コンバーテック2021年10月号プレサービス
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66コンベアをわざとズラした状態にしても、あらかじめ覚えさせたコンベア上のマーク(右の赤丸部分)の傾きをメカトロニクス部の松下英樹課長(左)、 メカトロニクス営業部の野海英明部長アーム搭載カメラが自動認識し、アームを制御して置く位置を補正するロボットの運転停止などはこのリモコンで(左)。 右は操作画面。コントロールパネルからアーム動作のプログラムを即座に変更できるは、同社でTMシリーズの用途探索を進めているメカトロニクス部の松下英樹課長。 「多品種少量生産への対応が迫られるなかで、専用機を導入するのも難しいとなると、汎用的に様々な作業を担える“人手”代わりのロボットは、人員不足などにも対応できる有力な選択肢の1つになり得ます。オムロンさんはこのTMシリーズを『協調ロボット』と呼びますが、それは人とロボットが同じ場で、“協調”して同じ作業に当たることができるという意味だと私は考えています。このコロナ禍で作業場内での密集を避けねばならない状況もあ

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