<ボラーテ(イタリア)、2017年11月14日>特殊ポリマーの世界的サプライヤーであるソルベイは、ライトン(r) R-4-300ポリフェニレンスルフィド(PPS)と、新しいアモデル(r) A-89XXシリーズのポリフタルアミド(PPA)の導入により、熱管理ソリューション製品群を大幅に拡張したことを明らかにした。
 ソルベイのリニア型PPS製品群に新たに加わったライトン(r) R-4-300は、クラス最高のウエルド強度に加え、引張り強さと引張り伸びに優れた樹脂。この新しい材料は、堅牢な機械特性が要求される、複雑な形状を持った熱管理モジュールや部品に適している。
 業界で最も広範な熱管理用PPA製品群を持つソルベイは、アモデル(r) A-89XXシリーズの投入によってさらに製品ポートフォリオが充実したものになる。この新しいガラス繊維強化PPAグレードのシリーズは、30~50%のガラス充填グレードが準備されている。優れた寸法安定性、低吸湿性と高い耐薬品性を持つアモデル(r) A-89XXシリーズは、サーモスタットハウジング、マルチクーラントバルブ、ウォーターインレット/アウトレットや、その他のボンネット下のエンジン周りの用途部品に適している。
 「重要なことは、ソルベイの比類なき特殊ポリマー製品群に、これらの二つの新しい高機能製品プラットフォームを導入することで、自動車用の熱管理モジュールやマルチクーラントバルブ等の構造部材、シール、潤滑が全般的にカバーされるようになったことです」と、ソルベイのSpecialty Polymers Business UnitのGlobal Automotive Business ManagerであるBrian Baleno氏は述べている。「ソルベイの多様な高機能樹脂を採用することで、自動車メーカーはこれらの部品を合理的に統合設計することが可能になります」。
 今回の新製品、ライトン(r) PPSおよびアモデル(r) PPAは、熱管理アプリケーション用の製品群を補完するだけでなく、ロータリーバルブシール用のソレフ(r) ポリフッ化ビニリデン(PVDF)やアルゴフロン(r) パーフルオロアルコキシ(PFA)樹脂、潤滑剤としてのフォンブリン(r) パーフルオロポリエーテル(PFPE)およびOリングおよびガスケット用のテクノフロン(r) フルオロエラストマー(FKM)など、ソルベイの広範な自動車用途製品をさらに拡充するものである。

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