特殊印刷加工および出版ビジネスを手掛ける(株)ウイル・コーポレーションと不動産IT分野を牽引する(株)レックアイの間で、不動産会社向け新サービス開発における事業協力を行うことを決議した。
 ウイル・コーポレーションの印刷製品は、受け取った消費者が手に取ってから行動に移すまでの動線を徹底的に分析し、「思わず開封したくなる」「もっと見たくなる」など「行動を誘発する」製品の開発・製造に取り組んでいる。
SnapCrab NoName 2017 4 21 7 34 7 No 00 R 2月連休に合わせた住宅展示場の見学会案内DMでは、バレンタインに向けてチョコレート菓子の"詰め放題企画"を実施。2枚合わせになったDM上部を切り取ると手提げ型の紙袋になり、お菓子が詰め放題にできるよう設計した。折込チラシに"詰め放題企画"を実施したことで新規見込客の多数来場に成功し、通常の同様イベントと比べ1.5倍の集客率を記録した。
他にも、不動産イベントの告知で通常の5倍の返信を獲得した個人情報保護DMや、"端から引っ張るだけで簡単に開封できる"という楽しいアクションで前年比の集客率8倍、成約率1.5倍を達成した車の初売り案内DM、開封アクションと大きなサイズで、従来のイベントと比べ180%の集客を記録した圧着チラシなど、数多くの実績を積み重ねてきた。
 レックアイは、2010年に売買仲介支援システム『BMS(ビーエムエス)シリーズ』の提供を開始。市場占有率国内1位の「BMS」は、謄本管理、プロジェクト管理、営業支援、契約管理など業務に必要な全ての機能をパッケージ化し、大手特有の組織階層に合わせた細かい権限設定や、ワークフローにも対応。内部統制強化のための基幹系パッケージシステムとして、業務適合率と機能網羅性について評価されている。そのほか、不動産デベロッパー向け基幹系業務システム『Reシリーズ』、マンション管理会社向け統合情報支援システム『CoMSシリーズ』など複数のパッケージシステムを開発・販売し、多くの不動産事業会社が利用している。また、Webプロモーションにおける企画・制作も行っており、(株)船井総合研究所、(株)アクロディアをはじめとする、複数のパートナー企業との共創によるセミナー共同開催や商品企画・開発、事業活動を進めており、新たに「不動産テック」関連分野における事業も推進している。
 両社が培ってきた不動産業界向けのソリューション提案力、印刷技術と紙媒体のマーケティング力を結集し、不動産会社がこれまでにリーチできなかったターゲット層への販路を拡大し、収益拡大に向けたオムニチャネル(※)型集客サービスの開発を行い、2017年5月よりサービス提供を開始する。
 またレックアイの基幹系業務システムと印刷発注機能を連携しシームレスにDMやチラシ印刷を行うことのできるサービスも展開していく予定。

※)オムニチャネルとは
 顧客があらゆるチャネルから購買ができるよう流通経路をつなげること。ダイレクトメール、カタログ、ポスティングチラシ、パソコンやスマートフォンなどを介したインターネット広告、リアル営業、そのすべての販路と流通経路がシームレスで繋げる販売戦略。

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 08月09コンバーテック8月号(本文32頁)掲載のウイル・コーポレーション/日本HPの記事で、タイトルに一部誤りがありました【訂正PDFはこちら】