コンバーテック2021年12月号プレサービス
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2.6〜5.273728327686058384×96192×48256×64128×166002006202001000〜4500100×5001920〜3840H140(+70/−70)deg V140(+70/−70)deg2.6>80096×9684×84192×192168×168128×128112×11296×9640×4060020010.49216675.2〜10.4184326796×4848×12192×4896×126002006202001000×5006.0/5.52.93.94.4>2600>280056×5664×64500×500×8513.5800260>3840140/140IP65/IP545.26.2>300048×4840×402.3 シースルー型 ブラインドのようなLEDディスプレイのため、背景が見えるようになっており、光を遮らず、奥行き感のある演出が可能。ショーウィンドウに設置されることが多いが、外から見ても奥行き感があり、内側も外光を遮ることなく明るい空間を維持できる。高輝度、高リフレッシュレートで屋外向けにも対応。透過率はピッチサイズによって変わる。平米12 kg〜と軽量設計のため、什器の負担も軽減。3.91 mmピッチより大きいサイズは屋外用もある。特徴は以下の通り。仕様を表1に示す。・高透過率(58〜67%)・高輝度、高リフレッシュレート・メンテナンスが簡単・軽量設計、平米重量12 kg〜・防塵防水仕様(屋内:IP45、屋外:IP65)表1 シースルー型仕様(シーマ資料を基に筆者作成)ピクセルピッチ(mm)3.91〜7.82ピクセル密度(dots/m2)透過率(%)キャビネット解像度(dots)モジュール解像度(dots)最大消費電力(W/m2)平均消費電力(W/m2)輝度(nits)キャビネットサイズ(mm)キャビネット重量(kg)(レンタル仕様/常設仕様)リフレッシュシート(Hz)視野角表2 フロア型仕様(シーマ資料を基に筆者作成)ピクセルピッチ(mm)輝度(cd/m2)モジュール解像度キャビネットサイズ(W×H×D)(mm)キャビネット解像度(dots)キャビネット重量(kg/pcs)最大消費電力(W/m2)平均消費電力(W/m2)リフレッシュシート(Hz)視野角(H/V)(°)IPレート(Front/Rear)ルピッチ(mm)=最短視認距離(m)が一般的になっている。③周辺照度とディスプレイ面輝度 LEDディスプレイ面輝度の選択は、周辺照度や認識させる情報により様々である。晴天時には10万 lx以上となる屋外の水平面照度下では、ディスプレイ面輝度として5000 cd/m2程度が1つの目安として業界内では浸透している(屋内用では1500〜2000 cd/m2程度)。しかし、この数値もあくまで目安に過ぎず、投影する映像信号の品質やディスプレイそのものの仕様によってはこの限りではない。2.4 フロア型 フロア型LEDディスプレイは、人がディスプレイ上に立つことができるため、エンターテインメントな空間演出が可能であり、インタラクティブ機能内蔵の商品を使えば立ったところの映像が変わるなど、インタラクティブな演出も可能となる。壁と床にLEDを設置することで、バーチャル空間に瞬間移動するといった演出も実現できる。インタラクティブ機能内蔵の優れた耐荷重を持つフロアLEDディスプレイは、360°の全方位から視認可能で、シンプルな設計による高いメンテナンス性が特徴である。仕様を表2に、デモの様子を写真3に示す。写真2  シースルー型デモ(展示ブースで許可を得て  写真2にシースルー展示デモを示す。解像度W512×H256、サイズW2000 mm×H2000 mm、ピッチW3.9 mm×H7.8 mmである。筆者撮影)コンバーテック 2021. 12121ExhibitionReport

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