i300 R  キヤノンマーケティングジャパン(株)(以下キヤノンMJ)とキヤノンプロダクションプリンティングシステムズ(株)は、オセ社(Océ Holding B.V.、本社:オランダ フェンロー市、CEO:Anton Schaaf、以下オセ)製のインクジェット方式の業務用高速カット紙カラープリンター「Océ VarioPrint i300」を2017年9月より発売する。
 近年、マニュアルやパンフレット、書籍などの印刷は多品種少量化の流れにより少部数や短納期印刷に適したデジタル印刷機の導入が進んでいる。このような商業印刷業では、多彩な用紙対応が可能なカット紙対応のプリンターが主流となる一方、より高い生産性と低いコストの要望が高まっている。  Océ VarioPrint i300は、オセ独自の用紙搬送技術により、カット紙プリンターでありながらA4で最大毎分300ページ※1の出力速度で安定した高速出力を実現している。さらに、損紙の少なさや用紙の運用面の利便性などカット紙プリンターとしての機動性とインクジェット方式の特性である高い生産性と低いランニングコストを実現している。また、独自の印刷方式によりコート紙を含めたさまざまな用紙へ印刷が可能で、商業印刷分野の多様なニーズに対応する。

オセ独自の技術「iQuariusTM(アイクオリアス)」による高い生産性を実現
 給紙トレイを加湿することにより用紙の波打ちを低減するほか、印刷前に用紙の形状をセンサーで検査し、角に折れ曲がりなどのある用紙をあらかじめ排出することで、印刷エラーを事前に防ぎ、給紙を安定させている。さらに、ノズルの目詰まりを抑止する「用紙・プリンター温湿度管理機構」や、オペレーターのメンテナンス負荷を軽減する「インクジェットヘッド自動清掃機構」などの新開発の機構を搭載している。これらによりダウンタイムを抑制し、生産性の向上に貢献する。

独自印刷方式による幅広い用紙対応を実現
 コーティングの役割をするカラーグリップをあらかじめ印刷面に塗布することで、インクの着弾を整え、インク同士の混色を防ぎ安定した高画質印刷を実現している。これにより、インクジェットプリンターで難しいとされるオフセットコート紙に加え、上質紙やリサイクル用紙などさまざまな用紙に対応し、小冊子やカタログ、書籍などの多様な印刷ニーズに対応する。
※1 A4サイズ、普通紙、両面印刷時。

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 08月09コンバーテック8月号(本文32頁)掲載のウイル・コーポレーション/日本HPの記事で、タイトルに一部誤りがありました【訂正PDFはこちら】