SnapCrab NoName 2019 7 8 14 33 47 No 00 R オムロン(株)は、業務用、産業用機器組み込み用の限定反射形センサー「B5W-LBシリーズ」をグローバルで販売を開始する。「B5W-LBシリーズ」は、4種類の非球面レンズを組み合わせたオムロン独自のレンズ構造を採用し、鏡面や黒色、透明など、検出対象の色や素材に関わらず、広い検出範囲で安定検出を実現する。
 近年、包装機やコーヒーマシンなどの幅広い業務用、産業用機器の高機能・多機能化が進み、組み込み用センサーにおいては、容器やパッケージのデザインに影響を受けず、製品を正確に検知するニーズが高まっている。機器組み込み用途で従来用いられてきた反射形センサー(※1)は、あらかじめ決められた色や素材などに合わせた特定条件での検出を前提としており、対象物が変更・追加されると検出が不安定になるという課題があった。
 「B5W-LBシリーズ」は、主に生産設備向けのセンサーなどで使用されていた「限定反射形の検出方式」(※2)を採用したことで、検出対象の色や素材が変わってもその影響を受けにくく、誤動作低減に貢献する。一方で、限定反射形の方式は対象を検出できる距離の範囲が狭く、製品が所定の位置から離れると、正しく検知できず見逃してしまう可能性があった。「B5W-LBシリーズ」は、4種類の非球面レンズを組み合わせたオムロン独自のレンズ構造を採用したことで、限定反射形センサーでも広い検出範囲を確保し、製品の位置がバラついた場合にも安定検知を可能にする。
 主な特長は次の通り。
(1)鏡面・黒・透明物体でも安定検出が可能。検出物体ごとに設定変更が不要でユーザビリティに貢献。
(2)物体の色や背景に関わらず、物体の有無を確実に検出可能で、誤動作低減で顧客満足に貢献。
(3)4種類の非球面レンズを組み合わせたオムロン独自の構造を採用し、広い検出範囲を実現。検出物体の位置ズレに強く、機器の安定動作に貢献。
※1 検出物体に光を照射し、その反射光を受光することで物体の有無を検出するセンサー
※2 限定反射形センサーの原理:検出物体からの反射光を受光し物体の有無を検出。投光ビームと受光エリアを限定した光学系を持ち、センサーから一定の距離(投光ビームと受光エリアの重なった範囲)にある検出物体だけを検出する。