帝人グループで軽量複合材料製品の技術開発・生産・販売を手がけているコンチネンタル・ストラクチュラル・プラスチックス社(Continental Structural Plastics Holdings Corporation、本社:米国ミシガン州、以下「CSP社」)が、このたび「PACE (Premier Automotive Suppliers' Contribution to Excellence) アワード」を受賞した。
 米国の自動車専門媒体「Automotive News」が主催する「PACEアワード」は、自動車産業における革新的な技術に贈られる賞で、20年以上の歴史がある。
 受賞対象となったのは、シボレー「コルベット」2016年モデルに採用された、自動車外板部材用の超軽量成形部材「TCA Ultra Lite」。樹脂充填剤として表面処理を施した微小な中空状のガラス材を用い、CSP社独自の真空技術や接着処理を組み合わせることで、従来の繊維強化プラスチックでは難しかった、素材の低比重化とアルミなどの金属と同等の表面平滑性の両立を実現した。また、自動車の量産ラインにおいて必須である電着塗装にも適応可能となり、自動車メーカーの既存工程を変更することなく、外板部材の塗装に要求される「クラスA」品質を実現した。「TCA Ultra Lite」は、「コルベット」2016年モデルのフェンダー、ドア、デッキリッドなどの部材として使用されており、車体全体で約9㎏の軽量化を実現している。

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 08月09コンバーテック8月号(本文32頁)掲載のウイル・コーポレーション/日本HPの記事で、タイトルに一部誤りがありました【訂正PDFはこちら】