2018 01 15 linx(株)リンクスは、2017年12月25日より、8×8ピクセルToF(Time of Flight)(*1)方式の新世代センサー、「epc611」の販売を開始した。

 「epc611」は、光子感度や測距フレームレート、さらには様々な種類のアプリケーションに適用できる多様性において、新たな業界標準になると目されている。2.6mm×2.6mmという極小サイズのべアチップである「epc611」は、組込製品に搭載することで、 ジェスチャー認識やロボティクス、ドローン、自動走行車、自動ドア、機械の安全性確保をはじめ、様々な分野や用途での活用が見込まれる。

 「epc611」の主な特長は、高感度と高フレームレート、そして多様な適用範囲。最新のToFピクセル設計により、ESPROS社が提供している従来のToF センサー (epc600/610)と比較して受光感度が 30%上がり、感度向上を実現した。直射日光下において、わずか7.5nW/mm2の照度で正確な距離測定が可能。また秒間 8000 回測距という高フレームレートにより、SLAM(*2)アプリケーションにおいて 10Hzでの回転測距といった利用方法が可能。さらに、「epc611」は 7種類の異なる ToFモードを用意しており、8×8px モードのほか、高速撮像モード、ビニングモード(*3 )など幅広く対応している。

 リンクスは 2016年7月にESPROS社と日本国内における総代理店契約を締結し、以来、ESPROS社が開発したToF方式の距離計測センサーである「epcシリーズ」を販売してきた。今回新たに「epc611」の販売を開始することで、より幅広い顧客のニーズに対応していく。

 

(*1)ToF(Time of Flight):カメラの光源からの光が、計測対象表面で反射してカメラに戻ってくるまでの時間を計測することで、対象物との距離を算出する測距方法。

 (*2)SLAM(Simultaneous Localization and Mapping):自己位置推定と環境地図作成 を同時に行う技術。自動車の自動運転や、掃除ロボット、自律動作ロボット等で採用されている。

(*3)ビニングモード:複数の画素を一つの画素として読み出すこと。8x8pxを1x1pxとして扱うことが可能となる。 

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