Stratasys Ltd.(Nasdaq:SSYS)の日本法人、(株)ストラタシス・ジャパンは、世界初フルカラー&マルチマテリアル3DプリンタであるStratasys J750の機能をさらに拡充する最新マテリアル「Vivid Color」シリーズ材料の提供を開始した。

 新材料と連動するソフトウェアのアップグレードにより、PolyJet 3Dプリンティング技術の最大の強みである高い再現性とクオリティが革新的に高まる。同新材料とそれにより可能になる最新のソリューションは、2018年4月11~13日にポートメッセ名古屋で開催される第3回名古屋設計・製造ソリューション展で活用用事例も含めて紹介する。

 あわせて、自動車業界で金属パーツの軽量化として活用が期待される炭素繊維充填型の熱可塑性プラスチックFDM Nylon 12CFをはじめとする高機能材料を活用した最新事例、およびオンデマンドや小ロット試作・生産向けのソリューションとして注目される3Dプリント樹脂型「デジタルモールド(r)」の最新活用方法もデモンストレーションを通じて紹介する予定。

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Stratasys J750とVivid Colorでプリントされたモデル

■Vivid Colorについて:

 「Vivid Color」は、PolyJet 3Dプリンタ向けの最新マテリアルであり、Stratasys J750に対応するマジェンタ、イエローそれぞれのモデル材を更に高い色再現性を実現するために開発された材料。これにより、これまで36万色であった色再現は50万色以上へ、連動するソフトウェア制御などにより、造形モデルのサーフェイスや解像度なども高まるため、単なる色数というものではなく、プロトタイプ自体のクオリティが飛躍的に向上する。このVivid Colorにより、インテリアやパッケージング、意匠設計での活用が広まります。特に自動車業界では、テールライトなど意匠だけでなく高い色再現性とともに高い透過性が必要とされる用途では大きなメリットを提供する。

 実際に欧米ではこのソリューションを導入に大きな関心を示す大手自動車メーカーもあり、会場ではデモサンプルだけではなく、ヨーロッパ自動車メーカーのテールライト試作に活用されたモデルも展示される。

■FDM Nylon 12CFについて:

 ストラタシスのFDMのなかで最も高い剛性対重量比をもつNylon 12CFは、ストラタシスのFDMテクノロジー(熱溶融積層法)で利用でき、幅広い種類の金属アプリケーションと置き換えることができる高性能コンポジット材料。ラピッドプロトタイピング、強力かつ軽量化が必要とされるツーリングやエンドユースパーツの製作に最適。

 FDM Nylon 12CFは、チョップドファイバーの炭素繊維を35%含有し、ストラタシスのFDM熱可塑性プラスチックのなかで最高の剛性対重量比を提供する。同マテリアルは、剛性、強度、軽量の組み合わせが性能において重要となる幅広い種類の最終製品や製造用ツーリングアプリケーション:例えばドリルガイド、アーム先端工具、ブラケット、治具、取付具、さらには金属成形用工具などに最適なマテリアルである。

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