ザ・ダウ・ケミカル・カンパニーは、フォーブス誌が初めて発表した「ジャスト100:米国ベスト企業市民リスト2016」に選出されたことを発表した。今回の選出は、企業市民としての責任を果たしつつ、長期的価値を社会全体へ還元していくことを目指す、ダウの戦略的ビジョンとその取り組みが評価されたことによるもの。
 「科学技術の力を結集し、人類の進歩に不可欠なイノベーションを熱心に追求する世界的リーダーであるダウにとって、企業市民と持続可能性の理念は、企業としてのあり方であり、われわれが日々事業活動に取り組む理由の根幹を成すものです。その理念はまた、ダウが大切にする『人の要素』そのものです」と、ダウのアンドリュー・リバリス会長兼CEOは語っている。
 「ジャスト100」は、フォーブス誌が独立非営利団体であるジャスト・キャピタルと共に作成したもの。同リストでは、約千社に上る株式公開企業を調査対象とし、10の判断指標(従業員諸手当、待遇、サプライチェーンへの影響度、地域社会の福祉、国内の雇用創出、製品特性、顧客対応、リーダーシップおよび倫理、環境影響、投資家との協調)に基づいて評価し、集計した点数により上位100社が選出される。
 「社会的に健康で回復力を備えた地域社会を築くための教育、多様性の受容、持続可能性の推進、そして経済発展に向けたダウの取り組みが、フォーブス誌そしてジャスト・キャピタルに評価されたことを、われわれは大変光栄に思います。われわれは、持続可能な地域社会を築く取り組みを通じて、人類の前進に注力するという公約の実現を目指しています」と、ダウの企業市民担当ディレクター兼ザ・ダウ・ケミカル・カンパニー基金プレジデントであるロブ・バランタイン氏は述べている。
 ダウは、「ジャスト100」を選定する際に判断基準となる指標に沿った多様な活動を展開している。ダウの職場環境における多様性を尊重し認め合う姿勢は、LGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー)分野の団体から高い評価を得ており、2016年には、ダウより6名のリーダーがフィナンシャル・タイムズ紙に掲載された「アウトスタンディング・イン・ビジネス」リストに選ばれた。
 ダウはまた、企業市民戦略の実行を通じて地域社会へ貢献し、価値あるパートナーとなることを目指している。その一環として、STEM(科学、技術、工学、数学)分野における教育の支援・促進にも取り組んでいる。この活動の実行部隊となるのが、ダウの従業員で構成されるSTEMアンバサダーと呼ばれるボランティア・ネットワークであり、2015年にダウは、世界中に1600人以上のアンバサダーを派遣した。
 さらにダウは、慈善活動にも注力している。1983年以降、ダウは非営利団体ハビタット・フォー・ヒューマニティーと戦略的提携を締結しており、同団体の活動支援を通じて、持続可能性の高いダウの製品と従業員の熱意は、地域社会にプラスの影響を及ぼしている。ダウは建設支援に携わった住宅としてこのほど、5万戸目となる住宅を建設した。ハビタット・フォー・ヒューマニティーとの協力関係は、米国のみならず世界31カ国において、手頃な価格の住宅の供給に貢献している。
 7つの柱からなる「2025年持続可能性目標」を通じてダウは、指導的な企業市民としての取り組みに注力している。「2025年持続可能性目標」によりダウは、ゴールを共有するパートナーとの連携を通じて、持続可能な地球および社会への移行を促すとともに、人類の福利・福祉の向上を実現していく。

「ジャスト100」に選出された企業は、フォーブス誌のウェブサイト(www.forbes.com/just100)でご覧いただけます。

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