萩原工業(株)は第8回「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞において、最高賞である経済産業大臣賞を受賞した。
 「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞は、「人を大切にする経営学会」(会長:坂本光司(法政大学大学院教授))・「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞実行委員会(実行委員長:清成忠男(元法政大学総長))が主催。企業が本当に大切にすべき、1.従業員とその家族、2.外注先・仕入れ先、3.顧客、4.地域社会、5.株主の5者をはじめ、人を大切にし、人の幸せを実現する行動を継続して実践している会社の中から、その取組が特に優良な企業を表彰し、他の企業の範となることを目的として、2010年度から実施されている。その中で経済産業大臣賞は企業規模を問わず特に優秀と認められる会社に授与されている。表彰式は、3月16日に法政大学市ヶ谷キャンパスで執り行われる。
■萩原工業の主な受賞理由
 1.創業から上場企業となった今日まで、業績ではなく社員の雇用と生活を第一に、どんな厳しい時代であっても、社員のリストラをしない経営姿勢
 2.正社員比率が86.9%と特別な理由がない限り、社員を生活が安定する正社員として雇用
 3.トップの部屋には社員に関するメモが入った全社員の顔写真があるばかりか、社員の誕生日には、全社員にトップのメッセージカードを添えたバームクーヘンをプレゼント
 4.「おもしれえ、 直ぐやってみゅう」の創業者精神が健在
 5.社員1人当たりの月間所定外労働時間は7時間程度
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■萩原邦章代表取締役会長のコメント
 このような栄誉ある賞をいただき光栄であり、 心より感謝を申し上げます。繊維産業の集積地である倉敷市で、イ草・花ゴザ業を根源に我社が誕生して56年。これまで地域の雇用を創出すべく社員とその家族の幸せを大事に経営して参りましたが、まだまだその修行は続きます。今回の賞に慢心せず初心にもどり、これからも社員一丸となって我社の社会的使命を果たすべく、新たな価値の創出に努力する所存です。この度は誠にありがとうございました。
■萩原工業の会社概要
 設  立:1962年11月29日
 資 本 金:17億78百万円
 代 表 者:代表取締役社長 浅野和志
 本  社:〒712-8502 岡山県倉敷市水島中通一丁目4番地
 事業内容:ポリエチレン・ポリプロピレンを主原料とした合成樹脂繊維のフラットヤーンを用いた関連製品、およびフラットヤーン技術を応用したスリッター等、産業機械の製造・販売。
 売 上 高:232億38百万円
 従 業 員:1,485名(グループ全体) 495名(単体)  (2017年10月31日時点)
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<日本でいちばん大切にしたい会社大賞 概要>
■応募資格
 過去5年以上にわたって、 以下の5つの条件に全て該当していること
 1.希望退職者の募集など人員整理(リストラ)をしていない
 2.仕入先や協力企業に対し一方的なコストダウン等していない
 3.重大な労働災害等を発生させていない
 4.障がい者雇用は法定雇用率以上である
 注1)常勤雇用50人以下の企業で障がい者を雇用していない場合は、障がい者就労施設等からの物品やサービスの購入等、雇用に準ずる取り組みがあること
 注2)本人の希望等で、障がい者手帳の発行を受けていない場合は実質で判断する
 5.営業黒字(除くNPO法人・社会福祉法人・教育機関等)である
■審査方法
 学識経験者、学会関係者などで構成する審査委員会で、厳正かつ公正に審査を行う。第一次審査は書類審査。その後、審査委員会で検討を重ね、最終審査に残った企業に対し、審査委員が経営トップの方に直接ヒアリング調査を行う。
■受賞企業
 経済産業大臣賞:萩原工業(株)
 厚生労働大臣賞:コネクシオ(株)
 中小企業庁長官賞:伊那食品工業(株)
 中小企業基盤整備機構理事長賞:(株)吉村
 審査委員会特別賞:(株)ISOWA、ウインテック(株)、(株)王宮、(株)中央歯科補綴研究所、(有)原田左官工業所、前田工繊(株)、松川電氣(株)、(株)琉球補聴器
 実行委員会特別賞:社会福祉法人合掌苑、(株)東邦銀行、特定非営利活動法人Future Dream Achievement

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