機能性フィルムを開発製造しているアイム(株)は、⻘果物の鮮度を保つ鮮度保持フィルムを開発した。
2019 06 25 aim■I-SCH(アイッシュ)開発背景
 同社はこれまで電子材料向けの機能フィルム開発を行い、独自のフィルム加工技術を磨き続けてきた。社会的課題である食品ロス削減を実現する、鮮度保持フィルム「I-SCH(アイッシュ)」の開発に成功した。素材開発パートナーである、(株)シクロケム(代表取締役︓寺尾啓二)の協力のもと、アイムのフィルム加工技術を用いて、完成した業界初の機能を持つフィルムで、⻘果物の鮮度に悪影響を与えるガスの吸着、酸化を抑える抗酸化機能、パッケージの曇りを抑える防曇機能を合わせ持つ。また、その他の機能付与にも対応できる。

■I-SCH(アイッシュ)の特⻑
1.エチレンガス吸着機能
 食品から発生するエチレンガスを安全な特殊材料で吸着し、バナナ等の成熟を遅れらせて、食品鮮度を⻑持ちさせて熟成をコントロールする機能を備えている。

2.抗酸化機能
 酸素を吸着させる安全な特殊材料が、野菜等の酸化を抑え鮮度を⻑持ちさせる機能を備えており、フードロス低減に寄与できる。

3.防曇機能
 食品パッケージにおいて、水滴による美観を損なう事が無い様に、曇り防止機能を付与している。

■今後の展開
 地元の愛媛県産品を中心に、四国・中国地方の多彩な野菜、果物のみずみずしい美味しさを⻑く保つことで、日本中の食卓、海外の食卓まで届けること、そして、社会的・国際的課題であるフードロス低減に、アイムの技術で貢献することを目指す。