(株)アバールデータは、(株)分光応用技術研究所(代表:松本和二、静岡県浜松市中区和地山3-1-7)と共同開発したハイパースペクトルカメラ「AHS-U20MIR」を2018年6月5日から発売した。

 アバールは2015年からInGaAsセンサによる近赤外カメラを販売しているが、今回開発した「AHS-U20MIR」は、192画素のラインにて、1300nm~2150nmの波長を、9.6nm間隔で分光し、96バンドのスペクトル情報として取得する近赤外ハイパースペクトルカメラ。XY座標の二次元空間情報と波長軸のデータ(ハイパースペクトル情報)同時に取得できるため、対象物の成分分析・識別(物質ごとに異なる光の吸光度の変化によって成分を算出する)できる。従来の可視光だけでは見ることのできなかった対象物を非破壊・非接触で測定や検査が可能となる。また、本製品は、安定した撮像が可能で、工場などのインラインで使用を可能にしている。

 同製品は2017年6月13日からパシフィコ横浜で開催される「画像センシング展2018」に出品される。

2018 06 05 avaldata1製品名 :ハイパースペクトルカメラ

型式名称:AHS-U20MIR(価格:オープン価格)

受注開始:2018年6月5日  

出荷開始:2018年6月5日

■AHS-U20MIRの特長

○感度波長:1300nm~2150nm

○波長分解能:9.6mm

○画素サイズ:50μm×50μm

○逆線分散分解能:196.1μm/mm

○有効画素数:192H(空間) ×96V(分光)

■AHS-U20MIRの主な対象分野

○成分分析、異物混入等の検査

○青果糖度/タンパク質/水分/フィルムパッケージ検査

○コンクリート壁面検査、気象/鉱物の観察

○バイオイメージング(蛍光) 等の観察

○物質が最も吸収/発散する近赤領域の波長帯の調査等

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