2017 03 14 aval1(株)アバールデータは、光インターフェース(I/F)Opt-C:Linkに対応した画像入力ボード「APX-3800X2」を新たに開発、2017年3月14日から発売開始した。

 アバールが開発したマシンビジョン向けの光カメラI/F Opt-C:Linkは、1chあたり6.25Gbpsの転送速度で、CameraLink同等の性能を持ちながら、カメラと入力ボードを光ファイバでつなぐことで、ノイズに強く、数百メートルの接続も可能、画像データと制御信号も同じ光通信で実現でき省配線にも貢献する。このI/Fを採用した画像入力ボードは2012年より販売されている。今回開発された「APX-3800X2」は、Opt-C:Link 6.25Gbps×2ch構成の回路を1枚のボード上に2系統搭載した4chの画像入力ボードとなる。本製品により高速化するカメラと多チャネル接続に対応する。

■ APX-3800X2の特長

●6.25Gbps×2chの光通信によるデータ伝送を2系統搭載(CameraLink Base 2ch x2 系統、Medium/Full/Deca 1ch x2 系統まで入力可能)

●光が媒体であるためノイズに強く、数百メートルの延長も可能

●画像データ以外の制御系信号も光通信で実現できるため省配線に貢献

●パケット構造を簡易化し安価なデバイスへの実装が可能

■ APX-3800X2の主な仕様

項目 仕様
型名 APX-3800X2
画像入力I/F [光I/F] Opt-C:Link:4ch(6.25Gbps×2chを2系統)
FPGA Arria II GXシリーズ ×2
MEGA-FIFO DDR2-SDRAM 256MB ×2
I/O APX-3800互換:26pinコネクタ
画像処理 Tap 並び替え(8x2~12x2)+ライン反転
画像分配 有り
システムbus PCI-Express x8 (Gen2)
割り込み 画像入力開始 、DMA終了、GPIN 等
電源 +12V (外部+12Vコネクタより)
環境 動作温度 0~50℃ 保存温度 –20~70℃
外形寸法 243.90mm×111.15mm(突起物除く)、パネル幅:20mm
重量 300g
対応OS Windows
ソフトウェア(オプション) 開発キット: SDK-AcapLib+ (AZP-ACAP PLUS-01)

光ケーブル

項目 仕様
コネクタ形状 LCコネクタ
ファイバ種別 Multi Mode Fiber
レーザー波長 850nm
クラッド径 125um
コア径 50um 62.5um
4.0Gbpsケーブル長 150m以下 70m以下
6.25Gbpsケーブル長(OM3) 150m以下 ----
6.25Gbpsケーブル長(OM2) 50m以下 ----

光ケーブルの延長距離は転送レートとケーブル仕様により異なる。

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 08月09コンバーテック8月号(本文32頁)掲載のウイル・コーポレーション/日本HPの記事で、タイトルに一部誤りがありました【訂正PDFはこちら】