分散系の動的粘弾性挙動
1.3 凝集分散系の粘度挙動
1.3.1 非ニュートン流動とチクソトロピー
1.3.2 粒子間相互作用とチクソトロピー性の制御
1.3.3 三次元網目構造とチクソトロピー性の制御
1.4 第1項のまとめ
2.分散系のレオロジー測定
2.1 概要
2.2 剪断流動場の一様性
2.3 流動曲線と降伏応力
2.4 壁面スリップとその補正
2.5 時間依存性を持つ粘度挙動の測定
2.6 第2項のまとめ
3.塗工液のレオロジーコントロール
3.1 概要
3.2 凝集分散系の基本的な粘度挙動
3.3 高度凝集分散系の基本的な粘弾性挙動
3.4 高分子による分散系のレオロジーコントロール
3.5 第3項のまとめ
4.高分子架橋による凝集と新規なレオロジー現象
4.1 概要
4.2 会合性高分子による分散系のレオロジー
4.2 コントロール
4.2.1 ラテックス粒子の凝集と分散系レオロジー
4.2.2 シリカ粒子の凝集と分散系レオロジー
4.2.3 複合分散系の凝集とレオロジー
4.3 ナノ粒子分散系のレオロジー
4.3.1 分子内架橋によるナノ粒子の凝集と粘度低下
4.3.2 ナノ粒子分散系のダイラタント流動
4.4 第4項のまとめ
押出金型におけるビンガム流体の流動に関する研究
新潟大学工学部 名誉教授 長谷川 富市
1.序論
2.押出し金型の内部流動モデルの設定
3.分配室内の流れ
4.スリット内の流れ
5.規格化ならびに分配室流量とスリット流出流量との関係
6.理想的押出し金型形状の算出
6.1 スリット流量が一定の時の分配室圧力条件の算出
7.スリット流量が一定となる理想的スリット形状の算出
8.解析結果、実験結果および考察
8.1 モデル材料の設定
8.2 システムの設定
8.3 解析結果と実験結果との比較
9.結論
蒸着・スパッタ薄膜の応力とその発生メカニズム
九州共立大学 生地 文也
1.はじめに
2.膜応力測定法
2.1 格子歪測定法
2.2 たわみ測定法
(1)光学的方法
(2)電気的方法
3.膜応力とその原因
3.1 蒸着膜
3.2 スパッタ膜
4.おわりに
2.物性測定と評価
塗布プロセスにおける粘度測定のポイント
東機産業(株) 藤山 薫
1.塗布工程における粘度測定の重要性
2.塗工剤の粘度特性に影響する主な要因
2.1 バインダー
2.2 顔料
2.3 溶媒
2.4 レオロジーコントロール剤(粘性制御剤・増粘剤)
3.主な粘度特性
3.1 ニュートン性
3.2 非ニュートン性
3.3 温度-粘度特性
3.4 降伏値の評価
3.5 時間依存性(チクソトロピー・レオペキシー)の
3.5 評価
4.粘度測定方法とその注意点
4.1 塗工剤の品質管理
4.2 塗布作業時の塗工剤の評価
4.3 塗布作業後の塗工剤の評価
5.具体的測定例
5.1 接着剤AとB(酢ビ・エマルション接着剤)
5.2 段ボール製函用接着剤(ロールコーター塗工)
5.3 2種の銀ペーストのスクリーン印刷特性
5.4 自公転型スーパーミキサーによる撹拌後の塗工剤の
5.4 タレ性の影響
5.5 従来型(溶剤系)塗料と水性塗料(2種)の塗布後の
5.5 タレ性の評価
6.おわりに
3.分析・解析・シミュレーション
フィルムの表面解析技術-XPSとTOF-SIMS-
旭化成(株) 岩瀬 鋭二良
1.フィルムの機能と表面特性
2.XPS
2.1 原理と特徴
2.2 XPSの適用例
(1)アクリル樹脂基材の塗工性
(2)フッ素系撥水剤
(3)紫外線(UV)硬化樹脂
(4)より深い領域の解析
3.TOF-SIMS
3.1 原理と特徴
3.2 TOF-SIMSの適用例
(1)付箋紙の付着不良原因解析
(2)メタクリレート(MA)ポリマーをコートした
(2)PStビーズ
(3)インクジェットプリンターの印字部
4.おわりに
気相薄膜形成の数値予測技術
アンシス・ジャパン(株) 福地 健
1.はじめに
2.解析機能の概説
2.1 CFDの基礎と化学反応への拡張
2.2 表面反応解析の背景
2.3 表面反応解析の周辺技術
2.4 化学反応の解析機能
2.5 ツール応用の一般論
2.6 計算安定性と計算時間
2.7 CHEMKIN
3.原子層堆積(ALD)の解析事例
3.1 解析条件
3.2 解析結果
4.おわりに
ナノ薄膜界面シミュレーション技術
(株)日立製作所 岩崎 富生
1.はじめに
2.ナノ薄膜界面シミュレーション技術の開発経緯
2.1 剥離強度予測の必要性
2.2 界面層形成予測の必要性
3.ナノ薄膜界面シミュレーション技術の特徴
4.ナノ薄膜界面シミュレーション技術を用いた解析例
4.1 剥離強度解析の例
4.2 界面層形成解析の例
4.3 樹脂膜への適用例
5.今後の課題と展望
スロット塗布理論解析
大日本印刷(株) 津田 武明
1.はじめに
2.塗布製品・技術概要
2.1 塗布関連製品
2.2 塗工工程程概略
2.3 各種塗布流れ
2.4 塗布分野の研究機関
2.5 ミネソタ大学での塗布研究分野
3.スロット塗布流れの理論解析手法
3.1 Visco-capillary model
3.2 Inertia augmented visco-capillary model
3.3 Navier-Stokes model
(1)濃度の移流拡散方程式解法
(2)周波数応答解析と能動制御
4.おわりに
コンピューター・シミュレーションによる塗布流動解析技術の現状
三菱製紙(株) 安原 賢
1.はじめに
2.塗布流動解析方法の現状
2.1 塗布解析の分類
2.2 自由表面計算手法の種類
2.3 市販解析ソフトの種類
2.4 解析ハード(コンピューター)
2.5 解析仕様の決定
2.6 解析メッシュ生成
2.7 境界条件・計算パラメータ等の設定
2.8 解析結果の評価
2.9 現実と解析結果の比較・反映
3.シミュレーションWG
4.スロット塗布解析事例
4.1 3次元解析によるCoating Window
4.2 2次元詳細解析による空気同伴臨界速度
5.今後の展望
5.1 空気同伴の基礎研究
5.2 構造連成解析
5.3 粒子挙動連成解析
6.最後に
「FLOW-3D」による材料攪拌の3次元流体解析
(株)テラバイト 日出 勝利、菊池 俊彦
1.はじめに
2.攪拌の流動解析
3.GMO(General Moving Object:一般移動物体)機能
4.FLOW-3D
4.1 歴史
4.2 概要
4.3 機能特徴
4.3.1 基礎式
4.3.2 FAVOR法
4.3.3 VOF法およびTruVOF法
4.3.4 人工知能的エキスパートシステム
5.攪拌流動解析の適用例
5.1 攪拌槽内の流動形態のシミュレーション
5.1.1 旋回流タイプと循環流タイプの適用例
5.2 攪拌ボールによる揺動攪拌
5.3 攪拌における気体混入の制御
6.おわりに
非円形キャビティのスロットダイにおける流動理論とシミュレーション
白井コンサルティングオフィス 白井 達郎
1.はじめに
2.指数則流体の理論とシミュレーション
2.1 理論
2.2 形状係数
2.3 シミュレーションプログラム
2.4 計算例
2.5 2項のまとめ
3.上限指数流体の理論とシミュレーション
3.1 非ニュートン流体モデル
3.2 流動理論
3.3 シミュレーションプログラム
3.4 計算例
3.5 3項のまとめ
4.2段キャビティスロットダイにおける流動理論と
4.シミュレーション
4.1 流動理論
4.2 シミュレーションプログラム
4.3 計算例
4.4 4項のまとめ
粗視化シミュレーションを用いた粘着・剥離の挙動解析
(独)産業技術総合研究所 森田 裕史
東京大学大学院 土井 正男
1.はじめに
2.材料設計シミュレーションシステムOCTAと高分子の
2.モデル化
3.粘着・剥離の計算に用いた膜のモデル
4.グラフト膜間の粘着・剥離
5.まとめ