コンバーテック2021年10月号プレサービス
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※各回の最後には10~15分程度の質疑応答の時間を設けますウェブハンドリング技術研究会 2021年度会員 募集中 ウェブハンドリング技術研究会(The Web Handling Technical Study Group、略称:WHT研究会)は、ウェブハンドリング研究の世界的な第一人者である、故・橋本 巨東海大学名誉教授の全面的なご支援の下、2005年に発足し、2019年度に15周年を迎えました。昨年9月の橋本教授の逝去後は、同大の砂見雄太准教授が活動を継承しています。 2021年度の活動として、残り2回のオンライン勉強会を実施する計画です(第1回勉強会は7月9日、第2回は9月10日に実施済み)。年会費5万円で、これらに5つの端末からの接続が可能です(モニターに表示し複数人で視聴しても構いません)。 ご興味のある方は、事務局までお気軽にお問い合わせください。【第3回オンライン勉強会概要】◎日時:2021年11月12日(金)13時~16時(予定)◎使用ツール:遠隔会議システム「ZOOM」◎予定スケジュール13:00~14:00 砂見雄太東海大学准教授による講義14:00~15:00  特別講演①:クロスコンパス・鈴木克信代表取締役社長(WHT研究会副会長) 「製造業向け人工知能のウェブハンドリングへの適用」15:00~16:00  特別講演②:大倉工業・藤本清二氏(WHT研究会幹事) 「赤本・緑本の数式を読み解くために②」【以降の予定】第4回:2022年3月11日(13:00~16:00)お問い合わせ先ウェブハンドリング技術研究会 事務局 担当:的場〒101-0033 東京都千代田区神田岩本町1-23㈱加工技術研究会 内TEL.070-1506-9316E-mail:matoba@ctiweb.co.jp(11月19日)(11月26日)(12月3日)(12月10日)ウェブハンドリング技術のトライボロジー〔砂見講師〕ウェブハンドリングに必要なトライボロジー、材料力学の内容に関する紹介および、巻取・搬送におけるトライボロジー的な諸問題について解説第1回巻取・搬送の基礎概念〔砂見講師〕ウェブハンドリング理論の概要(巻取の基礎モデル、搬送におけるスリップ、折れしわの発生予測理論、安全搬送線図の考え方など)、物性測定の方法、巻取ソフトの使用法第2回巻取理論とウェブハンドリング理論の生産現場での応用〔神田講師〕ロール内部の応力状態、巻取ロール内部のヤング率の異方性、修正巻取モデル(巻込空気、熱ひずみ、粘弾性、厚みムラ)とその活用事例第3回フリーディスカッション〔砂見講師・神田講師〕企業におけるウェブハンドリング関連の課題に関するフリーディスカッション(これまでの講義の時間内に対応できなかった質問への回答も含む)※任意参加です。公表できる範囲のお話で結構ですので、お気軽にご参加下さい第4回プログラム概要

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