ゼブラ・テクノロジーズ・コーポレーションは、法人業務の幅広いニーズに特化した新型モバイルコンピュータ「TC20」を発売した。
 物流、小売り現場などで普及が進んでいる低価格モデルのモバイルコンピュータ市場では、複数のアプリケーションに対応できないモデルが多く、バーコードの読み取りに用途が限定されている実態があった。また、時代遅れもといえる紙とペンを用いた情報記入や、バーコード読み取り機能、堅牢性などの観点において業務での使用に適さない一般消費者向け端末の使用も進んでいる。
 軽量、かつ耐久性に優れ長寿命を誇るモバイルコンピュータ「TC20」は、小売、物流、病院業界においてモバイル端末の機能とコストのバランスを取ることが重要な中小企業をメインターゲットとして、屋内での使用を想定して開発された。低価格モデルのモバイルコンピュータ市場に革新をもたらすべく、ゼブラは数十年間にわたり培われたエンタープライズ・イノベーションをTC20に投入。優れたデザイン性と高いユーザビリティのインターフェイスを反映したTC20は内蔵スキャナ、長寿命バッテリー、優れた接続性などのビジネス機能を備えており、モバイルコンピュータとして妥協を許さない品質を誇る。
<主な特徴>
(1)手のひらに収まる鮮明な4.3インチスクリーンと、Androidインターフェイスを備えたTC20はユーザーの直感的な操作を可能にする。また、オールタッチもしくは「タッチ&キーボード」フォームファクタで利用可能。作業の効率化により、従業員は顧客対応により多くの時間を使えるようになる。使用にあたってのトレーニングがなくても簡単に導入できる。
(2)TC20はほこりの多い環境や偶発的な落下に耐えられるよう設計されているため、より長期間にわたる生産的な使用を保証しつつ、費用の高い修理を削減する。
(3)TC20は1Dおよび2Dバーコードスキャニング用に設計された低価格モデルで、ゼブラの「RFD2000 UHF RFID」スレッドと組み合わせることで、容易にUHF RFIDタグの読み取り、書き込み、位置特定といった機能を追加することができるため、小売店舗の環境に最適。エンタープライズ品質のバーコードおよびRFIDタグの読み取り機能を活用することで、信頼性が低く低速、かつ充電を大量に消費するスマートフォン内蔵カメラを使う必要がなくなる。
(4)保守サービス「ゼブラ・ワンケア」により、「LifeGuard for Android」ソリューションはTC20のより長いライフスパンに合わせて延長されたセキュリティアップデートを提供。オペレーティングシステムのセキュリティを常に保証する。
(5)ビジネススマートフォンのエンタープライズ製品として設計されたTC20はビジネスツール、生産性ツール、管理ツール、開発ツールで構成されるモビリティDNA独自のソフトウエア・エコシステムにより、業務展開の円滑化やトラブルシューティングを支援する。
(6)見える化サービス「OVS/AVS」の導入により、TC20の稼働状態を見える化、購入後の資産の有効活用を促し、更なる業務の効率化を図ることができる。
(7)PPT電話用ソフトウェア「Workforce Connect Push-To-Talk Express」を使用することで、スタッフは無線LANを介した1対1またはグループでの音声通信を利用することが可能。これにより、変化するニーズにリアルタイムで対応し、顧客サービスを向上させることができる。
(8)連続使用をサポートするスナップオンパワーパック、ハンドストラップ、ホルスター、スナップオントリガーハンドルなど多彩なアクセサリーを使用することで、スタッフの負担を軽減し、効率性を向上。TC20を幅広い業務に使用することができる。
 ゼブラ・テクノロジーズ・ジャパンの古川正知代表は次のように述べている。
 「ゼブラは業界で最も多彩なAndroidモバイルコンピュータを提供しています。今回TC20導入により低価格モデルを揃えることで日本のお客様に幅広い選択肢を提供できることを大変嬉しく思います。作業現場では昨今、業務用途としては機能が不十分な一般消費者向けの端末の利用やペンと紙を使用した手作業によるリスク、フラストレーションが課題となっています。少子高齢化に伴う人手不足の深刻化し、働き方改革の関心が高まる日本では、IT活用による現場業務の効率化と高度化がますます必要になっています。当社は、企業現場の『見える化』を進めるソリューションを提供することで、日本企業の現場の働き方改革、ひいては競争力強化に貢献していく所存です」

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