コンバーティング業界ニュース
【テキスタイル】三菱レイヨン・テキスタイル、芯鞘新素材「キスト」を開発 印刷
2013年 5月 23日(木曜日) 16:52

 三菱レイヨン(株)(本社:東京都港区、社長:越智 仁)のグループ会社である三菱レイヨン・テキスタイル(株)(本社:大阪市北区、社長:福沢 隆、以下 三菱レイヨン・テキスタイル社)は、芯鞘構造素材「キスト」を開発した。
 今回開発した「キスト」は、芯部に低結晶性セルロースと鞘部のアセテートを用いた特殊構造の指定外繊維糸と、特化ポリエステル繊維との複合素材(テキスタイル)。
 芯部の低結晶性セルロースは後加工での成分改質向上により高い吸湿性を生み、べたつきや蒸れ感を抑える。また肌に触れると、特殊構造の指定外繊維に含まれる水分が素早く蒸発し、アセテート繊維の持つ本来の特徴でもある気化熱の作用によりひんやりとした感触を生み出す。構造的に凸型断面である為、毛細管現象で水分を素早く拡散することができる。
 2014年春夏向けに高級婦人衣料ブラウス素材として販売を開始し、順次アイテムを拡大していく予定。また今回2014年春夏 三菱レイヨン・テキスタイル素材展(日時:6月5日(水)、6日(木)場所:時事通信ホール(時事通信ビル2F))に出展する。

 
【エンプラ】三菱樹脂、Aquamit社を完全子会社化 印刷
2013年 5月 23日(木曜日) 16:47

 三菱樹脂(株)(本社:東京都千代田区 社長:姥貝卓美)は、同社の連結子会社でQuadrant AG(以降、クオドラント社)の持株会社であるAquamit B.V.(以降、アクアミット社)の発行株式50%を、クオドラント社の創業者グループから買い取り、2013年5月21日付でアクアミット社を完全子会社とした。
 アクアミット社は、三菱樹脂とクオドラント社の創業者グループが2009年に設立したクオドラント社の純粋持株会社。クオドラント社は、エンジニアリングプラスチック製品事業(以降、EPP事業)を中心に、世界でその事業を展開しており、特にEPP事業は世界トップシェアを誇り、その製品は産業機械部品などの用途で高い競争力を持ち、今後も新興国を中心にその需要の伸長が期待されている。三菱樹脂は、2009年に、クオドラント社の創業者グループと、持株会社アクアミット社を共同で設立し、同社によるクオドラント社の株式公開買い付けによってクオドラント社を完全子会社とし、以降、クオドラント社の事業拡大に取り組んできた。その結果、欧州需要の低迷などの厳しい経済環境下においてもクオドラント社の業績は堅調に推移しており、今後もアジアの新興国を中心にさらなる事業の発展が期待される。このような背景のもと、クオドラント社の事業拡大を図りつつ、三菱樹脂グループ及び三菱ケミカルホールディングスグループとのさらなるシナジー創出を行うべく、三菱樹脂は、クオドラント創業者グループが保有するアクアミット社の発行株式50%分を全て買い取り、アクアミット社を当社の完全子会社とした。

【 アクアミット社の概要 】 
商 号 Aquamit B.V.
代表者 代表取締役 村瀬 滋美
本店所在地 オランダ アムステルダム市
資本金 2,598千ユーロ(約3.3億円)
株 主 三菱樹脂(100%)
  
【 クオドラント社の概要 】 
商 号 Quadrant AG
代表者 代表取締役 スティーブ ユーリック
本店所在地 スイス レンツブルグ市
資本金 27,503千スイスフラン(約28億円)
株 主 アクアミット社(100%)
事業内容 エンジニアリングプラスチック製品、繊維樹脂複合材等の製造及び販売
売上高 715百万スイスフラン(約715億円) ※2012年度、連結
拠点数 世界20ヶ国、40拠点 ※連結
従業員数 2,420名  ※2012年12月末、連結

最終更新 2013年 5月 23日(木曜日) 16:51
 
【IJ】日本HPの「HP Latexインク」、グラフィックス製品の品質を保証する「3M MCS保証プログラム」に対応 印刷
2013年 5月 23日(木曜日) 10:37

 日本ヒューレット・パッカード(株)の大判プリンター用「HP Latexインク」が、5月24日からグラフィックスフィルム大手の住友スリーエム(株)の提供する、「3MTMMCSTM保証プログラム」の対象品として新たに加わる。今まで「3MTMMCSTM保証プログラム」に対応するには、専用の「HP Latexインク」が必要であったが、今回の保証プログラムは通常の「HP Latexインク」で対応可能となる。
 従来、屋外のプリント用途には溶剤系のインクが用いられてきたが、「HP Latexインク」は水性ながら同等の耐候性を備えており、水性インクとして唯一、「3MTMMCSTM保証プログラム」に対応する。今回対応製品が加わることで、高い環境性能と耐候性を兼ね備えた製品に対するユーザーニーズに、より柔軟に対応できる。
 今回「3MTMMCSTM保証プログラム」の対象に追加されたのは、「HP Latexインク」を搭載する「HP Designjet L28500/L26500」と対応インク「HP 792インクカートリッジ(HP 792)」、ならびに「HP Scitex LXシリーズ」、「HP Designjet L65500」とそれらに対応する「HP LX610 Scitex Latexインクカートリッジ」によって作成されたグラフィックス最終製品。
 大型のグラフィックスサインに代表される屋外広告物の多くは、業務用プリンターによって作画されている。作画されたベースフィルム上へオーバーラミネートフィルムが施されることで最終グラフィックス製品となる。平滑面、曲面などといった施工場所の特性や、必要とされる耐用年数などによって、最終グラフィックス製品に使用するベースフィルム、オーバーラミネートフィルムは異なる。その組み合わせは多岐にわたるため個々に検証が必要。
 「3MTMMCSTM保証プログラム」は、対象のプリンター、インクと、3M社製ベースフィルムおよびオーバーラミネートフィルムを指定の組み合わせで使用し、ガイドラインに基づいた適切な施工が行われた場合に、その製品の品質を住友スリーエムが保証するもの。
<「3MTMMCSTM保証プログラム」に追加対象となるプリンターおよび対応インク>
■対象プリンター
 HP Designjet L28500/L26500
 HP Designjet L65500」(*1)
 HP Scitex LX850/LX820/LX600」
■対応インク
 HP Designjet L28500/L26500対応インク「HP 792インクカートリッジ」
 HP Scitex LX850/LX820/LX600およびHP Designjet L65500用インク
 HP LX610 Scitex Latexインクカートリッジ
*1:「HP Designjet L65500」と「HP LX600 インクカートリッジ」の組み合わせは対象外。

<「HP 大判ビジネス拡大セミナー」開催>
 日本HPでは、2013年5月24日(金)、「HP大判ビジネス拡大セミナー」(第10回)を開催する。同セミナーは、大判サインビジネスに関わるユーザーに対し、業務に有益な知識や情報を配信することでお顧客ビジネス拡大に貢献することを目的としている。10回目のセミナーでは、「3MTMMCSTM保証プログラム」について詳しく説明する。
 セミナーの詳細は、下記のURLを参照。
 http://www.hp.com/jp/dj_event/

最終更新 2013年 5月 23日(木曜日) 10:52
 
【LED照明】ダウコーニング、LFIでイノベーションとLED製品技術に対する2つの賞を受賞 印刷
2013年 5月 23日(木曜日) 10:08

 ダウコーニング・コーポレーションは、先月23日に開催されたライトフェア・インターナショナル(LFI)イノベーション・アワードで2つの賞を受賞した。1つは、LFIが「設計と応用における卓越した業績を称える最高の賞」とする栄誉あるテクニカル・イノベーション賞で、ダウコーニングが307社の中から選出された。また、Dow Corning®MS-1002、MS-1003 Moldable Siliconesの2製品が、16の製品の中から、非発光部品/特殊ハードウェア部門のベスト・プロダクト賞に選ばれた。
 毎年開催されているLFIは、建築用/商業用照明器具の分野での世界最大の展示会とカンファレンス。24回目の今回も、著名な照明専門家で構成された独立委員会により、過去1年間に発表された製品やデザインの中から、最も優秀なものが選出された。
 ダウコーニングのエレクトロニクスソリューションズバイスプレジデントであるエリック・ピーターズ氏は次のように述べている。
 「2つの賞を頂いたことを非常に光栄に思います。今回の受賞で、当社が信頼できるイノベーションパートナーであり、光学用シリコーン・ソリューションをグローバルに提供していることが、LED照明分野に浸透しつつあることが証明されたと言えると思います。従来の有機材料が新しいLED照明の高い熱と光量に対応できなくなりつつある現在、画期的な機械、熱、光安定性を誇る当社の光学用成形シリコーンをLFIに認めていただき、深く感謝いたします」
 エポキシ、ポリカーボネート、アクリルなど従来の照明用光学材料は、LED照明で一般的な150℃程度の高温や高光量に長時間曝露されると黄変し、物理的に劣化する。しかし、Dow Corning®MS-1002、MS-1003 Moldable Siliconesで製造されたレンズ等の光学部材は、電球や照明器具の寿命が終わるまで優れた透明度と機械性能を維持することができます。近年、LED照明は比較的小さなデバイスで強い白色光を提供することが期待され、顧客は設計の小型化と光束の向上(デバイスの温度上昇につながる)を求めており、材料の耐熱性、耐光性がますます重要となりつつある。
 4月23日の朝、LFIの展示フロアで授賞式が行われ、多くの関係者が見守る中、ダウコーニング・コーポレーションを代表してエリック・ピーターズが賞を受け取った。

 
【工業用小型カメラ】コグネックス、CICシリーズ発表。PCにダイレクト接続可能なGigE Vision規格準拠 印刷
2013年 5月 23日(木曜日) 09:50

 コグネックス(株)は、小型軽量の工業用カメラCICシリーズ4機種を発表した。ケーブル1本でPCと接続できるGigE Vision規格に準拠したこれらのカメラは、業界最高性能のコグネックス画像処理ソフトウェアVisionPro®やCVL®と組み合わせて、さまざまなアプリケーションで使用できる。
 CICシリーズカメラは、小型ながら鮮やかな黄色のボディーで存在感を示す。このカメラを搭載した装置や設備は、コグネックス画像処理ソフトウェアの採用を力強くアピールし、ユーザーに大きな安心感を与える。
 小型で高性能な工業用カメラCICシリーズの特長は次の通り。
(1)業界最高性能を誇るコグネックス画像処理ソフトウェアVisionProおよびCVLをサポート
(2)あらゆる場所に設置可能な、わずか29×29×42mmのコンパクトなボディー
(3)購入しやすい価格のグレースケール対応エリアスキャンカメラ
(4)安価なイーサネットケーブル(最長100m)1本でPC にダイレクト接続
(5)長期製品保証(3年間)
 コグネックス画像処理ソフトウェアVisionProおよびCVLは、特許取得済みの高性能画像処理ツールを含む総合ライブラリ。幾何学的パターン位置決め、検査、識別、測定、といった強力なアルゴリズムを搭載し、あらゆるアプリケーションに対応。特にVisionProソフトウェアは、柔軟性のあるパワフルなPCベースの開発インタフェースを備え、難易度の高い画像処理アプリケーションでも最適なソリューションを短期間で簡単に作成、展開することができる。
 選択可能なモデルは、以下の4つ。
(1)CIC-300:659×494ピクセル(30万画素)、120 fps、CCD、グローバルシャッター
(2)CIC-2000:1628×1236ピクセル(200万画素)、20 fps、CCD、グローバルシャッター
(3)CIC-4000:2048×2048 ピクセル(400万画素)、25 fps、CMOS、グローバルシャッター
(4)CIC-5000R:2592×1944 ピクセル(500万画素)、14 fps、CMOS、ローリングシャッター

最終更新 2013年 5月 23日(木曜日) 10:04
 
【水道管更新】ダウ、飲料水用水道管のマーケティングでスイス企業と協力。簡便な水道管更新により、低コストでインフラの近代化が可能に 印刷
2013年 5月 23日(木曜日) 09:29

 ザ・ダウ・ケミカル・カンパニーと、トレンチレス技術に関する世界的企業であるRSテクニック社(本社:スイス)は、大型の飲料水用水道管の圧力管を更新するための独自技術の普及に向けて、世界規模のマーケティングを共同で展開すると発表した。両社は、北米とカナダでトレンチレス(溝を掘削しない地下配管の更新)技術を提供するインランド・パイプ・リハビリテーション(IPR)社(本社:米国)と協力し、NSF/ANSI61の承認を受けたパイプ・イン・パイプシステムを販売する予定。
 RSテクニック社のトレンチレス配管更新技術には、ダウのカスタムメイドの樹脂が採用されたガラス繊維複合材料製の管が使われる。この管が、損傷を受けた配管の本管に設置され、既存の管の内側に新しい管が通される。現在、大規模な本管を修理するために、通常では、時間と費用の掛かる掘削をした後、本体を取り換える必要がある。この作業の代わりに、新しいCIPP技術(キュアド・イン・プレース・パイプ)を採用することで、費用と手間を掛けずに構造物の更新を行うことができる。
 「飲料水の配水まわりで発生する損失は、インフラの老朽化に伴い漏れの発見が難しいことや高額な修繕費が掛かるため、世界的な課題になっています。ダウの材料科学に関する知見とRSテクニック社の力を組み合わせることで、この世界的課題に解決策を提供していきます」と、ダウ・フォーミュレーテッド・システム事業部のグローバル・ビジネス・ディレクター、ジョン・ペンライス氏は述べている。
 RSテクニック社の「RSブルーライン」技術は、独立認証機関であるNSFインターナショナルによるNSF/ANSI61に準拠している。また、欧州で最も厳しい基準であるドイツのDVGW規格W270およびKTWにも飲料水用途として準拠している。そのため、この技術は6~48インチ径の飲料用水道水の配水本管を含むすべての飲料水用配管の更新に利用可能。「RSブルーライン」の優れた固定性能により、既存の管の支えを必要とせずに長期間16バールまでの内圧に耐え、既存の水道の機能を完全に置き換えることができる。
 これまで約2年間、中東欧で製品紹介がされてきた。2013年6月、最初のプロジェクトがカナダで実施予定。その後、大規模な設置プロジェクトがニューヨーク、サンパウロやシンガポールで計画されている。

■RSテクニック社について
 欧州に本社を置く、トレンチレス技術を代表とする土中のインフラを修繕する技術・製品を提供する企業。自動化されたプロセスと設置機材で、複合材料による配管の更新に取り組んでいる。
■IPR社について
 米国6州に拠点を持ち、全米で操業ライセンスを持つ地下配管に関するサービスを提供する企業。

 
【LED照明】SABICのLEXAN LUX樹脂、長寿命化、エネルギー効率の向上を可能 印刷
2013年 5月 23日(木曜日) 08:47

 SABICのイノベーティブプラスチックス事業は、エネルギー効率の向上と長寿命化という照明業界で高まるニーズに応えるべく2つの新しいソリューションを発表した。
 これら2つのソリューション、LEXAN™ LUX-GおよびLUX-T樹脂は、既存の市場におけるソリューションと比較し、その樹脂が持つ熱老化特性を向上することにより、エネルギー効率の向上と長寿命化という顧客にとって重要なニーズを充たすことを可能にする。これは中国の照明業界には特に重要である。と言うのも、2012年10月、中国政府が効率の悪い白熱電球の使用を削減していく3段階計画を導入したからである。この計画は同国による省エネルギー、排出削減達成を目標とした第12次5カ年計画の一部となっている。SABICのLUX-Gソリューションは、CHINAPLAS 2013(Hall 10.2)のArchi-lightコンセプトハウスで展示されている。
 「SABICは、照明業界のお客様が抱えるエネルギー消費を減らし、製品の寿命を伸ばすという課題を解決するため、革新的なソリューション開発に取り組んでいます。中国政府の試算によると照明が国内におけるエネルギー消費の13%を占めると言われており、SABICのLUX-G樹脂によるソリューションがLED照明のお客様と中国の人々のエネルギー効率化へのシフトを実現し、目標達成を手助けする役割が果たせることを光栄に思っています」と、イノベーティブプラスチックス事業、電気電子産業および照明担当グローバルマーケティングディレクターのVenugopal Kokaは語っている。

◎LEXAN LUX-G樹脂は熱老化特性を実現する
 LED照明システムは、従来の照明システムと比較し、その製品寿命がはるかに長く、白熱システムの1,000時間、CFLシステムの8,000時間に対し50,000時間程度である。結果としてLEDチップからの熱放出に長時間対応できる熱老化特性が特に重要になる。SABICの新しいLEXAN LUX-G樹脂グレード(LUX2614G/LUX2114G/LUX9612G/LUX9616G)は耐熱性、耐加水分解性に優れ、顧客が照明効率の向上を達成する手助けとなる。
 また、LEDシステムの長寿命化を実現するため熱安定性は特に重要である。熱老化特性に関する実験データより、高温暴露試験においてLEXAN LUX-G樹脂は優れた光学特性を示し、光透過性、色安定性が保持されていることが示されている。130℃/1,000時間の暴露試験において、他の競合材料と比較してこれらのグレードは長時間色安定性、光透過性の保持が確認された。これは顧客がLEDシステムを品質を損なうことなく長期にわたり使用できることを示している。

◎最新のLUX-T樹脂は気泡のないレンズを可能にする
 ポリカーボネート(PC)材料は、卓越した光学特性、耐熱性、機械特性および難燃特性によりLEDレンズの主力材料になっている。
 PCがLEDレンズのソリューションとして選択され続けるための課題としては、複雑な形状寸法へ対策がある。肉厚20mm(最薄肉厚1.5 mm)のような不均一な成形品に対し、UL94 V0のような苛酷な難燃性要求の下、こうした複雑な部品に対し気泡やかすみを出さずに成形を可能にすることは大きな課題の1つである。
 SABICの最も新しいLUX-T樹脂であるLUX9230TおよびLUX9130Tはこの課題を解決している。これらはV0の難燃性で気泡やかすみもなく複雑なレンズを作ることを可能にし、優れた光透過性を維持する。更に、このソリューションによる射出成形手順の簡略化は時間と生産コストの節約に貢献する。
 こうした新材料は、SABICのコミットメントである照明ソリューションを中国や世界中の顧客に提供し、顧客が重要なエネルギー効率化と持続可能性(サステナビリティー)の目標を品質やコストを損なうことなく達成することを可能にする。

最終更新 2013年 5月 23日(木曜日) 09:27
 
【半導体・FPD】SEAJ、2013年4月度日本製半導体製造装置、FPD製造装置のBBレシオ速報値を公表 印刷
2013年 5月 21日(火曜日) 19:23

 (社)日本半導体製造装置協会(SEAJ)が発表した4月度の半導体製造装置速報値によると、日本製装置(輸出を含む)の受注額は97,100百万円(3カ月移動平均、BBレシオは1.11だった。BBレシオ1.11は100円で販売したのに対し111円の新たな受注があったということを示す。
 受注額は前月比10.0%増(2013年3月度確定値は88,302百万円)、前年同月7.5%減(2012年4月度は104,924百万円)の97,100百万円だった。
 販売額は前月比5.0%減(2013年3月度確定値は92,087百万円)、前年同月比26.7%減(2012年4月度は119,391百万円)の87,470百万円だった。


※BBレシオの算出に当たっては、受注高、販売高の3カ月移動平均データを使用。単位:百万円

販売(3カ月平均) 受注(3カ月平均) BBレシオ
2012/11 71,415 63,621 0.89
2012/12 58,953 72.277 1.23
2013/1 62,978 74,316 1.18
2013/2 68,231 79,499 1.17
2013/3(確定値) 92,087 88,302 0.96
2013/4(暫定値) 87,470 97,100 1.11

 同データは速報値(3カ月移動平均)。確定値とは多少差異が生じる場合があるので利用に際しては注意が必要。なお、SEMIは北米製の半導体製造装置のBBレシオ(3カ月移動平均の受注・販売比率)の速報を発表している。


 一方、日本製FPD装置(輸出を含む)の受注額は、33,562百万円(3カ月移動平均)、BBレシオは1.32だった。BBレシオ1.32は100円で販売したのに対し132円の新たな受注があったということを示す。
 受注額は前月比74.0%増(2013年3月度は19,284百万円)、前年同月比515.9%増(2012年4月度は5,449百万円)の33,562百万円だった。
 販売額は前月比31.4%増(2013年3月度は19,372百万円)、前年同月比7.4%増(2012年4月度は23,712百万円)の25,456百万円だった。


※BBレシオの算出に当たっては、受注高、販売高の3カ月移動平均データを使用。単位:百万円

販売(3カ月平均) 受注(3カ月平均) BBレシオ
2012/11 16,788 22,936 1.37
2012/12 15,712 19,146 1.22
2013/1 14,059 15,021 1.07
2013/2 14,298 10,974 0.77
2013/3 19,372 19,284 1.00
2013/4 25,456 33,562 1.32
 
【コンバーティング】コンバーティングの明日を考える会、6月13日に第1回セミナーを開催 印刷
2013年 5月 21日(火曜日) 09:56

 コンバーティングの明日を考える会(田口 薫委員長、事務局:関東グラビア協同組合、東京都墨田区業平1-21-9あさひ墨田ビル2F、TEL.03-3622-1895、FAX.03-3622-1814)は、6月13日(木)午後1時30分〜5時まで、すみだリバーサイドホール(墨田区役所隣り)において、「サスティナブルな業界を目指して-良い職場環境と適正品質で安心安全なもの作り-」をテーマに第1回セミナーを開催する。
 1回目となる今回のセミナーでは、産業医の立場からの作業環境、公正取引委員会からは「優越的地位の乱用」等の解説、そしてフィルム品質改善の提案、今後の電力需給状況等と即現場対応と進化を学び、共に勉強する。

【テーマ/内容】
有機溶剤について
伊藤労働衛生コンサルタント事務所 産業医 伊藤史子氏

「優越的地位の乱用」「消費増税」等について
公正取引委員会 事務総局 取引部 企業取引課 係長 清水 喬氏

電力需給見通しと火力燃料について
東京電力(株) 法人営業部 産業エネルギー部 部長 伊藤 辰氏

フィルムメーカー及び顧客含めたサプライチェーンへの提案と理解
関東グラビア協同組合
東包印刷(株) 品質管理部 部長 高橋昌男氏

グリーンプリンティング認定取得にあたって
東京加工紙(株) 取締役筑波工場長 吉原宗彦氏

【日時】6月13日(木)午後1時30分〜5時(受付:午後1時〜)
【会場】すみだリバーサイドホール(墨田区役所隣り)
    東京都墨田区吾妻橋1-23-20 TEL.03-5608-6430
【参加費】5,000円(資料、税込)
【定員】300名(定員になり次第締切)
【締切】6月7日(金)
【申し込み、問い合わせ】
 コンバーティングの明日を考える会事務局
 関東グラビア協同組合 TEL.03-3622-1895 FAX.03-3622-1814

最終更新 2013年 5月 23日(木曜日) 08:46
 
【LNG】ダウ・ケミカル、米エネルギー省のING輸出認可を支持 印刷
2013年 5月 21日(火曜日) 08:33

 ザ・ダウ・ケミカル・カンパニーは、5月17日に米エネルギー省(DOE)が発表した液化天然ガス(LNG)輸出の認可に対し、製造業者、電力・ガス事業者、住宅所有者、米国社会などの生産者および消費者の利にかなう、慎重でバランスの取れたアプローチであると表明し、支持することを発表した。
 「DOEによるこの決断は、断固とした米国のエネルギー政策の取り組みへの一歩であり、事業者が投資判断をする上で必要な明快さと確実さを提供するものです。DOEは法に基づき、公共の利益を適切に見極めました。DOEが今後の申請を考慮するに当たり、ダウが生産および賢明な規制を発展させる環境を作ることが重要です。ダウは今後の許認可に関して様子を見守り、引き続き透明性が高く連続性のある決定が下されることを求めます。確立されたプロセスを踏まえ、一件ごとの認可が経済全体に与える影響が考慮されることを期待します。
 米国内の製造業で1ドル分の天然ガスが使用されるごとに、8ドル以上の価値を経済全体に付加します。これは天然ガスを燃料として輸出するよりもはるかに高い付加価値です。今回のDOEの認可は、米国製造業が引き続き復活への道を進めることにつながります。
 シェールガスは、米国の競争力を強化しました。今回の思慮に富む決断は、天然ガスの生産増加を支え、ダウのメキシコ湾岸地域における投資をはじめとする米国内への投資や雇用拡大を担う国内製造業に確実性をもたらします。これらの投資額の合計は千億ドル以上に上り、米国製造業の活況を支えています。」

 
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