20170922epson エプソンは、昇華転写プリンターの新商品として、「PrecisionCoreTFP プリントヘッド」を2 基搭載したハイエンドモデル『SC-F9350』を2017年9⽉28⽇に発売する。

 「⾼画質」「⾼信頼性」「⾼⽣産性」といった従来機※1 の特⻑に、独⾃技術の「Epson Precision Dot」とエプソン純正ソフトウェアRIP「Epson Edge Print」を合わせることで、基本性能と使い勝⼿をさらに向上した。また、最⻑5年間の稼働保証保守メニューを⽤意。

 さらに、洗濯堅牢性・耐汗性に優れ、エコパスポート認証を取得しているUltraChrome DSインクにより、スポーツウェアなどのスポーツアパレル、のぼり旗や垂れ幕などのソフトサイン⽤途に適した商品。

■新商品の主な特⻑

1. 独⾃技術がワンランク上の⾼画質を実現

 新商品は、エプソンが⻑年のインクジェットプリンターの写真画像技術で培ってきた『ハーフトーンモジュール』『LUT』『マイクロウィーブ』の3つの技術による独⾃の「Epson Precision Dot」を搭載。この技術により、4⾊インクながら粒状感や横じま(バンディング)が少ない⾼画質プリントを実現する。また、従来機※1 で好評の繊細なグラデーションを豊かに再現する「UltraChromeDS インク」、のぼり旗やユニフォームなどめりはりが求められる⽤途に適した「⾼濃度ブラック」、粒状感を抑えたクリアで美しいプリント品質を提供する「HQモード」を新商品にも採⽤。

「Epson Precision Dot」を⽀える3つの技術

ハーフトーンモジュール

 プリントする画像の⾊を忠実に再現するために最適なインク⾊、インク量、ドットサイズ、着弾位置を規定する。データの持つ滑らかで⾃然な⾊や諧調を再現する⾼精細なハーフトーン処理により、粒状感や⾊むらの少ない美しいプリントで表現しする。

LUT(Look Up Table)

 精度の⾼いLUT により、忠実な⾊再現と正確なカラーバランスを実現。

マイクロウィーブ

 プリントするパスごとの横じま(バンディング)や印刷むらをなくすため、ドットの配置を分散させるエプソン独⾃の機能。

2. 安⼼して業務に導⼊できる⾼い信頼性

 「PrecisionCoreTFPプリントヘッド」に最適化された純正インクのため、ノズル抜けの少ない安定したプリント品質を提供する。紙押さえの役割をする新設計のプラテンにより、プリント時の波打ち(コックリング)を抑制し、安⼼して連続プリントに利⽤できる。また、エプソン独⾃開発のUltraChrome DSインクは⾼い洗濯堅牢性と耐汗性を実現。さらに、繊維製品の国際的安全規格であるエコパスポート認証を取得しており、安⼼して使える。

3. 昇華転写の⽣産業務を強⼒に⽀援する⾼⽣産性

 「PrecisionCoreTFPプリントヘッド」を2基搭載しているので、⾼画質・⾼⽣産性を実現する。また、⼤⼝径ローラーにより、ロールの巻き取りずれを±2.5mm以内、紙送り精度は±0.15%以内に抑え、メディア搬送性を向上※2 。

 布ワイパーがノズル抜けの主な原因となる⽑⽻やホコリを、ヘッドとプリントヘッドガードの表⾯から除去。夜間の無⼈稼働・連続稼働を⽀援し、⾼⽣産性を実現する。

 

4. ワークフローを⽀援するエプソン純正ソフトウェア RIPとサポートサービス

 エプソン純正ソフトウェアRIP「Epson Edge Print」は、3つに分割されたウィンドウを左から順番に操作する、シンプルで⾒やすい画⾯レイアウト構成。基本的な機能に加え、転写⼯程まで考慮した機能を組み込み、⼤量⽣産⽤途に最適化してういる。また、無償保証期間は従来の6カ⽉間から1年間に延⻑。「稼働保証保守メニュー*」は引き続き⽤意。エプソンならではの充実したサポートサービスで、ダウンタイムを未然に防ぎ、プリンターを安⼼して使える。

*年に2回の定期メンテナンス訪問によるトラブルの未然予防と、万⼀の故障時に部品交換などを⾏うことによりプリンターの稼働を最⻑5年間保証する保守メニュー

 

■販売⽬標台数について

 新商品含む昇華転写プリンター3機種での今後1年間の販売台数は、100台を予定。

 

■仕様・価格・発売⽇について

新商品の仕様・価格・発売⽇は以下の通り。

商品名:SC-F9350

仕様:4⾊インク(シアン、マゼンタ、イエロー、⾼濃度ブラック)、64inch、エプソン純正ソフトウェアRIP標準添付

標準価格(税別):2,600,000円

発売⽇: 2017年9⽉28⽇

※1:従来機「SC-F9200」(2015年8⽉発売)

※2:精度は保証するものではない。印刷環境や印刷条件、転写紙の種類によっては、変動する場合がある

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