<2019年1月8日、ドイツ・ハンブルク発>印刷検査システムのメーカーであるEyeC社は、タバコ関連のパッケージを自動検査できる新しいソリューションの提案を開始した。タバコ関連のパッケージの生産には厳しい規制が必ずあり生産者は品質管理の強化を求められている。EyeC社の検査システムは、ユーザーが製造の各工程で品質チェックを行い、製品が法的な要件を満たしていることを簡単に保証できるシステム。
 今回提案を開始したソリューションの注目すべき機能は健康警告表示検査ツール(EyeC HWIT)。このEyeC HWIT機能を使うと、ユーザーはすべての健康警告表示データを保持したファイルを素早く簡単に作成し、検査の際、それを参照ファイルとして使用することができる。このソフトウェアの主要な特徴は、健康警告表示を直接ドキュメントライブラリー―例えば一般警告、追加警告、そして側面情報文―からアートワークファイルへ自動的に割当や組み合わせを行えること。
 この参照ファイルとEyeC社の検査システムによって、ユーザーは総合的な検査を行うことができる。プリプレスでは、ユーザーはEyeC社製Proofiler Graphicを使って印刷データファイル(1面付けまたは多面付け)の自動検査ができる。印刷中または印刷後ではEyeC社製Proofilerを使って印刷物の検査を素早く行える。EyeC社のシステムは検査対象上にあるすべてのアイテムを自動的に検知し、その内容すべてを検査する。健康警告表示とその順番はもちろん、文字、画像、1次元・2次元コードを1回の検査サイクルでチェックすること、不一致箇所ははっきりと表示され、ユーザーはすぐに品質上の問題に気付くことができる。
 「EyeC社の検査システムと健康警告検査ツール(EyeC HWIT)を使うことによって、タバコ製造業者は簡単に品質管理を自動化することでき、製品のリコールを事前に回避できます。もはや退屈で複雑な、健康警告表示の手作業での検査をする必要はありません」とEyeC社Proofilerの製品マネージャー、Oliver Peitzner氏は語る。「私たちの最初のデモンストレーションは大成功でした。自動化とリスク削減に対するニーズがタバコ産業でかつてないほど高まっているからです」。
■EyeC社について
 2002年にドイツのハンブルグで設立されたEyeC社は、アートワークに始まり仕上げ加工に至るまで印刷プロセス全体を通じて製品の品質を保証する、市場で唯一の検査システムのサプライヤー。製品ポートフォリオには、アートワークの改訂管理やプリプレス向けのファイル同士の比較検査システム、印刷サンプルをテストするための印刷物対ファイルの検査システム、そして紙器、ラベル、リーフレット、軟包装といった様々な製品に対する100%の品質管理システムがある。市場で最も優秀なアルゴリズムによって、EyeCの検査システムは問題となる欠陥のみを確実に表示する。EyeC製品によって、ユーザーはリコールを回避し、製造コストと材料の浪費を抑え、品質管理を最適化できる。製薬会社、印刷会社、ブランドメーカーたちによって1、800台以上のEyeC検査システムが世界中で使われている。同社は現在、ハンブルグに60人以上の従業員と、20カ国以上に国際販売パートナーを擁している。
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