エボニック インダストリーズ(本社:ドイツ、エッセン)は、消泡剤「TEGO® Foamex(テゴ フォーメックス) 8820」と「TEGO® Foamex 8850」を新たに開発した。両製品は、55%以上のバイオ由来の再生可能原料を含み、サステナブルで安全に使用することができる。
 両製品は、水性印刷インキやクリヤー塗料向けに開発された。特に包装業界では、消費者と食品の安全性が極めて重要であることから、エボニックはこの2つのオイル型消泡剤を上市している。TEGO® Foamex 8820と8850はシロキサンベースの製品と同等の消泡効果を持ち、スイス条例(パートA)やアメリカ食品医薬品局(FDA)などの多くの法規制に準拠している。どちらも有効成分100%の再生可能原料ベースの製品で、溶剤、殺生物剤、鉱物油は含まれていない。
 非常に強力でせん断安定性が高いTEGO® Foamex 8820は、分散工程での使用に最も適しており、55%以上の再生可能原料を含んでいる。一方、処方に取り込まれやすく相溶性が高いTEGO® Foamex 8850は、95%以上の再生可能原料を含み、塗料化工程(レットダウン工程)での使用に最適な消泡剤である。
 印刷インキ市場の責任者コートニー・トゥーラウ(Courtney Thurau)は、「エボニックの添加剤の製品群には、バイオ由来の原料を使用した製品が増加傾向にあります。重要な市場ニーズに応えるため、私たちは継続的に製品の拡充に取り組みます」とコメントしている。
 同製品の技術、法規制、安全データシートなど詳しい情報は、www.coating-additives.comで閲覧可能。