キヤノンマーケティングジャパン(株)は、キヤノンファインテックニスカ(株)製のIDカードプリンターの新製品として、ICカード印刷・データエンコード※1にも対応した「IX-R7000」を12月中旬に発売する。
※1 ICチップや磁気ストライプにデータを読み書きすること。

SnapCrab NoName 2019 11 14 20 18 35 No 00  「IX-R7000」は、高速・鮮明な印刷とICカード・磁気カードへのエンコードを同時に行うことが可能な再転写印刷方式のIDカードプリンター。ダイレクト方式と比較し、非接触ICカード等の表面に凹凸があるカードへの印刷、フチなし全面印刷も可能。IX-R7000によるカード内製化により個人情報流出リスクも回避され、コスト削減と業務効率化に貢献する。
約25秒 ⁄ 枚※2、約145枚 ⁄ 時間※3の高生産性
 効率的な印刷ユニット構成と600dpiの解像度で高速印刷を実現する独自制御(技術特許保有)により高生産性を実現。多量のカード発行時も再発行時も効率的なカード発行を行える。
解像度600dpiのフチなし全面印刷※4で、デザイン性の高い画像もきれいに
 フチなし全面印刷が可能な再転写技術と高解像度600dpiヘッドを採用。転写フィルムに一度画像を転写させてからカードに印刷することでデザイン性の高い画像や極小文字の高精細な全面印刷を実現。
非接触ICカード・磁気カードへの印刷&エンコードが同時に可能
 オプションのエンコーダと専用ソフトウエアで、FeliCaやMifareなどの非接触ICカード※5や磁気カード※6に、エンコードを行いながら同時に印刷が可能。印刷とエンコードの不一致リスクがない。
※2 片面カラー印刷時。
※3 温度条件23℃湿度55%でのカラー片面(CMYK)印刷時。
※4 端面などカードが平らでない箇所は印刷できない場合がある。
※5 FeliCa Standard、Mifare 1k,4k,Ultralightに対応。
※6 JISⅡ仕様に対応。

IDカードプリンターの国内市場動向
 プラスチックカード専用プリンターの2018年の国内市場規模(出荷台数)は約5,000台。近年は、働き方改革による労働時間の管理を主とした社員証や職員証ICカード導入ニーズの高まりにより、2019年以降も増加が予測されている。また、個人情報流出リスク回避のためカード作成の内製化も増加し、各種資格証のカード需要も増加傾向にある。非接触ICカード等の表面に凹凸があるカードへの印刷、フチなし全面印刷が可能な再転写印刷方式のニーズが継続的に高まっており、今後も堅調な市場拡大が見込まれている。(キヤノンマーケティングジャパン調べ)