コグネックス(株)は、固定式バーコードリーダ「DataMan 370シリーズ」の販売を開始した。
 DataMan 370は、同クラスの従来リーダに比べ2倍の処理能力を誇り、読み取りの高速化を実現する。これにより、様々なコードおよびシンボルを扱うアプリケーションにおいても、各工場や施設のスループットが向上する。最も難易度の高い一次元および二次元コードの読み取りが可能なコグネックスの最新読み取りアルゴリズムを搭載し、印字の損傷、フォーカスのブレ、低解像度、その他現場で生じる課題にも簡単に対応する。
 また、ハイダイナミックレンジ(HDR)画像処理テクノロジにより、被写界深度の拡大および低コントラストなコードの処理向上を実現する。
 さらに、高度なオートフォーカス技術と距離センサを組み合わせた新しい高輝度組み込み型照明により、常に最適な画像生成を行う。
 コグネックスの上席副社長兼事業部長のCarl Gerst氏は次のように述べている。
 「DataMan 370は、DataMan 300リーダシリーズの中で最高のロバスト性と柔軟性を備えています。同クラスの競合製品と比較すると2倍の性能があり、非常に幅広いアプリケーションに対応できます。また、新しい組み込み型照明は、市場最速かつ最も信頼性の高いオートチューニング機能を備えています。これにより、オペレータは新しいアプリケーションを素早く構築することができます」
 DataMan 370は、既に実績のあるモジュール設計により、DataMan 360シリーズやDataMan 470シリーズと同じ照明やレンズオプションが使用されている。そのため、アップグレードをシームレスに行うことが可能。また、他のDataManバーコードリーダのシリーズと同様、設置は簡単で、直感的なユーザインタフェースに加え、プロセスに対するリアルタイムなパフォーマンスフィードバックを提供することを特長としている。