ローランド ディー.ジー.(株)は、大判インクジェット(IJ)プリンター「TrueVIS(トゥルービズ)シリーズ」の、最大用紙幅1,625mm対応のVG2-640、および同1,371mm対応のVG2-540が、新開発のグリーンインクに対応したことを発表した。
 TrueVIS VG2-640およびVG2-540(以下:VG2シリーズ)は、2019年3月に発売した、ローランドDGのフラグシップモデルとなる広告・看板製作用の大判IJプリンター。
 VG2シリーズは、同社史上最高の表現力を目指し開発をスタート。さまざまな新技術への挑戦と、出力品質や操作性、信頼性など全ての面において細部までこだわった製品作りにより、「見る人の心を一瞬でとらえ、動かす」特別な表現力を持ったプリンターとして、発売以来、高い評価を受け、数多くのアワードを獲得してきた。
 今回は、このVG2シリーズに新機能を搭載することで、これまで表現できなかった“未知の色”を描き出すプリンターとしてさらなるパワーアップを図った。
 インクには新たに新開発の「グリーンインク」を採用。既存のオレンジインクと新色グリーンインクをプロセスカラーとして処理する「Multi-Process Color(マルチプロセスカラー)機能」により、色域がさらに大きく広がるとともに、より色彩豊かな表現が可能となった。また、ハードとインクのポテンシャルを最大限に発揮させるための新しい印刷設定「True Rich Color(トゥルーリッチカラー)」の搭載により、1つの作品の中で、「鮮やかさ」と「自然さ」の相反する2つが共存するワンランク上の表現を実現した。
 DP事業部の繁野谷 隆文副事業部長は、「今回、新開発のグリーンインクとTrue Rich Colorを搭載したことで、VG2シリーズ最大の特長である“表現力”が大きく進化しました。今まで再現が難しかった特色や、表現しづらかった自然な透明感などもリアルに描き出すことができ、印象的で臨場感あふれるコミュニケーション効果の高いサイングラフィックスを製作いただけるようになりました。これからも、高品質かつローランド ディー.ジー.らしい表現を追求し、お客様のクリエイティブへの探求心やこだわりにお応えできる製品を提供していきたいと考えています」と述べている。
SnapCrab NoName 2020 6 11 13 17 2 No 00 R<主な仕様>
製品名       :VG2-640/VG2-540
印刷/カッティング幅:最大1,600mm/最大1,346mm
印刷ドット解像度  :最大1,200dpi
対応インク/色   :低溶剤インク「TrueVIS TR2 INK」500mlインクパウチ
           (Whのみ250ml)/シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラック(K)、ライトシアン(Lc)、ライトマゼンタ(Lm)、ライトブラック(Lk)、オレンジ(Or)、グリーン(Gr)、ホワイト(Wh)
外形寸法/重量   :【VG2-640】
           2,945(幅)×730(奥行)×1,310(高さ)mm/204kg
           【VG2-540】
           2,685(幅)×730(奥行)×1,310(高さ)mm/188kg
インターフェイス  :イーサネット(100BASE-TX/1000BASE-T 自動切替)
標準価格(本体)*   :【VG2-640】2,680,000円(税抜)
           【VG2-540】2,480,000円(税抜)
標準価格(インク)  :500ml(CMYKLcLmLkOrGr):12,000円(税抜)
           250ml(Wh):8,600円(税抜)
販売目標台数    :発売後1年間で1,500台(国内・海外の合計台数)
発売時期      :2020年6月11日(木)
*スタンド、RIP&Print Management Softwareを含む合計価格、運送・設置費別
ローランド ディー.ジー.ホームページ https://www.rolanddg.co.jp