コンバーティングテクノロジー総合展 併催テクニカルセミナー2017

開催のご案内

ウェットコーティング(単層と重層)の基礎とトラブル対策

 

<開 催 日>

2017年2月15日(水)

東京ビッグサイト 会議棟 102会議室
(同時併催コンバーティングテクノロジー総合展2017)


講師:
CN コンサルティング事務所 所長 千野 直義氏

 機能性フィルムを安価に生産するために、ウェットコーティング技術を適用することが多い。ウェットコーティン グにおいて、特に水系塗布液の場合、塗布液が支持体に塗り付く濡れ性が重要のため、まず表面張力について説明する。
 塗布方式については、塗布量、塗布速度、塗布液粘度により多くの方式が用いられているが、今回はダイ塗布方式、 グラビア塗布方式、バー塗布方式など4 方式の特徴について解説するとともに、同時多層塗布方式についても言及す る。 また、塗布品の品質として塗布の厚み精度が重要であり、ダイ塗布方式による厚み変動要因について解説する とともに、ダイ塗布方式における注目する特許について解説する。
 最後に塗布故障として、ハジキ、パーティクル異常、塗布膜厚異常の現象と対策、更にアンカーコート塗布時の 故障解析方法について解説する。

 

数多くのコーティングの現場と経験を重ねてきた千野氏による
コーティング技術の基礎とトラブル対策!
 

<講演内容>

1.ウェットコーティング現象の基礎

 1.1 濡れ性

 1.2 塗布界面

 1.3 支持体と塗布液の表面張力の関係

2.塗布技術の内容

 2.1 塗布操作の基本

 2.2 前計量と後計量

 2.3 塗布技術開発とコストの関係

  2.3.1 広幅化

  2.3.2 塗布高速化

  2.3.3 薄層塗布化

  2.3.4 均一化 他

3.代表的な単層塗布技術

 3.1 リバースロールコーティング

3.2 グラビアコーティング

 3.3 ワイヤバーコーティング

 3.4 ダイコーティング

4.代表的な重層塗布方式

 4.1 スライドホッパーコーティング

 4.2 ウェブテンションドダイコーティング

5. ダイ塗布方式における塗布膜厚分布の要因

 5.1 マニホールド

 5.2 スロット

 5.3 設置精度

6.ダイ塗布方式における注目の特許

 6.1 特許出願メーカ

6.2 幅方向の膜厚の均一化に関する特許

 6.3 ダイ先端エッジ形状に関する特許

 6.4 バキュームに関する特許

 6.5 間欠塗布に関する特許

7.塗布故障の原因と対策の実例

 7.1 一般的な塗布故障と原因

 7.2 ハジキ故障

 7.3 乾燥内パーティクル故障

 7.4 塗布液温度による膜厚分布故障

 7.5 アンカーコーティングトラブル解析例

 

講師プロフィール

<経歴>

1974年 東京都立大学工学部卒

1974年  富士フイルム鞄社。富士宮研究所勤務を経て、レントゲンフィルム製造部技術課に所属。多層スライドホッパー塗布方式の高速化、ハジキ、スジ対策などで塗布安定化を実施。

1984年  同社生産技術部小田原工場へ異動。ウェブテンションドダイ塗布方式による磁気テープの高速化を達成。さらに同方式 による磁気テープの同時重層塗布技術を世界で初めて開発・生産。

1989年  大河内記念技術賞、化学工学会賞受賞。

2004年  富士フイルム椛゙社、山梨県のコーティング会社に入社。フラットパネル用コーティング製品の塗布故障対策を行い大幅な歩留まり向上とコストダウンを達成。

2008年  品川区に本社のある印刷会社に入社。新規塗布機2台の塗布部を設計、塗布機導入、立ち上げ、自社塗布品生産と共に、受託コーティング事業推進。

2013年  同社を非常勤顧問に就任と共に、CN コンサルティング事務所を立ち上げ、日本、中国、韓国、台湾、ドイツでの講演や塗布技術コンサルティングを行っている。

 

■スケジュール

受付開始 9:30〜

講演時間 10:00〜15:30

※昼休み12:00〜13:00分

■受講料(テキスト付き)

●「コンバーテック」定期購読者
  関西コンバーティングものづくり研究会会員
  ウェブハンドリング技術研究会会員

  1名様 30,000円(税別)

●一般 1名様 35,000円(税別)

お申込みページに進む

企画・運営:(株)加工技術研究会