(公社)2025年日本国際博覧会協会が主催する大阪・関西万博におけるTEAM EXPO 2025」プログラム・共創チャレンジに、(一社)日本印刷産業連合会が推進するグリーンプリンティング(GP)認定制度とGPマークの一層の普及拡大を目指す活動として「すべての印刷物を“グリーンプリンティング”に」が登録された。
 共創チャレンジとは、万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」の実現、SDGsの達成に貢献するため、多様な人々を巻き込み、多様な取組み・共創の推進を図るもので、共感したテーマ・活動に自由に参加することができるプログラム。
 今回、登録された内容・趣旨は下記のとおり。

【共創チャレンジ名】
「すべての印刷物を“グリーンプリンティング”に」

【チーム名】
Team GP

【私たちの共創チャレンジ】
 私たちの暮らしや文化を支えてきた多くの印刷製品。この印刷製品を製造する工場と印刷製品の環境配慮を認定するのが“グリーンプリンティング”(GP)認定制度。紙・インキ等の資材の選定、印刷工場での製造、納入に至るまでが認定の範囲。このGP認定制度を万博参加者や関係者をはじめ、日本中に広めたいと考えている。また、GPマークは日本国内で製造した海外向けの一部印刷製品にも表示されていることから、海外から万博に来場する方々にも先進的な日本の取り組みについて認知を広めていきたいと考えている。これらの取り組みにより、環境面におけるSDGsの達成に貢献することを目指す。日本印刷産業連合会では、GP認定制度の業界内での認知を進めるために、今までも説明会を定期的に開催しているが、共創チャレンジへの登録を機に各種イベントでのGP制度の紹介・説明を積極的に展開していく。

【未来への宣言】
 
GP認定制度の下で製造された印刷製品を日本中に広め、さらには先進的な日本の取り組みを海外にも周知することにより、SDGsの目標達成と地球環境保全に貢献する。GP認定工場とGPマークが表示された印刷製品の広がりによって、地球温暖化防止、廃棄物の適正管理・排出抑制、リサイクル推進、環境汚染物質の削減、化学物質の適正管理などを推進し、持続可能な社会の実現に貢献する。

共創を希望する方々
 印刷製品を発注する国、自治体、企業、NPO・NGO、印刷製品を企画する事業者、印刷関連の事業者。
 具体的には、自ら印刷製品にGPマークを表示するだけでなく、印刷製品への環境配慮に関して啓発・情報発信する企業・団体に共創チャレンジへの参加を希望する。また、一部の自治体ではGP認定取得に補助金交付制度を設けたり、印刷製品の発注条件に設定しているので、共感する自治体の参加も希望する。

大阪・関西万博のテーマとの関わり
 
印刷製品の製造でも、紙、インキ等の資材を使用し、エネルギーや化学物質を使用し環境負荷が生じている。このような環境負荷を減らし、地球規模でのさまざまな課題を解決し、持続可能な未来を構築しようするのがGP認定制度。そのような意識から、この共創チャレンジでは、万博に参加する企業や人々をはじめ世界のすべての人々に対し、「GPマーク」をアピールし、地球環境問題の解決に貢献していきたいと考えている。

SDGsとの関わり
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環境に配慮した印刷製品を製造するためには、地球温暖化防止、廃棄物の適正管理・排出抑制、リサイクル推進、環境汚染物質の削減、化学物質の適正管理などの他、近隣への騒音・振動防止も必要となる。また、森林認証紙や再生紙の使用、植物油インキ等の使用など、資材の選択にも配慮する必要がある。そのような観点から、ゴール12、13、15を主な目標として設定している。
※詳細は、共創チャレンジのホームページを参照。グリーンプリンティング」で検索すると絞り込める。

・共創チャレンジURL:https://team.expo2025.or.jp/ja/challenge
・GP認定制度に関するURL:https://www.jfpi.or.jp/greenprinting/index.html