(一社)日本印刷学会 技術委員会 スクリーン印刷技術研究会は、来る11月19日(金)午後1時〜5時まで、2021年度セミナー『最新の加飾及びエレクトロニクス分野でのスクリーン印刷と製版技術』を、Zoomを利用したオンラインにて開催する。協賛は、(一社)日本印刷産業連合会、(一社)日本印刷産業機械工業会、全日本スクリーン・デジタル印刷協同組合連合会、スクリーン印刷インキ協同組合、日本スクリーン印刷資機材工業会、(公社)高分子学会、(公社)日本化学会、(公社)応用物理学会、(一社)日本写真学会、(一社)有機エレクトロニクス材料研究会、フォトポリマー懇話会、(一社)日本画像学会。
 プログラムは次の通り。
(1)最新の加飾印刷応用例
 講師:中沼アートスクリーン(株) 倉橋正人 氏
 要旨:中沼アートスクリーンは「魅力」を社是とし、あらゆる分野におけるスクリーン印刷技術の向上と、文化の進歩発展に貢献することを目的として活動を進めている。特に網点(ドット)表現に注力しており、画像調整、製版、印刷の技術向上に向け切磋琢磨している。そんな活動の中から今回は黒地でも鮮やかな写真表現を可能とする新たなプロセス印刷「煌・彩・景」の紹介とその他のプロセス印刷の応用例を紹介する。
(2)「サドル」無しスクリーン印刷工法の新提案
 講師:(株)エスピーソリューション 佐野 康 氏
 要旨:ベタパターンのスクリーン印刷において、印刷パターン輪郭部の膜厚が厚くなる「サドル」の発生は、避けることができない宿命とされてきた。グラデーションのスクリーン印刷に最適な「グラビア網点」の印刷と組み合わせることで、「サドル」の無いシャープなエッジのベタ印刷が可能になる。従来と同じメッシュ仕様の版でも、より厚いインキ塗膜を実現できる「サドルレス」印刷技術を紹介する。
(3)ステンレスメッシュを使ったスクリーン製版加工技術
 講師:アサダメッシュ(株) 時田郁也 氏
 要旨:アサダメッシュでは印刷用途に合わせた高強度・高精細のステンレスメッシュを製造・販売している。様々な印刷の課題を解決するための、弊社ステンレスメッシュの特徴とそれを用いた「標準」的な製版加工技術について紹介する。
(4)スクリーン印刷による一体型バイオセンサー用セラミック回路基板の作製
 講師:(株)テクノメディカ 村上穂乃香 氏
 要旨:血液測定用の9種類のバイオセンサーを1つのユニットに集積させる目的で、セラミック基板両面にセンサー用電極、サーミスタ、ヒーターなど17回のスクリーン印刷を行い、一体型バイオセンサー用基板を作製した。30µmのファインライン電極、ライン/スペース:80µm/40µmのレジストやサーミスタ抵抗値のばらつき±5%以内を実現したテクノメディカのスクリーン印刷技術について紹介する。
(5)質疑応答
 参加費は、正会員・協賛会員は5000円/名。ただし、1アカウントで複数人が視聴する場合、2人目から2000円/名。非会員は7000円/名。ただし、1アカウントで複数人が視聴する場合、2人目から3000円/名。
 定員は100名。
 申し込み方法は、「日本印刷学会セミナー」の、2021年11月19日セミナーの申込フォームに必要事項を記入して送信後、指定銀行口座に参加費を振り込むこと。テキストは申し込み者にPDF配信する。