C口NVERTECHC口NVERTECHCDNVERTECH CDNVERTECH CDNVERTECH C口NVERTECHCDNVERTECH CDNVERTECH CDNVERTECH コンバーテック 2025. 410引越し最中の第6工場内部(2025年2月27日撮影)第6工場の外観(2025年2月27日撮影)<重田 核社長のプロフィール> 1989年3月、芝浦工業大学の機械工学科を卒業後、同■設計および組立部門を集約 本社工場とは道路を挟んだ向かいの、水性IJ■グラビア製版の簡素化 重田会長から受け継ぐものは何か。「これ日本のメーカーとして、やはり付加価値の高いものを作り続けることが、存在価値を高めることにつながるので、フィルム印刷やコンバーティングの分野をメインに、そうしたことは今後も継続していきたい」。 「drupa 2024に出展した際に、アフリカの会社がグラビア印刷に興味を持ってくれたことがあった。しかし、グラビア製版を手掛けるにしても、近くに鉄シリンダーを作る会社、廃水処理装置の会社などのインフラが整っていなければ難しい。これからパッケージ市場が伸びる国では、グラビア印刷は非常に魅力的な印刷手法だが、版を作る工程をもっと簡素化する必要がある。グラビア印刷機とコンパクトな製版ユニットを購入すればグラビア印刷が行える、まだ具体化しているわけではないが、そうしたものを、2, 3年中には考えてみたい」在、対応基材幅1000mmで紙継ぎ機能のあるFXIJ type1000 FullAutoが1台あるが、これを今夏、最新型に置き換える。「BMFの受託加工は順調に伸びている。売上的にはどうこう言えないが、FXIJを使って、こんな軟包装材や袋が作れるということをお見せする広告効果は絶大だ。食品以外の用途向け製品の試作も進んでいる」。BMFのスタッフは、画像処理が1名、FXIJオペレーターが2名、その他の加工機(ラミネーター、スリッター、製袋機など)を扱えるオペレーターが2名。用インク工場の隣に、新しい第6工場が今年2月に竣工した。敷地面積2500m2、延床面積1500m2で、これまで分散していた設計および組立部門を集約した。総勢は、機械および電気設計要員が28名、機械組み立て要員が35名。New FX3であれば同時に4ライン、FXIJであれば同時に6台を組み立てることができる。までの経緯を見ていると、グラビア製版では、クレーンやロボットを使って自動化したり、フィルムを使って露光描画していたのをレーザーでダイレクトに描画して製版したり、水性インクジェットで軟包装印刷を可能にしたり、今までにないものを作ってきた。年4月にシンク・ラボラトリーに入社。以後、サイテックス社 (イスラエル)のドットジェネレーターという網点発生装置と、フィルムレス製版用のレーザー描画装置『LaserStream』のマッチングを担当。2000年頃からは、グラビアシリンダーにレーザー製版用のフォトレジストをコーティングする装置の改良を手掛け、2002年からは常務に就任。その後、レーザーをアルゴンからサーマルタイプに切り替えたのに伴う装置の改良、3200dpiとより高解像度な描画が可能となり軟包装グラビア印刷以外の用途にも適用できる可能性が広がったことから、電子部品用のロールなど、新規用途の開拓を担当してきた。シンク・ラボラトリー 重田 核 社長鬱1!雙
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