<韓国・ソウル、2017年6月9日発>LGイノテックは、6月11日に行われる「FIFA U-20 ワールドカップコリア2017」 決勝戦において、水原ワールドカップスタジアムのメイン照明に同社の10W高出力LEDパッケージ「3535G4Lシリーズ」が採用されたことを明らかにした。
 高出力LEDパッケージとは、1W以上の高い消費電力で明るい光を放つ高出力の光源だ。夜間も真昼のように明るく照らし出せるため主にスポーツ競技場や道路、工場などで使用されている。特に、スポーツ照明用のLEDは競技進行や放送に支障をきたさないよう高い品質信頼性が要求されている。
 LGイノテックは独自の高出力垂直チップ技術で信頼性の高いハイパワーLEDパッケージを開発した。同製品は、最高出力10W、10万時間作動させ続けることが可能で、スポーツ競技場での使用に何ら問題がない。これに、照明会社KMWの照明設計技術が加味されたことにより水原ワールドカップスタジアムのメイン照明として設置されることになった。
 同社のハイパワーLEDパッケージは、選手と観衆、視聴者全員が競技に集中できるよう最適の光を提供する。優れた色の再現力と最適の色温度、高い光効率など国際的な競技に遜色のない光であるからだ。
 水原ワールドカップスタジアムに採用された高出力LEDパッケージは、演色評価数が90以上と自然光に近い色再現力を誇っている。演色評価数(CRI, Color Rendering Index)とは、照明が自然光にどれだけ近い色を見せるのかを意味する。自然光をCRI 100とすると、家庭用の一般照明は70~80のレベルだ。
 LGイノテックハイパワーLEDパッケージは、色温度が5,000K.Kelvinと明るく鮮やかな光を出しながらまぶしさは少ない。一般的に夜間でも晴れた日の昼間のようにはっきりと競技を観覧することができ、正午の直射日光よりも目にやさしい。
 また、このLEDパッケージは従来のメタルハライド照明よりも約40%の消費電力を節減することができる。水原ワールドカップスタジアムの場合、2㎾のメタルハライド照明の代わりに1.2㎾のLED照明でFIFAが要求する水準以上の2200Luxの明るさを実現することができる。
 LGイノテッLEDパッケージは、平昌冬季オリンピックスタジアムの照明として使用される程高い性能と品質が認められている。2016年7月に設置されたスキージャンプ、バイアスロン、クロスカントリー雪上3種競技の照明に、同社のLEDが使用されている。
 それとともに、レッド、グリーン、ブルーなどカラー照明が可能なRGBハイパワーLEDは、有名建築物の景観用照明としても使用されている。マレーシアの政府ビルや王宮、仁川大橋などのランドマークを照らす光源がLGイノテックのLEDパッケージだ。
 同社は今後、エンターテーメントの舞台照明用などへのハイパワーLEDラインアップを拡大していく方針である。15W、30W級のスーパーハイパワーLEDパッケージやRGGB、RGBWなどのマルチカラー製品もリリースする計画だという。
 市場調査機関であるストラテジーズ・イン・ライト(Strategies in Light)によると、5W以上のスーパーハイパワーLEDのグローバル市場規模は、昨年の560億ドルから2020年には1兆1,440 億ドルと2倍以上拡大する見通しだ。
 LGイノテックの関係者は、「LEDの性能と品質が急速に向上しており、スポーツ競技場や景観用の照明までに採用分野が拡大している」と述べ、 「LGイノテックのハイパワーLEDが照らす高品質の光により選手や観衆の臨場感のある映像が見られるだろう」と語った。
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