コンバーテック2021年12月号プレサービス
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驚異的!::P :仕様図6 コア貼り付け始端図5 CB塗工LiB向けコーティングラインにおける当社の現状について紹介した。現在、生産設備の構成には大きな変化はないものの、より一層の生産効率向上と品質安定に関する技術開発が求められている。当社の取り組んでいる技術がそれらの問題解決の一助になれば幸いである。CBバルブBバルブウェブコアCバルブ3.おわりに均一な凹凸を施した金属・セラミックス・プラスチック・ゴム等の表面に特殊コーティングを施すことで、卓越した非粘着性を実現したトシカルSコーティング。シート基材からの剥離性が求められる様々な製造工程でお役に立ちます。92コンバーテック 2021. 12ことで終端形状を最適にする。当社特許のCBバルブは塗工から未塗工のバルブ切り替え時の弁体移動がサックバック効果を生み出している。③バルブの最適化:搬送速度、塗工幅、塗工量、液粘度に合わせてバルブ形状を最適化する。④ダイ・配管:ダイやバルブ〜ダイ間の配管の圧力損失が大きいと圧力を高速で切り替える際に負荷がかかる。また、ダイの変形などの不具合を引き起こすため、圧力損失はなるべく小さくする。⑤空気溜まり防止:バルブからダイまでに空気溜まりがあると液の圧力制御が不安定になる。CB塗工では空気が溜まりにくい構造と空気抜き機構が必須である。CBバルブは弁体の速度・位置・動作タイミングを適切に設定することで搬送方向の膜厚形状を制御するが、これらの作業は実際に塗工しながら行う。作業者の力量差から生じる塗工調整中の基材・電極スラリーのロスを最小とすることを目的として自動化を行った。CBバルブの自動化では、従来は作業者が膜厚形状に基づいて手動で設定値を調整していた手法をプログラム化した。測定された膜厚をフィードバックして、自動的に設定値を調整し搬送方向の膜厚を均一化している。2.5 セパレーター向け高速スプライス近年、セパレータフィルム向けに開発した搬送速度250m/minに対応した高速フライングスプライス装置であるが、年々高速化する電極コーティングラインにも対応できるように応用を検討中である(図6)。新しい表面機能を創造する…本社・氷川事業部〒350-0851 埼玉県川越市氷川町103TEL.049-227-1045 FAX.049-225-6770e-mail : eigyou@tosico.co.jpTEL.0584-43-3030 FAX.0584-43-3031http://www.tosico.co.jp/関ヶ原事業部〒503-1543 岐阜県不破郡関ヶ原町大字今須2536-12.4.2 CB塗工の自動化表面粗度耐久性Ra10μm程度テーバー摩耗試験cs-17、500g、1000回転後も非粘着性能の変化がありませんmax. 200℃耐熱性表面硬度:加工範囲:付着性:(クロスカットテスト)HRc435〜150μm100/100非粘着表面改質加工『トシカル®Sコーティング』非粘着性の測定値0.0g/cm!!

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