2017 04 21 NISSHA R 日本写真印刷(株)の子会社である日本写真印刷コミュニケーションズ(株)は、 ファブリック(布)素材への印刷加工サービスを開始した。1929年の創業時から培ってきた無形資産「カラーマネジメント技術」に、新技術と新素材を組み合わせることで、美しいグラフィックを用いた新しい表現手法を提案する。
 同社のファブリック印刷は、LED照明付のフレームとのセット販売となる。バックライトで照らすことで存在感とインパクトが増し、人々の注目を集めることができるため、店舗やショールーム、電飾看板などでの活用を想定している。
 ファブリック印刷の特長は次の通り。
(1)絵柄を印刷したファブリックを、専用LEDバックライトで照らす。このシステムによって紙よりも鮮やかで、大サイズでも均一な色再現が得られる。
(2)持ち運びやすく耐久性が高いため、繰り返し使用することが可能。
(3)ファブリックの掛け替えに専門の作業員・工具は不要。
(4)小ロット対応が可能。
(5)ファブリックがもつしなやかさや上質さを生かした表現が可能。
 ファブリック印刷の想定用途は、店舗やショールームの内装、展示会や各種イベント時の電飾看板などのディスプレー展示。
 生産プロセスは次の通り。
(1)昇華転写用に開発されたインキを使用し、転写紙に絵柄を印刷。
(2)印刷済みの転写紙と被転写体となる布を密着させ、回転ドラム型転写機に挿入。加熱式ドラムによって気化したインキは、プレスされることで布に転移し、浸透。
(3)転写された布は自動レーザーカッターで製品サイズにカット。レーザーカットにより断裁面のほつれがなく、高精度で切り出す。
(4)仕上げに、パネル取付け用のシリコーンゴムを布に縫いつける。専用に開発されたシステムで縫製されたファブリックは、丈夫さと美しさを兼ね備えている。
sub3 R
 価格は仕様により変わる。詳しくは下記サイトから問い合わせを。
 http://www.nissha.com/products/information_com/fabric.html

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