C口NVERTECHC口NVERTECHCDNVERTECH CDNVERTECH CDNVERTECH C口NVERTECHCDNVERTECH CDNVERTECH CDNVERTECH コンバーテック 2025. 418HandlingBBHandlingウェブにも対応できる。ロールの回転なしに搬送できるためベアリングの摩耗もなく、低騒音、低振動で、長寿命化も可能だ。機械などで開けた気孔は大きく大流量の空気を送る必要があるが、同社の多孔質カーボンの気孔径は非常に微細であるため、少ない流量で済むのも特徴の1つ。 ちなみに、同社の多孔質カーボンは原料の粒子自体が強固な結合力を示す自己焼結性カーボンであり、骨格の強度が高く、気孔率が大きい多孔体でも高い強度を保てる。摩擦や衝撃により粒子が脱落しにくく、発塵量がごくわずかであるのも骨格強度が高いことに由来している。工程で、①成膜後の工程(成膜面のキズや異物付着を防止)、②塗工後の搬送(正常な状態を保ち塗工品質を向上)、③乾燥後とラミネートの間の工程(乾燥後の熱収縮を穏やかにし、CD方向のスリップによるシワを緩和)といった導入検討が多い。 金属やゴムロールなどの接触搬送からエアベアリングロールに切り換えるパターンが多いが、同業他社の浮上搬送用ロールから同社製品へ変更するパターンもあるという。 長谷川氏は「今回は、ペロブスカイト太陽電池や、構成 ブースでは、多孔質カーボンを使った様々な製品を出品。内側から吸引してウェブを搬送するサクションロールは吸着盤用カーボンを生かした駆動ローラーで、ゴム製品のような摩擦や駆動時のスリップが少なく、多孔による吸引痕も残さずに低張力で高速搬送、低騒音、低振動、長寿命化 非接触であるため、低張力での高速搬送ができ、極薄のペロブスカイト太陽電池、 二次電池用途をアピール 主な実績は光学系フィルムなどの高機能フィルムの製造材料が薄膜化された二次電池での導入をお勧めしています。特に、ペロブスカイト太陽電池は従来のパネル型の太陽電池とは異なりRoll to Rollで製造されますのでぜひご使用いただきたい。二次電池である燃料電池等では、セパレータなどの搬送で使用でき、静電気の除電によるウェブの品質安定が期待できます」と説明。は100〜2700mmまで対応が可能。「ご要望に応えて2700mmの長尺まで対応できるようになりました。さらなる長尺も考えており、3000mmが1つの目標です」と長谷川氏。搬送できる。ポーラスカーボン精密吸着盤は均一な全面吸着ができ、帯電もしにくく、静電気を嫌うワークの吸着に適しており、FPD用各種フィルム、半導体用各種フィルム、シリコンウェハ等に対応可能。ニーズ増の高耐熱、長尺は3000mmが目標 ロール径はφ75, φ100, φ125, φ150の4種類。面長吸引タイプのサクションロール。サンプルのフィルムはしっかり吸着され引っ張っても動かなかったポーラスカーボン精密吸着盤。シリコンウェハ等に 使われている浮上搬送によるRoll to Rollを再現EEWW
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