大陽日酸(株)は、日本酸素ホールディングス(株)の中期経営計画「Ortus Stage 2」のイノベーション戦略に基づき、金属アディティブ・マニュファクチャリング(金属AM)を重点事業分野と位置付け、大陽日酸が得意とする、溶接プロセス、ガス精製、熱処理などの産業ガスアプリケーション技術を金属AMでの課題解決に繋げ、革新的な商品開発や生産合理化に貢献するため、グローバルに事業を推進している。
 このたび大陽日酸では、Wire Arc Additive Manufacturing (WAAM:ワイヤアーク式アディティブ・マニュファクチャリング)方式(※)のグローバルリーダーであるドイツのGEFERTEC社が持つ最先端3Dプリンターの販売権を獲得した。既存の日本国内を中心とした販売網を通じて、同社プリンターを重工業、産業機械分野に加え、自動車、造船、鉄道など幅広い市場へ展開するとともに、産業ガス事業とのシナジー効果の創出を目指す。
※:Wire Arc Additive Manufacturing方式
 アーク溶接をベースとして金属ワイヤーを材料に、造形を行う3Dプリンティング方式。速い造形スピードと、広範に適用される金属ワイヤー材料を特徴として、大型部品の高速造形や補修などへ適用されている。