2021年4月23日にREPORT OCEANが発行した新しいレポートによると、霊安室用バッグ市場は、2019年には約11億米ドルとなり、2020~27年の予測期間において、6.0%以上の健全な成長率が見込まれている。
 死体袋やボディバッグとも呼ばれるモルチュアリーバッグ(Mortuary Bags)は、人体を入れるために設計された非多孔性の袋(ポリ塩化ビニル、ポリエチレン、ナイロン、ポリエステル、その他)で、包まれた死体の保管や輸送に使用される。これらのバッグは、出発点から別の出発点への移動が容易で、体液の漏出を防ぐためにも使用される。このバッグは、検死官、消防署、病院グループ、ティッシュバンク、レスキュー隊などで幅広く使用されている。また、パンデミックや疫病の蔓延、死亡報告数の増加などが、予測期間における市場成長の要因となっている。例えば、Statistaによると、2020年3月19日に米国で発生したコロナウイルスの症例数は20件だが、2020年5月28日に米国で確認されたCOVID-19の症例数は1,658,896件、死亡者数は98,119人と飛躍的に増加している。また、2020年1月31日には、英国で初めてコロナウイルスの患者2名が確認され、2020年5月27日には英国で267,240名のコロナウイルスの患者が確認されるまでになっている。WHOによると、2020年2月13日にコビットの陽性が確認された患者は15,212人で、2020年6月1日には全世界でコビットの陽性が確認された患者は605万7,853人(605万人)に達した。このように、世界中でコロナウイルスの患者が増加していることが、世界のモルチュアリーバッグ市場の成長に対する需要を高める要因となっている。また、多くの非伝染性疾患の発生が増加していることも、予測期間中の世界のMortuary Bags市場の成長をさらに促進している。
 世界のMortuary Bags市場の地域分析は、アジア太平洋地域、北米、ヨーロッパ、ラテンアメリカ、その他の地域といった主要地域について検討している。北米は、COVID-19パンデミックの流行と肥満人口の増加により、世界の主要/重要地域となっている。一方、アジア太平洋地域は、2020年から2027年までの予測期間において、最も高い成長率/CAGRを示すと予想されている。