コンバーティングテクノロジー総合展 併催テクニカルセミナー2017

開催のご案内

基礎講座:入門技術者のための紫外線(UV)硬化技術
〜材料の基礎と応用について学ぶ〜

 

<開 催 日>

2017年2月16日(木)

東京ビッグサイト 会議棟 102会議室
(同時併催コンバーティングテクノロジー総合展2017)


講師:(株)大城戸化学研究所 代表取締役 大城戸 正治 氏

  紫外線硬化樹脂は、電子業界、半導体業界、建材、塗料印刷業界等の分野で幅広く応用され、実使用され ている。しかしこの紫外線硬化技術が普及したのは約40 年前であり、まだまだ未知の分野が多い。
 紫外線硬化樹脂とは、紫外線の光エネルギーにて反応することにより、液体から固体に化学的に変化する 合成樹脂である。これがUV 硬化樹脂と略称されている。
 紫外線の光エネルギーにより、樹脂がわずか数十秒で硬化することによって、乾燥の時間短縮により生産性が上がり、大幅に生産効率がアップする。また、紫外線硬化により二酸化炭素の排出がないため環境 に優しいことが利点になる。
 欠点としては、複雑な形状のものに対して紫外線の光が当たらない、また顔料を含んだ樹脂の場合、紫外線 が当たらないので硬化しないことが挙げられる。紫外線自体が有害であるので保護メガネ着用が必要になる。  本セミナーでは、紫外線硬化技術で用いる各種材料を学ぶ基礎編と、その加工法、配合技術という応用編 について言及していく。

 

<講演内容>

1.  アクリル酸エステルモノマーとオリゴマーについて

2.  アクリル酸エステルモノマーの分類

3.  硬化方法

4.  UV硬化方法について

5.  光開始剤のタイプ及び構造

6.  アクリル酸エステルモノマーの特性及び反応性

7.  アクリル酸オリゴマーの特性タイプ、反応性

8.  反応性オリゴマー(光開始剤内蔵型オリゴマー)《トピック》

9.  有機−無機ハイブリット化樹脂の応用

10. 低屈折−高屈折樹脂の特性 《トピック》

11. UV照射器(紫外線ランプ)の種類特性

12. ランプの波長領域と特性

13. EB硬化法

14. EB硬化の現状

15. EBの発生と開始反応

16. 熱硬化−UV硬化との併用反応

17. 湿気硬化型−UV樹脂の併用反応

18. モノマーの物性

19. Tgと硬化収縮の関係

20. モノマー、オリゴマー等の安全性

21. 各化合物の法規制

22. 化審法、CAS,TSCA等法規制

23. 安全性について

<質疑応答>

 


紫外線硬化樹脂の日本国内における黎明期からその開発に携わり、

今なお現役で開発に携わっている大城戸氏による講演です。
 

講師プロフィール

<経歴>
・1974年大阪工業大学 工学部卒業
・中堅塗料会社にて塗料研究
  1.有機合成化学 染料中間体化合物合成研究 5年
  2.塗料合成研究 5年
・多官能モノマー、オリゴマー、ポリマーメーカーにて
  3.アクリル樹脂の合成研究 30年 (溶剤型、エマルジョン型粘着剤、塗料の研究)
  4.アクリル系モノマー、オリゴマー研究の研究開発 30年
・2015年10月にに(株)大城戸化学研究所を設立

  技術コンサルタントとして、講演、原稿執筆活動を行う

 

■スケジュール

受付開始 9:30〜

講演時間 午前の部 10:00〜12:00

       午後の部 13:30〜16:45

※昼休み12:00〜13:30分
(1時間半の昼休みを利用して展示会場もご覧ください)

■受講料(テキスト付き)

●「コンバーテック」定期購読者
  関西コンバーティングものづくり研究会会員
  ウェブハンドリング技術研究会会員

  1名様 30,000円(税別)

●一般 1名様 35,000円(税別)

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企画・運営:(株)加工技術研究会