三菱ガス化学(株)は、2022年8月末を目途として、同社の四日市工場(三重県四日市市)におけるホルマリンの生産を停止する。
 ホルマリンは、メタノールから作られる化学品で、住宅建材、樹脂原料等の多種多様な用途に幅広く使用されている。同社は現在、四日市工場の他、新潟工場、水島工場、合弁会社、関係協力先を含め8カ所に生産拠点を有している。
 四日市工場では、1968年以来50年以上にわたってホルマリンを生産してきたが、設備の老朽化が進み、中期経営計画「Grow UP 2023」に掲げる事業ポートフォリオ改革の一環として、生産拠点の集約を図るために生産終了を決定した。なお、四日市工場品を使用されている顧客には、同社他拠点で生産されたホルマリンへの切替えを勧めている。