Océ PlotWave 450 R
 キヤノンプロダクションプリンティングシステムズ(株)(以下キヤノンPPS)は、建築・製造・印刷関連企業や官公庁を対象として、画質と生産性、セキュリティー機能を向上させたA0サイズ対応モノクロ広幅デジタル複合機「Océ PlotWave(オセ プロットウェーブ) 450/550」を9月20日に発売する。
 建築・製造業では、IoTやBI※1化が進み、高画質・高生産性の両立した図面の出力が求められている。デジタル化の進む印刷業においても、面付け校正の確認に大判出力の高生産性が求められている。またこれらの業界では機密性の高いデータの出力に対するセキュリティー対策の需要も高まっている。こうしたニーズに応える新製品として、画質・生産性・セキュリティー機能を強化したA0モノクロ広幅デジタル複合機を発売する。
■オセ独自技術「オセ・ラジエント・フュージング」による高い生産性を実現
 新製品は、独自のトナー定着技術により従来方式に比べ消費電力を約50%削減しているほか、休止状態からウォームアップタイム0秒での出力実行や紙詰まりの抑制を実現する。出力速度(A1ヨコ)は「PlotWave450」が毎分8 枚、「PlotWave550」が毎分10 枚の高い生産性を実現。
■600×1,200dpiの高画質印刷、高品質なカラースキャンを実現
 オセ独自のプリントヘッドとプロセスユニットを搭載し、出力画像に応じて自動でドットを追加し印刷する。これにより鮮明な輪郭の線や文字、滑らかな塗りつぶしや鮮やかなグレースケールなど高品質な出力を実現。また劣化した原稿やマーキングペンで加筆された画像を補正して出力する。さらに、画像読み取りの独自技術「オセ・カラーイメージロジック」により、原稿のしわや色の濃淡を自動補正し古く汚れた原稿でも簡単な操作で鮮明なスキャンが可能。
■セキュアなプリント環境を提供するユーザー認証システム※2
 非接触IC カード(FeliCa、MIFARE)を利用した個人認証により、機密性の高い図面や面付け校正の取り違えや、出力後の放置された紙による情報漏洩を防止する。
 希望小売価格(税別)はOcé PlotWave450プリンターが385万円、Océ PlotWave450MFが445万円、Océ PlotWave550プリンターが480万円、Océ PlotWave550MFが540万円。4機種合計で年間100台の販売を目指す。
※1 Business Intelligence。素早く必要な情報を収集して分析すること。
※2 ユーザー認証システムにはオプションの「ユーザー認証システム」が必要。
 *スキャニングは、MF モデルを選択するかプリンターモデルにオプションの「スキャナーエクスプレスⅢ」が必要。
 *FeliCa は、ソニー(株)の登録商標。
 *MIFARE は、NXPセミコンダクターズ社の登録商標。

日本印刷産業連合会の検索サイト