積水化学工業(株)環境・ライフラインカンパニーは、真空成形可能な高性能帯電防止プレート「エスロン サーモフォームDCプレート」を1月26日に発売する。
 「エスロン サーモフォームDCプレート」は、真空成形後も優れた帯電防止性能を保持し、かつ高い透明性を維持できる高性能帯電防止プレート。同社独自開発の導電材料および基材設計により、真空成形加工が可能となり、これまでは困難であった三次元形状の成型品にも対応ができるようになる。半導体分野における製造装置、生産設備、部品などの静電気対策に貢献する。
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 半導体を中心とするエレクトロニクス分野では、その超微細化の加速とともに一層高度な静電気対策が求められている。同社はこのニーズに応え、1983年に世界で初めての高性能帯電防止透明PVCプレート「エスロン DCプレート」を開発し、半導体分野での装置等に幅広く採用されている。さらに耐擦傷性・耐薬品性を高めた「エスロン ハードコートDCプレート」や、柔軟性を持つ「エスロン DCシートG」を順次開発し販売してきた。しかしながら、従来の「エスロン DCプレート」では、延伸による帯電防止性能の低下と透明性の悪化が生じるため、大きな変形を伴う真空成形に対応することができなかった。そこで、改めて延伸に伴う性能低下のメカニズムを解明し、真空成形工後※も優れた帯電防止性能を発揮し、透明性を維持できる「エスロン サーモフォームDCプレート」の開発に至った。
※延伸倍率3倍まで対応可能