住友化学(株)は、このたび、今年で6年目となる持続可能な社会の実現に向けた取り組み「Sumika Sustainable Solutions(SSS)」にたに3つの製品を認定した。これにより、認定製品・技術数は57、売上収益は約4,630億円(2020年度)となった。
 今回認定された製品は、リチウムイオン二次電池(LIB)の性能向上に大きく寄与する正極材とその元になる前駆体、意匠面の塗装工程を省略することができるエアバッグカバー用ポリオレフィン系熱可塑性エラストマー(TPE)、住宅の建材や布団の中綿、衣服などに用いることで居住空間や寝床内、衣服内を適切な温度に保つことができる樹脂製蓄熱材(「ヒートレージ®」および「コンフォーマ®」)で、省エネルギーや温室効果ガス(GHG)排出削減に貢献するもの。
 住友化学は、2016年から温暖化対策や環境負荷低減などに貢献する同社グループの製品・技術を第三者機関による検証の上、SSSとして自社で認定し、その開発や普及を促進する取り組みを行ってきた。現中期経営計画の最終年度である2021年度までに、認定製品・技術の売上収益を5,600億円へと倍増させることを目指している。