2020 06 29 toppan 凸版印刷(株)は、電子マネーを利用したタッチ決済や社員証などで使用できる抗菌剤入りカードを提供しており、さまざまな場面で活用されている。この度、各領域で高まる環境衛生へのニーズに対応するべく、抗菌剤入りカードの生産体制を2020年7月より約50%増強する。
 抗菌剤入りカードの普及により、衛生的なカード決済や従業員の安全確保を支援。厚生労働省が公表する「新しい生活様式」の実現と経済活動に貢献する。

■生産体制強化の背景
 この抗菌剤入りカードは、その抗菌性能が高く評価され、金融機関はもちろん多くの業界で採用されている。この度、厚生労働省が公表する「新しい生活様式」の実現と、その中での企業や生活者の経済活動へ貢献をするべく、キャッシュレス化促進とオフィスを含む生活の各場面での環境衛生ニーズの高まりに向け、2020年7月より抗菌剤入りカードの生産体制を従来から約50%増強する。

■抗菌剤入りカードの特長
・医療現場や食品業界でも安心に利用可能
 抗菌剤入りカードは、JISZ2801(抗菌仕様に関するJIS規格)に準拠しており、カード表面の大腸菌と黄色ブドウ球菌の繁殖率は1%以下を実現し、衛生管理の徹底が必要な医療・医薬現場や、食品を取り扱う場所でも安心して利用が可能。
・摩耗しても抗菌性能を維持
 頻繁に利用することで、カードに傷や摩耗が発生してしまった場合でも、抗菌材がカードの素材に配合されているため、抗菌性能を維持したまま利用することが可能。
・無人発行機でのカード受け渡しも可能
 凸版印刷が提供するキャッシュカードやポイントカード等の無人型カード即時発行機にも対応しているため、利用者自身で操作してカードの受け取りが可能。

■価格
 従来と変わらず、抗菌性能の無い通常のプラスチック基材のカードと比較して、約1割増しで提供。(※10万枚発注の場合。価格は仕様や数量により異なる)

■今後の目標
 凸版印刷はこの製品を金融機関や、医療現場、食品業界はもちろん、幅広い業界へ拡販し2025年度に関連受注を含め約3億円の売上を目指す。