2019 02 12 kyodopronting 共同印刷(株)は、湿気・アウトガス吸収フィルム「モイストキャッチ(R)」に易開封性を付与した、「モイストキャッチ(R)イージーピールタイプ」を開発した。吸湿能力やフィルム厚は従来と変わらず、より滑らかな開封による内容物のスムーズな取り出しを実現した。

 2月20日からインテックス大阪で開催される「第5回 インターフェックス大阪」で展示し、販売を開始する。

 モイストキャッチは、樹脂と乾燥剤を一体化した高機能材料です。乾燥剤を使わずにパッケージ内部を低湿度環境に保つことができるため、医薬品・電子部品・精密機器など、さまざまな業界の湿気、アウトガス対策に貢献してきた。

このたび販売を開始した「モイストキャッチ イージーピールタイプ」は、モイストキャッチの販促過程で寄せられた、「高齢者でも簡単に開けられる袋にしたい」「開封した袋の切断片による異物混入リスクを抑制したい」などの要望に応えて開発したもの。吸湿能力やフィルムの厚さは従来のモイストキャッチと変わらず、滑らかな開封性を付与した(※)。

 これにより、医療機器などの取り出し性や、小型センサー、電子部材向けの小さな包装袋の開封性の向上を実現しました。また、包装袋端を切断して開封する必要がなく、開封後に袋の切断片が発生しないため、異物混入のリスクも低減できる。

 今後は、医薬品や電子部品、精密機器業界などを中心に「モイストキャッチ イージーピールタイプ」の拡販を進め、モイストキャッチシリーズを含めた高機能フィルムのラインアップ拡充と販売拡大に引き続き注力し、生活・産業資材系事業の発展に努めていく。

 なお、本品は、2月20日から22日までインテックス大阪で開催される「第5回 インターフェックス大阪」に出展される。

※140℃条件におけるシール強度:従来のモイストキャッチが約38N/15mmなのに対し、モイストキャッチ イージーピールタイプは約5N/15mm(実験値であり、保証値ではない)

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