東芝機械(株)射出成形機営業部(TEL.03-3509-0351)は、最新コントローラ搭載電動式射出成形機EC-SXⅢシリーズに、自動車分野を中心にニーズの高まる高生産性を追求したニューモデル「EC1300SXⅢ」をラインアップに加え、市場投入した。
<主な特長>
(1)更なるハイサイクル生産への挑戦
 1)ドライサイクルタイムの大幅短縮:リニアガイド方式を採用した移動ダイプレート支持構造による型開閉摺動抵抗の低減と、ダイナミック加減速制御による高速ショックレス型開閉に加え、EC1300SXⅢではサーボモータ駆動の改良により、ドライサイクルタイム(型開閉+ロックアップ時間)を従来機比で20%短縮。
 2)段取時間の大幅短縮(高速型厚調整仕様):多品種少量生産における段取回数の増加に対応するため、電動トグル機構における課題の1つである型厚調整時間の短縮に挑戦、同社従来機比で67%の時間短縮に成功、業界最速の短時間段取を実現。
 3)高可塑化能力・高混練の新スクリュー:オレフィン系樹脂の大型成形品需要に対応する高可塑化能力・高混練の新スクリューを開発。PP樹脂の成形において同社従来機比1.3倍の高可塑化能力を実現。マスターバッチ着色に対しても新開発の高分散エレメントを組み合わせることで良好な色分散を実現。
(2)つながる・集める成形機「IoT+m」
 EC-SXⅢに採用した新型コントローラ「INJECTVISOR-V70」は、射出成形機と周辺機器の接続機能を充実し、射出成形機本体から周辺機器の条件設定や稼働状況把握のためのモニタリングを可能とした。条件保存も格段に使いやすくなり、周辺機器の設定を一括管理することで、条件の設定ミス防止と工数低減に貢献。
 なお、同機は5月23日(木)から25日(土)まで同社沼津工場(本社)・御殿場工場で開催される「第17回東芝機械グループソリューションフェア2019」にて展示される。