アキレス(株)は、フィルム表面に特殊なコーティングを施し、ベタつきを大幅に抑えた農業用ビニールフィルム「プラチナコート」を2018年4月2日から発売する。
 農業用ビニールフィルムのベタつきは、ビニールハウスの展張作業や換気作業などの際に大きな課題となっている。昨今では温暖化の影響で、春から夏にかけての高温時のフィルムのベタつきが急増し、取り扱いにくいのが現状。また、ビニールハウスの換気作業の際、ベタついたフィルムどうしがくっついてしまうことで、破れや自動換気装置の故障の原因にもなっている。
 「プラチナコート」は、同社のコーティング技術により、ベタつきの原因となる成分のフィルム表面への移行を防止し、更にコーティング層に特殊な処理を施すことで、ベタつきを大幅に抑えている。ベタつきの抑制はもちろんのこと、汚れが付着しにくくなるため、ビニールハウスの透明性の持続に貢献する。ベースフィルムにはリサイクル率の高いポリ塩化ビニル樹脂を使用している。
 「プラチナコート」は、換気作業時にフィルムの開閉を行うビニールハウスなどの用途で活用できる。
 アキレスでは、ビニールハウスの換気・作業性を改良した「プラチナコート」を発売し、農業関係者に提案していくことで、農作業の効率向上に貢献していく。

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