2022 05 12 agc1 AGCが開発したLow-Eコート付き調光パノラマルーフが、2022年後半にトヨタ自動車から発売されるBEV*1専用モデル LEXUS RZに採用された。高い遮熱・断熱性能を持つLow-Eガラス*2の使用により、パノラマルーフの開放的な車内環境と、快適な車内温度を両立させるとともに、サンシェードを廃止することによる車体の軽量化にも貢献している。
 
従来のパノラマルーフは、光を取り込み開放的な車内空間を実現する一方、日射熱や外気の影響を受けやすいことから、車内を快適に保つためにサンシェードを必要とし、暑さ寒さの問題から開放感を満喫できない課題があった。
 同
社が開発した車載用特殊Low-Eコート技術は、高い品質と先進性を追求するLEXUSブランドに要求される信頼性評価をクリアし、今までにない遮熱・断熱性能を実現することで、課題だった夏の暑さ・冬の寒さを大きく抑制した。またシェードレス設定を可能にすることにより、車体の軽量化やヘッドクリアランス(座席に座った際の頭頂部から天井までの距離)の確保にも寄与している。
 
瞬時に透過光を制御し車内の光環境を調整可能な調光タイプもあり、新時代のLEXUSに新しい楽しさ、快適さ、体験価値を提供しする。

*1 BEV:Battery Electric Vehicle(電気自動車)の略称
*2 Low-Eガラス:Low emissivity(低放射)ガラスの略称。特殊な金属膜をコートすることで放射による伝熱が抑えられ、遮熱・断熱性能が高いガラス

2022 05 12 agc2

*3 同社測定値であり、保証値ではない