2017 08 10 kameda1亀田製菓(株)は、国際宇宙ステーション(ISS)に長期滞在 を予定している日本の宇宙飛行士が宇宙で食べられるおやつとして、「亀田の柿の種」を宇宙航空研究開発機構(JAXA) に申請し、8月7日(月)に認証を取得した(JAXA認証No-JD011)。

開発経緯

 2014年に「亀田の柿の種」を宇宙日本食にするための開発を開始した。開発を進めていく中、2016年に「亀田の柿の種」は発売50周年を迎え、節目の挑戦として「亀田の柿の種」を宇宙日本食認証の開発は正式なプロジェクトとなった。そして3年の研究、開発期間を経て、亀田製菓設立60周年を迎えた2017年に宇宙日本食の認証を取得した。

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▲専用のパックに入った「亀田の柿の種」  ▲JAXAが開発したフィルムに包まれた宇宙食サンプル 

「宇宙日本食」の認証を受けた「亀田の柿の種」について

【品名(和文/英文)】米菓(柿の種 ピーナッツ入り)/Rice Crackers(Kakinotane with peanuts)

【賞味期間】1年6か月
【内容量】合計 35.0g (柿の種とピーナッツは約6:4の割合で入っている)

【内容物】市販されている「亀田の柿の種」と原料・製法は同じ(一部使用設備が異なる)

 「亀田の柿の種」の特長であるカリッとした食感を宇宙でも楽しめるようにした

【包材】宇宙日本食の「亀田の柿の種」は90mm×90mm×40mmのトレー入り

 トレーの蓋と外側底面にはベルクロ(面ファスナー)が付いており、繰り返し蓋を開閉したり、固定された場所にくっつけることができるようにするなど、無重力の宇宙でも飛び散ることなく食べられるよう工夫した

【今後について】

 日本人宇宙飛行士とともに、宇宙日本食に認定された「亀田の柿の種」が宇宙に行くことを目指す。

※宇宙日本食に認定されたフィルムパウチ包装の「亀田の柿の種」は、現在販売の予定はない。

「宇宙日本食」

 国際宇宙ステーション(ISS)に長期間滞在する日本の宇宙飛行士に、日本食の味と食感を楽しんでもらうことで仕事の効率維持や向上につながることを目的にした宇宙食。食品メーカーが提案する食品をJAXAが審査し、宇宙食として の基準を満たした食品が、「宇宙日本食」として認証される。日本の伝統的な和食に限定せず、米飯や麺類、カレー、 魚料理、飲料、菓子類などが認証を取得している。

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