三菱電機(株)は、「Edgecross※1」に対応し、産業用PCで動作するソフトウェア製品群「iQ Edgecross※2」として、AIを搭載し生産現場の予防保全や品質向上に貢献するデータ分析・診断ソフトウェア「リアルタイムデータアナライザ」と、高速で容易にデータ収集できる「データコレクタ」4機種を5月8日に発売する。エッジコンピューティングを活用し、同社が提唱する「e-F@ctory※3」を強化することで、生産現場の効率化を実現する。
※1 FAとITを協調させるオープンな日本発のエッジコンピューティング領域のソフトウェアプラットフォーム
※2 Edgecrossに対応した三菱電機エッジコンピューティングソフトウェアの名称
※3 FAとITを活用し、開発・生産・保守の全般にわたるトータルコストを削減するFA統合ソリューション提案
 新製品の特長は次の通り。
(1)AI搭載の「リアルタイムデータアナライザ」で、予防保全や品質向上に貢献
・従来、オフライン分析用とリアルタイム診断用の2種類のソフトウェアが必要だったものを、1つのソフトウェアで稼働中にリアルタイムで分析・診断
・同社AI技術「Maisart※4」の類似波形認識技術を活用し、センサーなどの波形データを学習・認識することで、リアルタイム診断時での異常兆候検知の精度を向上
・AI技術に加え、MT法※5や重回帰分析などの統計手法を活用し、問題発生時に要因分析が容易にできるなど、生産現場の予防保全や品質向上をプログラムレスで実現
※4 Mitsubishi Electric's AI creates the State-of-the-ART in TechnologyMaisart。同社のAI基盤技術・応用技術等のAI技術ブランド
※5 マハラノビスタグチ法:データの相関関係により正常時との違いを検出する手法
(2)「データコレクタ」4種類により、生産現場のデータを高速かつ容易に収集
・CC-Link IEフィールドネットワーク対応の「データコレクタ」※6により、生産現場での高速なデータ収集(最速1ms)を実現し、高精度な装置制御に貢献
・SLMP※7、OPC UA※8、MTConnect※9対応の「データコレクタ」により、様々な機器やデバイスからデータを容易に収集
※6 「CC-Link IE フィールドネットワークデータコレクタ」は、三菱電機製の産業用PC「MELIPC MI5000」にプリインストールして販売。今後、ソフトウェア単独での販売も予定
※7 Seamless Message Protocol: Ethernet製品とCC-Link IE対応機器でのネットワークの階層・境界を意識しないアプリケーション間の通信を可能にする共通プロトコル
※8 米国OPC Foundationが策定したプラットフォーム非依存の通信規格
※9 米国MTConnect協会が標準を定めた工作機械向けの通信規格

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