東芝機械(株)工作機械営業部(TEL.03-3509-0335)は、このほど、自動車産業で求められるダイキャスト金型などに対応した横形マシニングセンタ「BM-1000Q」を開発した。同機は、クイルが移動するW軸仕様を標準装備し、刃物の接近性を高めることによる最適条件加工を実現することで、製造現場の生産性向上に貢献する。
SnapCrab NoName 2018 10 17 14 50 31 No 00 R 主な特長は次の通り。
(1)高速かつ重切削に対応
 高速横形マシニングセンタに横中ぐり盤の利点であるクイル軸を搭載し、工具の接近性を高め、従来機比で1.4倍の高速重切削加工が可能になった。
(2)省スペースながら大型ワークに対応、高効率加工を実現
 機械設置面積はクラス最小スペースながら、質量3ton(OP:4.5ton)の大型ワーク加工に対応。ツインドライブ機構の採用により高速・高精度・高応答性を実現。また、ロータリーシャトル方式APCの採用によるワーク交換時間の従来比40%短縮を実現し、高効率なワーク加工を実現。
(3)オペレータにやさしいスマートCNC搭載
 機械の診断機能を充実させた新開発の自社製CNC「TOSNUC PX200」を採用。同社独自のIoTの取り組みである「IoT+m」との連携で機械の稼働率を高め、製造現場の生産性を向上する。
 BM-1000Qの参考価格は本体定価1億2000万円で、年間30台の販売を予定している。
 2018年11月1日(木)~6日(火)まで東京ビッグサイトで開催されるJIMTOF 2018に実機展示し、ダイカスト金型材の重切削加工を披露する。

日本印刷産業連合会の検索サイト