リンテック(株)印刷・情報材事業部門は、米国の子会社であるマックタック・アメリカ社(米国・オハイオ州)が持つホットメルトと呼ばれる粘着剤処方技術を生かしたラベル素材を日本市場に本格投入する。マックタック・アメリカ社は、北米のラベル素材市場で第3位のシェアを有しており、粘着剤を熱で溶かしながら基材に塗工するホットメルトタイプと、水に分散させて塗工するエマルションタイプの粘着製品を展開している。いずれも製造工程で有機溶剤を使用しないため、環境負荷が少ないことが特徴。
 今回新たに日本市場に本格投入するホットメルトタイプのラベル素材「CHILL(チル)AT」は、-5℃から30℃までの幅広い温度環境に適応し、一般のラベル素材では剥がれやすい凍結・結露面や物流・搬送用の段ボールケースなどの粗面にもしっかりと貼付することができる。食品用途に適用される米国FDAの安全基準をクリアした粘着剤を使用したラベル素材として、既に北米市場で好評を得ている。今回、日本国内向けに発売するのは、表面基材にPP系合成紙を使用した「ユポ80UV CHILL AT 6K」、塗工紙(ツヤ)の「グロス CHILL AT 6K」、ホイル紙(金ツヤ)の「Gツヤ CHILL AT 6K」、サーマル紙の「サーマルシ CHILL AT 6KS」を使用した4アイテム。剥離紙にはグラシン紙を使用。冷凍・冷蔵食品や、その物流・搬送用の段ボールケースなどの表示ラベル、アイキャッチラベルに適している。
 (一社)日本有機資源協会が運営する「バイオマスマーク」の認定(認定番号:190174)をラベル素材の粘着剤層として取得しており、機能性を損なうことなく粘着剤のバイオマス度20%を実現できる。
冷凍冷蔵食品や物流搬送用のダンボールケースへの貼付に適しています R