大きなサイズからの競争圧力があるにもかかわらず、50×70cmフォーマットは多くの中小規模の印刷会社にとって、生産の幅を広げ、売上を上げるための理想的なサイズ。時代が刻々と変化する今日では、投資に見合う価値を提供できるシステムを選択し、高い生産性と高品質な印刷物を提供できるスマートプロダクションを構築することが求められている。
 同時に、小さな設置面積、デジタルインテグレーション、通常の用紙に加えてカードボードやフォイルなどの幅広い原反への柔軟性も、この分野では重要なファクター。
 この度、ハイデルベルグ・ジャパン(株)が日本市場に導入する「スピードマスターCX75」は、ピークパフォーマンスクラスの「スピードマスターXL75」の革新的なプラットフォームに、「スピードマスターSX74」の長所を組み合わせて設計されている。
Speedmaster CX75 Premiere japan R 倍径圧胴をもつストレート印刷機であるこの「スピードマスターCX75」は、薄紙からカードボードまで印刷できる柔軟性だけでなく、高い経済性も兼ね備えた機械。
プリプレスからもたらされる、フィーダからデリバリにおける各種プリセット機能の情報は、プリネクトワークフローにより統合され、高生産性を実現する。刷了から次のジョブのOKシートまで、5分以内で終えることが可能。
 印刷ユニット間の余裕のあるスペースと人間工学にもとづいた機械のデザインは、最適な機械へのアクセスを可能にし、素早く簡単なオペレーションとメンテナンスを実現する。「スピードマスターCX75」は、4~6色、またコーティングも選択できる。
 最高速度は毎時15,000枚で、驚くほどのコンパクトデザイン。ハイデルベルグの50×70cmフォーマットの印刷機ではもっとも幅の狭い印刷機となった。
 「スピードマスターCX75」は、「スピードマスターSX74」と「スピードマスターXL75」の間に位置づけられるクラスの印刷機として、50×70cmフォーマットでの顧客の選択肢をさらに広げた。この新しい印刷機は、“高い柔軟性は必要だが、過剰な自動化は不要”と考える顧客に最適な機械。
 「スピードマスターCX75」には、幅広いオプションが用意されており、広範囲のアプリケーションで使うことができる。油性インキとコーティング、また、UV印刷もオプションで選択することが可能。特にUV印刷では、最高のインキ光沢を得ることができ、通常の薄紙、カードボードに加え、プラスティック、フォイルなど、さらに幅広い原反に印刷することが可能とる。もちろん乾燥時間は不要で、短納期を実現することができる。
 ハイデルベルグのUV乾燥装置は、1.用紙搬送に完全に統合されたドライスター、2.高感度UVインキを使用することで電力消費量が削減可能なドライスターLE UV(LE=low energy)、3.最も革新的な技術で最高のエネルギー効率を達成するドライスターLEDの3つから選択できる。
 スピードマスターCX75では、605×750mmの用紙サイズも選択可能。このオプションは、パッケージとラベル印刷の顧客のために用意されている。
 インテリスタートの直観的なオペレータガイドシステムで、プリネクトプレスセンター2が、素早いセットアップを可能にする。分光測色技術を用いた印刷品質管理装置のプリネクトイージーコントロールやプリネクトイメージコントロールは、信頼性の高い標準化された印刷工程を確実なものとする。
 プリネクトワークフローへの統合は、素早い準備と同様、完璧なデータハンドリングと、工程の見える化を容易にする。「スピードマスターCX75」は、過剰な設備投資を要することなく、柔軟に新しいビジネスに対応し、安定的な成長を望まれるお客様に理想的なマルチタレントの50×70cmフォーマット、枚葉オフセット印刷機。

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